ツナとタマネギ、スペルト小麦のサラダ

暑さにやられたり食欲がないときなんかは、ちょっとボリュームと栄養のあるサラダがお薦めです。
って、僕が食欲がないとかではないのですが。(笑)
スペルト小麦は古代小麦とも言われ、栄養価も高く美容と健康にもお薦めです♪
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【材料1人分】
スペルト小麦 80g
ツナ缶 小1缶
アンチョビペースト Tスプーン1杯
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
トマト 1個
タマネギ 1/4個
きゅうり 1/2本
オリーブの実 7個
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
レモン果汁 スプーン1杯
塩、ベビーリーフ 適量
【作り方】
トマトは湯むきして種を取り、一口大にカットし、タマネギは薄くスライスします。
きゅうりは適度に皮をむいて乱切りにします。
片手鍋にたっぷりめに水を入れて塩ひとつまみ加え、スペルト小麦を入れて中火弱で茹でます。
ボウルにトマト、タマネギ、きゅうり、ツナ、刻んだケッパー、アンチョビペースト、オリーブの実を入れて白ワインビネガーを加えよく混ぜます。
オリーブオイルを加えさらに混ぜます。
スペルト小麦は15分~20分ぐらい茹でてお好みの硬さになったところでザルにあげ、流水で洗います。
水気をよく切ってボウルの具材と合わせます。
ベビーリーフを加え、ざっくりと混ぜます。
お皿に盛って、レモン果汁を数滴おとしたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
例によって、好きなもの美味しいものは毎日でも平気な僕です。(笑)
派手さ豪華さはないですが、しみじみ美味しいな~、と思うサラダです。
ゆったりとした休日のランチなんかにいいんじゃないかと思います。

ボッタルガとオクラ、剣先イカとグリルしたあめ色タマネギの冷製キタッラ

久しぶりにボッタルガとオクラの冷製パスタを作ろうと思いまして、そのままいくかなんかプラスするかで剣先イカをプラスしてみました。
ボッタルガは地中海に浮かぶサルデーニャ島の名産で、イタリア版からすみといったところです。
僕の中で数少ない「トマトを使わない冷製パスタ」の1つです。(笑)
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【材料1人分】
キタッラ 100g
剣先イカ 50g
タマネギ 1/4個
アンチョビペースト Tスプーン1杯
オクラ 4本
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
EXオリーブオイル スプーン3杯
赤ワインビネガー スプーン1杯
レモンジュース 数滴
塩、、白ワイン、ボッタルガ 適量
【作り方】
スライスしたタマネギをフライパンに入れ、弱火で1時間ぐらい、あめ色になるまで気長に炒めます。
アンチョビペーストを加え、香りがたってきたら火を強め白ワインを加えアルコールを飛ばします。
剣先イカを細く切ります。
(イカソーメンでもOKです)
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
塩揉みしたオクラを入れ5分茹でます。
茹であがったオクラのヘタを取って縦半分に切ります。
出来たソースをボウルに入れて氷水に取り、冷やします。
ソースが冷えたら刻んだケッパー、赤ワインビネガー、オリーブオイル、オクラ、剣先イカを加えてよく混ぜます。
ソースを冷蔵庫で冷やします。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを氷水にとり、一気に冷やします。
キッチンペーパーなどを使ってしっかりと水分を取ります。
ボウルにパスタを入れて、ボッタルガをすりおろしながらソースとあわせます。
お皿に盛ってレモンジュース数滴加え、さらにボッタルガをすりおろしたら完成です。
【所要時間】80分
【コメント】
タマネギ炒めるのに時間かかりますが、ほぼほったらかしで他のことやってましたのでお気軽にどうぞ。(笑)
ボッタルガはパウダーでもいいですが、やはりホールをすりおろした方が断然風味がいいですのでもしどちらか悩まれている方はホールをお選びくださいませ。
ねっとりとしたボッタルガとオクラの相性が抜群で、あめ色タマネギの甘みとアンチョビの塩気とコクが奥行きをプラスしてくれます。
個人的になかなかのお気に入りですので、ぜひぜひお試しくださいませ。
◇ボッタルガホールはこちらからどうぞ
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ローストビーフとパルミジャーノ、ブロッコリーの冷製キタッラ

冷製パスタにローストビーフを合わせてみました。
いつもなら生ハムですので、僕的にはちょっと変化球かもしれません。(笑)
普段ローストビーフを食べるときは、ワサビ醤油で食べる僕なのでソースをどうしようかと思ったのですが、いつも通りシンプルに。
ローストビーフと相性の良さそうなパルミジャーノに、緑は最初ルーコラにしようかと思ったのですが、崩したブロッコリーにしてみました。
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【材料1人分】
キタッラ 100g
ローストビーフ 40g
パルミジャーノ 20g
ブロッコリー 1/3株
ミニトマト 4個
EXオリーブオイル スプーン3杯
白ワインビネガー スプーン1杯
バルサミコ スプーン1/2杯
レモンジュース スプーン1/2杯
塩(細粒)、塩(粗粒)、胡椒 適量
【作り方】
十字にカットしたミニトマトをボウルに入れ塩をして混ぜます。
白ワインビネガー、バルサミコ、レモンジュース、EXオリーブオイルを加えながらその度よく混ぜます。
出来たソースを冷蔵庫で冷やしておきます。
パルミジャーノはやや小さめにスライスします。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
7分前になったらブロッコリーも一緒に茹でます。
茹であがったパスタとブロッコリーを一緒に氷水にとり、一気に冷やします。
しっかりと水分を取ります。
ボウルの中でソースとあわせた後、ローストビーフとパルミジャーノも加えざっくりと混ぜます。
お皿に盛って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
ローストビーフだけだと味が直球すぎるかな、と思っていろいろプラスしてみたのですが、結果いい方向にいってくれました。
なかなかにお気に入りです♪
次は合わせる素材を変えてみるのと、スーパーのローストビーフではなく某お肉屋さんのローストビーフで・・・(笑)

チーズたっぷり♪卵黄2個の濃厚カルボナーラのトロフィエ

いつもよりパルミジャーノとペコリーノの量を増やして、さらに濃厚な感じのカルボナーラにしてみました。
パスタは久しぶりにトロフィエを。
ロングパスタとショートパスタの長所を併せ持つと僕は思っていますトロフィエ。
僕のイチオシです!!
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【材料1人分】
トロフィエ 100g
グアンチャーレ 30g
全卵 1個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 40g
ペコリーノ 20g
バター 10g
塩、黒胡椒、白ワイン 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
ボウルに卵黄を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたパルミジャーノとペコリーノを加えてよく混ぜます。
グアンチャーレをやや厚めの拍子木切りにします。
フライパンにオリーブオイルとグアンチャーレを入れ、弱火でじっくりと炒め脂を出します。
充分に脂が出てカリカリになったら中火強にして、フライパンが熱くなったら白ワインを入れてアルコール分を飛ばし、弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、塩と茹で汁で味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは余裕がなくなりますので、出来るかぎりこの段階で濃度を決めてください)
フライパンのパスタをボウルに加え混ぜます。
ソースの水分が多いと感じたら、ボウルで和えたパスタとソースをフライパンに戻し、ごくごく弱火で火を入れていきます。
菜箸でゆっくりとかき混ぜていくと、水分がとんで卵が固まってくるタイミングで混ぜる菜箸に重みを感じるときがありますので、そのタイミングで火を止めます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいたら完成です。
お好みでさらにパルミジャーノをかけていただいても美味しいと思います。
【所要時間】35分
【コメント】
チーズ増量カルボナーラ、美味しかったです♪
ボウルにすりおろして卵黄と混ぜたときは、完全に固形でしたのでどーしたものかと思いましたが。(苦笑)
次はこのチーズの量で全卵も使って試してみたいです。

しっとり鶏むね肉とスペルト小麦のサラダ、カプリチョーザな感じで

たまたま買ったとうもろこしが甘くて美味しくて、「これいつものサラダに入れたらいい感じかも」と思い早速試してみました。
似たような感じのもの、ということで枝豆も入れてみました。
えぇ、カプリチョーザ(=気まぐれな)感じです。
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【材料1人分】
スペルト小麦 80g
鶏むね肉 170g
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
オクラ 4本
とうもろこし 1/3本
枝豆 10房
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
レモン果汁 スプーン1杯
塩、黒胡椒 適量
【作り方】
片手鍋に1Lの水を入れて塩ひとつまみ加え沸騰させます。
火を止めてタイマーを10分にセットして、鶏むね肉を入れて蓋をします。
枝豆は端っこをカットして塩揉みして、オクラとともに5分塩茹でします。
オクラはへたを切って縦半分に切り、枝豆は房から取り出します。
その間にタマネギを薄くスライス、、ミニトマトを十字にカット、とうもろこしを房から外してボウルに入れます。
10分経ったところで鶏むね肉を取り出し、粗熱が取れたら適当にちぎって枝豆とオクラとともにボウルに入れます。
鶏むね肉を茹でていた鍋にスペルト小麦を入れて弱火で茹でます。
スペルト小麦は15分~20分ぐらい茹でてお好みの硬さになったところでザルにあげ、氷水で洗います。
(ちなみに僕は15分茹でました)
水気をよく切ってボウルの具材と合わせます。
白ワインビネガーとオリーブオイルを加えてさらに混ぜます。
お皿に盛って、レモン果汁を落として黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
とうもろこしの甘みが絶妙で、枝豆の食感もアクセントになっていい感じです。
鶏むね肉は茹でるのではなくお湯につけるだけなのがポイントです。
固くならずしっとりとした食感が美味しいです♪

アンチョビペーストを隠し味にしたボンゴレロッソのスパゲッティ

あさりが30%オフで売っていたので、久しぶりにボンゴレ作ってみました。
ビアンコにするかロッソにするか(=トマトを入れるかどうか)迷ったのですが、ボンゴレロッソの方が長らく作ってなかった気がしたのでロッソを選択。
ミニトマトはカットせずにそのまま入れてみました。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
あさり 150g
アンチョビペースト Tスプーン1杯
EXオリーブオイル スプーン4杯
ミニトマト 5個
ニンニク 1片
唐辛子 1本
海塩(細粒)、海塩(粗粒)、白ワイン、香りのEXオイル、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
あさりは砂抜きしておきます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにオリーブオイルスプーン2杯を入れ、ニンニクとアンチョビペーストを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
あさりを入れて中火強にして白ワインを入れフタをします。
あさりが開いたらいったん取り出し、ソースをごく弱火で煮詰めます。
パスタをパッケージの時間より2分短く茹でます。
残り1分であさりとミニトマトを加え、ソースと同量弱のオリーブオイルをフライパンに加えます。
フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをフライパンに加え、中火でしっかりとソースの水分をパスタに吸わせる感じであえます。
お皿に盛りつけてイタリアンパセリを散らしたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
ミニトマトはアクセントと言いますか箸休め的な存在にしたかったので、カットせず煮崩れしないよう最後の最後に加えました。
濃厚なボンゴレのパスタを食べていく中、ミニトマトを口に入れることでリフレッシュされてまたボンゴレを美味しくいただける感じです。(笑)
アンチョビペーストは例によってコクと奥行きをプラスしてくれますので、ぜひぜひお使いくださいませ。
久しぶりに作ったボンゴレが美味しくできたのでちょっと嬉しいです♪
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ツナとアンチョビ、オクラ、タマネギの冷製キタッラ

いつもの定番の冷製パスタです。
何回食べても飽きのこない、ふと食べたくなる一皿です。
キタッラぐらいの太さで冷製作っても美味しいです♪
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【材料1人分】
キタッラ 100g
ツナ 小1缶
ミニトマト 4個
オクラ 4本
タマネギ 1/4個
アンチョビフィレ 2切れ
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
海塩(粗粒)、レモンジュース、、黒胡椒 適量
【作り方】
タマネギは薄くスライスし、ミニトマトを十字にカットします。
ボウルにツナ、ミニトマト、タマネギ、刻んだアンチョビフィレとケッパー、オリーブを入れよく混ぜます。
白ワインビネガー、EXオリーブオイルを加えてよく混ぜます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
オクラも一緒に茹でて4分で取り出し冷水に取ります。
へたを取って縦半分に切ってボウルに加えます。
茹であがったパスタを氷水で洗います。
キッチンペーパーなどを使って水分を取ります。
ボウルの中でソースとパスタを和わせ塩とEXオイルで味と濃度を調えてます。
お皿に盛ってレモンジュースをひとまわしして、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
キタッラぐらいの太さで冷製作っても美味しいです♪
食欲がないときでも食べやすく、栄養的にもいろいろ摂れますのでぜひぜひ。

桃モッツァレラ生ハムをぜひ!! 水牛のモッツァレラご予約受付中!!

7/14(木)発送、ナポリから作りたてが空輸されます水牛のモッツァレラのご予約受付締切は7/6(水)17時です。
ご予約締切までまだちょっと時間あるのですが、楽天スーパーSALE開催中のこの時期にぜひご予約くださいませ!!
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作りたてだからこそのフレッシュ感と芳醇な香り、水牛ならではのミルキーな味わいをお楽しみくださいませ。
ペルージャで暮らしてた頃もなかなか出会えなかったクオリティのモッツァレラに、日本で出会えるとはほんと日本のインポーターさん恐るべしです!!(笑)
塩とオリーブオイルでそのままお召し上がりいただくのはもちろん、カプレーゼにサラダに温かいパスタに冷製パスタにグラタンに、いろいろな場面で活躍してくれる極上モッツァレラです!!
もちろん、僕のお薦めは写真左下の桃モッツァレラ生ハムです。
一口食べると思わず笑っちゃうぐらいの美味しさです。
ジューシーな桃の甘さとミルキーなモッツァレラに生ハムの塩気が重なりあって・・・・・・至福のひとときです。(笑)
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◇パルマと並ぶイタリア最高峰、サンダニエーレ産生ハムはこちらからどうぞ
30g https://item.rakuten.co.jp/italiaya/pri_30g/
80g https://item.rakuten.co.jp/italiaya/aff-005/

桃モッツァレラ生ハムの季節がやってきました♪

スーパーに買いものに行く度、「まだかな~、そろそろかな~」なんて思っていた桃がようやく店頭に並び始めました。
ええ、桃も好きなのですがそれ以上に桃モッツァレラ生ハムが大好きなのです。(笑)
今年初の待ちに待った一皿です♪
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【材料1人分】
一口サイズの水牛のモッツァレッラ 25g 5個
桃 1個
サンダニエーレ産生ハム 4枚
EXオリーブオイル スプーン2杯
【作り方】
桃は皮を剥いて一口大にカットします。
モッツァレラを半分にちぎります。
お皿に桃とモッツァレラ、生ハムを並べオリーブオイルをまわしたら完成です。
【所要時間】5分
【コメント】
ほんと、思わず笑っちゃう美味しさです。
今年も推して推して推しまくりますので、ぜひ1度お試しくださいませ!!(笑)

鶏もも肉とズッキーニ、ミニトマトのマファルデ

2日連続鶏肉です。
鶏肉大好きです。(笑)
マファルデを使うときはラグー系のソースが多かったのですが、ミニトマトを使ったらどうなるんだろうと思って試してみました。
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【材料1人分】
マファルデ 100g
鶏もも肉ぶつ切り 80g
タマネギ 1/4個
ズッキーニ 1/3本
ミニトマト 4個
ニンニク 1片
EXオリーブオイル スプーン2杯
バター 10g
塩(細粒)、塩(粗粒)、胡椒、白ワイン、パルミジャーノ、香りのEXオイル 適量
【作り方】
ニンニクは皮ごと潰して皮と芯を取り、適当な大きさにカットします。
鶏もも肉に塩をして、ミニトマトは半分に、ズッキーニはやや厚めのいちょう切りに、タマネギはざくざくカットします。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
冷たいフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ加熱し、ニンニクがやや色づいてきたら鶏もも肉とズッキーニ、タマネギを加えます。
鶏もも肉に6割ほど火が通ったら、ひっくり返してあいばらく焼き、白ワインを加えアルコールを飛ばします。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
残り1分でお玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁とバター、カットしたミニトマトを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、パルミジャーノと塩(細粒)で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】40分
【コメント】
ラグーじゃないマファルデは、より小麦の香りと味わいを楽しめました。
パスタをしっかりと味わいたい方にお薦めですマファルデ。
繊細な魚介とかに合わせるのはちょっと厳しいかもしれませんが、牛はもちろん豚や鶏でもOKだと思います。

パルミジャーノとズッキーニのリゾットに鶏もも肉のソテーを添えて

シンプルなパルミジャーノとズッキーニのリゾットに、鶏むね肉のソテーを添えてみました。
と言いますか、出発点は鶏むね肉のソテーを添えたワンプレートっぽいリゾットを作ろうと思いまして。(笑)
なので、リゾットの方はシンプルにパルミジャーノとズッキーニだけにしてみました。
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【材料1人分】
イタリア産カルナローリ米 100g
鶏もも肉 120g
タマネギ 1/4個
ズッキーニ 1/2本
EXオリーブオイル スプーン2杯+スプーン1杯
バター 10g
海塩(細粒)、香りのEXオリーブオイル、白ワイン、黒胡椒 適量
【作り方】
ズッキーニを厚めのいちょう切りにします。
鶏もも肉に塩、胡椒をして5分ほど置きます。
フライパンにオリーブオイルスプーン1杯を入れて加熱し、温まったらズッキーニと鶏肉を加え中火強で火を入れます。
6割ぐらい鶏肉に火が入ったら引っくり返し、さらに火を入れます。
8割ぐらい火が通ったらズッキーニと一緒に取り出してアルミホイルで包みます。
フライパンにEXオリーブオイルスプーン2杯とバター10gを入れ、バターが溶けたらみじん切りにしたタマネギを加え弱火で炒めます。
(タマネギが色づかないように気をつけてください。)
タマネギに火が通ったら米を洗わずにそのまま入れます。
米を油で包むようにして炒め、米のまわりに油の膜が出来てきたら白ワインを入れ強火でアルコールを飛ばします。
ここから水を加えていって米をアルデンテに仕上げていくのですが、人によって水だったりお湯だったりブロードだったりします。
また、米にはさわらずにフライパンを振って混ぜる人と、とにかく木べらで混ぜる人がいたりもします。
最近の僕は水を使って米は木べらで優しく混ぜる派です。
で、先ほどの米がかぶる倍ぐらいの水を加え、中火強で加熱します。
最初の1回目はやや多めの水で、それからは米が浸かるギリギリのところぐらいにして少しずつ米を煮ていきます。
一気に水を加えると、米を炊く感じになるのでアルデンテに仕上がらないです。
米があたらないように木べらでゆっくりと混ぜながら3回か4回ぐらい水を加えたあと、あと1回で好みの硬さになりそうだな、というところで鶏むね肉を取り出して適当な大きさにカットします。
リゾットの水分がなくなったらズッキーニとパルミジャーノを加え塩で味を調えます。
リゾットをお皿に盛って鶏もも肉を乗せ、香りのオリーブオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
鶏肉好きにはたまらない一皿です。
メインとリゾットを一緒に食べてる感覚なのですが、リゾットにミニトマトを加えても良かったかな~、と少し思いました。
初めてでしたのでシンプルに作りましたが、ここまらまたいろいろアレンジしていきたいと思います。

パルミジャーノとサンダニエーレ産生ハム、ルッコラのキタッラ

パルミジャーノに生ハム、ルーコラの組み合わせはパスタにしてもピッツァにしても美味しい鉄板の組み合わせです。
シンプルな組み合わせだけに、それぞれの素材はできるだけ美味しいものをお選びいただけますよう、よろしくお願いします。
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【材料1人分】
キタッラ 100g
サンダニエーレ産生ハム 4枚
パルミジャーノ 40g
EXオリーブオイル スプーン2杯
ニンニク 1片
バター 10g
塩(細粒)、塩(粗粒)、、香りのEXオイル、ルッコラ 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
ニンニク1片を包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
ニンニクがキツネ色になってきたらちぎった生ハム少しを加え、弱火で煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
フライパンの生ハムを取り出し、ソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、パルミジャーノを加えEXオイルと茹で汁、塩でで味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、のこりの生ハムとルッコラを飾ったら完成です。
【所要時間】 35分
シンプルだけど美味しい、僕の大好きな組み合わせです。
写真に撮ることを考慮して生ハムとルッコラはこの量にしていますが、お好みでもっともっと山盛りにしていただいてもOKです!!(笑)

ラムの切り落としを使ったラグーソースのエリコイダーリ

ラムの切り落としが安かったので買ってみました。
そのまま炒めてもいいかな、と思ったのですがザクザク切って細かい感じでソースにしてみました。
匂いが苦手な方もいらっしゃるかと思いますが、最近のラムは匂いとかあんまり感じないので、機会があればお試しくださいませ。
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【材料1人分】
エリコイダーリ 100g
ラムの切り落とし 50g
ズッキーニ 1/2本
新タマネギ 1/4個
ホールトマト 1/3缶
EXオリーブオイル スプーン2杯
バター 10g
塩、香りのEXオイル、パルミジャーノ、赤ワイン、黒胡椒、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
ズッキーニは厚めのいちょう切りにして、タマネギは薄くスライスしラムは細かめにカットします。
フライパンにEXオイルを入れず加熱し、温まったらズッキーニを加えます。
ズッキーニに焼き色がついたらいったん取り出し、フライパンにオリーブオイルを入れ温まったらラムとタマネギを加え中火強で焼き色を付けます。
焼き色が付いたら赤ワインを加え、アルコールを飛ばします。
ホールトマトを加え、弱火で煮詰めます。
パスタをパッケージの時間通り茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターをフライパンに加えます。
フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタとズッキーニをフライパンに加え、中火でしっかりとソースの水分をパスタに吸わせながら味と濃度を整えます。
火を止めてすりおろしたパルミジャーノを加えよく混ぜます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、刻んだイタリアンパセリを散らして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】35分
牛や豚や合い挽きや鶏で作るラグーとはまた違う、独特の風味が美味しいラム肉のラグーです。
合わせたパスタ、エリコイダーリはブランドによってはリガトーニとかが近いかもしれません。
肉厚でボリュームのあるパスタがよく合う、力強いソースです。

冷蔵庫の残り物を使ったカプリッチョーザのスパゲッティ

冷蔵庫に残っている物をいろいろ集めてパスタにしてみました。
僕の場合、そもそもパスタ用に買った食材ばかりなのでパスタに使えて当たり前のものばかりなのですが、普通のご家庭でも焼飯や野菜炒め感覚で意外といろいろ使ってパスタに出来てしまいますので、ぜひお試しを。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
グアンチャーレ 30g
揚げ茄子(冷凍) 5個
タマネギ 1/4個
ブロッコリー 1/3株
オクラ 4本
ミニトマト 4個
ニンニク 1片
EXオリーブオイル スプーン2杯
バター 10g
塩(細粒)、塩(粗粒)、胡椒、白ワイン、パルミジャーノ、香りのEXオイル 適量
【作り方】
ニンニクは皮ごと潰して皮と芯を取り、適当な大きさにカットします。
グアンチャーレは拍子木切り、ミニトマトは半分に、タマネギはスライス、ブロッコリーは一口大にカットします。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
冷たいフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ加熱し、ニンニクがやや色づいてきたらグアンチャーレとタマネギを加えます。
グアンチャーレの外側がカリカリになって充分に脂が出たら、白ワインを加えアルコールを飛ばします。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
途中、ブロッコリーとオクラを5分茹でます。
ブロッコリーとオクラを取り出して冷水にとり、オクラはへたを落としてタテ半分にカットします。
残り1分でお玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁とバター、カットしたミニトマト、揚げ茄子、ブロッコリー、オクラを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、パルミジャーノと塩(細粒)で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】40分
【コメント】
いろいろな味が楽しめて美味しかったです。
これからの季節、野菜をいっぱい摂って健康維持に努めたいと思います。

暑さに食べやすく栄養たっぷりなスペルト小麦と鶏むね肉、オクラと梅のサラダ

神戸も暑くなってきました。
まだ6月だというのに、「冷たいものしか作りたくない!食べたくない!!」という訳で定番のスペルト小麦のサラダです。
スペルト小麦は古代小麦とも言われ、現代社会に広く普及している小麦の原種にあたるもので、旧約聖書にも登場するぐらいその起源は古く、古代小麦と呼ばれることもあります。
タンパク質、アミノ酸、ビタミンBやミネラルが豊富で、消化がよく普通の小麦に比べてナイアシンや食物繊維がより多く含まれています。
また、プチプチとした独特の食感が楽しくナッツのような独特の風味があり健康上や栄養的な理由よりも単純に美味しいからということで、好んで使われる方もいらっしゃいます。
そこに鶏むね肉、オクラ、ミニトマトにきゅうり、たまねぎ、梅をプラスしてみました。
insalata di farro con ume.jpg
【材料1人分】
スペルト小麦 80g
鶏むね肉 100g
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
オクラ 4本
キュウリ 1/2本
梅干し(小さめ) 2個
EXオリーブオイル スプーン3杯
白ワインビネガー スプーン1杯
レモン果汁 スプーン1杯
塩、黒胡椒 適量
【作り方】
片手鍋に1Lの水を入れて塩ひとつまみ加え沸騰させます。
鶏むね肉の皮を剥いで一緒に茹でます。
火を止めてタイマーを10分にセットして、鶏むね肉とオクラを入れて蓋をします。
その間にミニトマトを半分にカット、キュウリは乱切り、タマネギは薄く薄くスライスします。
ボウルに入れて軽く塩をしてよく混ぜます。
白ワインビネガー、オリーブオイルを加えてさらに混ぜます。
5分経ったところでオクラを取り出し、ヘタを切って縦に半分に切ります。
10分経ったところで鶏むね肉を取り出し、手である程度の大きさにちぎります。
鶏むね肉を茹でていた鍋にスペルト小麦を入れて中火弱で茹でます。
スペルト小麦は15分~20分ぐらい茹でてお好みの硬さになったところでザルにあげ、流水で洗います。
(ちなみに僕は15分茹でました)
水気をよく切ってボウルの具材と合わせます。
お皿に盛って、レモン果汁をおとして、種を取った梅を散らしたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
淡白な鶏むね肉にオクラのネバネバ感、梅の酸味にキュウリの食感、トマトの甘みといろいろ楽しめてボリュームもある一皿です。
ある意味、冷製パスタよりも簡単ですので、これからの季節にぜひお試しくださいませ。

月に1度ナポリから空輸されます水牛のモッツァレラ、ご予約受付締切明日17時です。

月に1度ナポリから空輸されます水牛のモッツァレラ、6/16(木)発送分のご予約受付締切は、明日6/8(水)の17時です。
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作りたてだからこそのフレッシュ感と芳醇な香り、水牛ならではのミルキーな味わいをお楽しみくださいませ。
塩とオリーブオイルでそのままお召し上がりいただくのはもちろん、カプレーゼにサラダに温かいパスタに冷製パスタにグラタンに、いろいろな場面で活躍してくれます極上モッツァレラです!!
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イタリア人とアモーレ

長友選手によって突如脚光を浴びることとなったイタリア語amore(アモーレ)。
辞書には婚約者と記載があるものの一般的には彼女を意味するfidanzata(フィダンツァータ)ではなく、長友選手がアモーレ=愛する人、を選んだのが素敵だな、と思いました。
アモーレを辞書で引きますと、愛、愛情、恋、恋愛、愛する人etc. 恋愛から人間愛、神様の愛まで愛に関わるいろいろな意味が記載されています。
そんなアモーレの使い方で僕が驚いたのは、イタリア人が恋人を呼ぶときに、「アモーレ」と言うんです。
まるで名前を呼ぶかのように。
日本だとまず考えられないですよね、旦那さまや奥様、彼氏彼女に向って「愛する人」と呼びかけるなんて。
(そもそもそんな風に使われる日本語を思い出せません)
日本ではありがちな、「おい」とか「ねぇ」と呼びかける感覚と対極に位置するのがアモーレなのかもしれません。
アモーレは子供を呼ぶときにも使われることがあったのですが、同じような表現で僕が好きだったのは、子供に向かってtesoro(テゾーロ)※女の子の場合はtesora(テゾーラ)と呼びかけることです。
テゾーロはイタリア語で「宝物」を意味するのですが、子供に向かって宝物って呼びかけるってなんかいいなあ、といつも思っていました。
他にもイタリア人の名前の呼び方で驚いたのは、子供がお母さんを名前で呼ぶことです。
たとえば、アンナというお母さんとジョヴァンニという息子がいたとして、お母さんは息子を呼ぶときに「ジョヴァンニ」と言うのは日本でも普通ですよね。
でもイタリアでは、息子がお母さんを呼ぶとき「マンマ」と言うのと同じように、普通に「アンナ」と呼ぶんです。
お母さんを名前で呼び捨て!?
これがイタリアの文化なんだな、とは思いつつも、自分に置き換えるととても真似することができないのでかなりのカルチャーショックでした。(苦笑)
逆に、日本のように子供目線に立った、旦那様が奥様を「お母さん」と呼んだり奥様が旦那様を「お父さん」と呼んだりするのはイタリアでは聞いたことがなかったです。
だからお母さんを名前で呼んだりするのかもしれませんが・・・
閑話休題。
さてさて、そんなアモーレは名詞で、「愛する」という動詞はamare(アマーレ)になるのですが、イタリア語ですから主語や時制で鬼のように変化します。
小学館の伊和中辞典の巻末にちょうど動詞amareの変化が載っていましたので、参考までにご紹介させていただきたいと思います。
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同じ形や似たような形もありますが、主語と時制による変化がのべにして95個記載されています。
アモーレ長友ははたしてこれを全部覚えているのでしょうか?
もちろん、僕は覚えていません。(苦笑)
それにしても長友選手、
(それは何のパスタですか?と聞かれ)
「ボッタルガ! ボッタルガって日本語じゃないか。日本語でなんて言うんでしたっけ? えーと、えーと、からすみ!!」
(合意という日本語が出てこずにイタリア語でもいいですよ、と言われ)
「Eravamo d’accordo. Ho dimenticato giapponese, hai capito ??」
に続くアモーレ発言でイタリア馬鹿な僕としてはとても嬉しいというか親近感がわくと言いますか・・・・(笑)
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Number 895のインタビュー記事です。
昨夏からの苦しい時期を乗り越えたときの言葉や思いが詰まっていたのですが、グッとくるものがありました。
このときも、遠く日本から平さんが力になっていたのかなぁ、と想像してみたり。
もし機会があればご一読いただければと思います。
まだちょっと気は早いですが、もし結婚式でサネッティ、マテラッツィ、カッサーノ、スネイデル、本田圭佑、なんてテーブルがあったらどうするんでしょうね?(誰も近寄れない・笑)
インテル最古参となった長友選手の活躍を、これからも楽しみにしています!!

最高峰EXオリーブオイル、チェトローネが訳あり価格で登場です!!

お客様にお薦めのオリーブオイルを聞かれたとき、「価格を考えないのであれば・・・」という前提でまずお薦めさせていただくのがトゥットトンダとこのチェトローネです。
「もちろんお好み等はあるかと思いますが、この2本はウチに60本以上あるオリーブオイルの中で別格の2本です。
他のオリーブオイルがあくまで『油』の範疇に収まる中、この2本に関してはまさにオリーブの果汁といった感じで、そのまま飲めてしまいそうなぐらいなめらかで香りも芳醇で味わいも深いです。
たしかに高いとは思いますけど、オリーブオイルがお好きならぜひ1度はお試しいただきたいオリーブオイルの最高峰で、ご贈答にも最適です。」
といつも力強くご説明させていただいています。(笑)
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身近なところで嬉しかった話では、「長年お世話になっている方にお薦めさせていただいたところ、ご子息があまりに美味しくて何にでもチェトローネをかけようとする」というのがあります。
お客様のお声でもそうなのですが、やっぱりお子様に喜んでもらえるのが特に僕は嬉しいです。
さてさて。
そんな最高峰オリーブオイル、チェトローネが賞味期限間近のため訳あり価格で登場です。
そもそもの価格が高いため、訳あり価格と言いましてもそこらのオリーブオイルより高くて申し訳ない限りなのですが(苦笑)、この機会にぜひお試しいただきたい1本です。
◇訳あり価格のチェトローネはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/exo-005s/
その他、ただいま訳あり価格商品が今までにないぐらいのラインナップです。
全部写真貼るとあまりに長くなってしまいますので短くコメントだけご紹介させていただきます。
◇イタリアの肉厚な赤ピーマンをグリルしてオリーブオイルに漬けた、前菜や焼いたお肉の付け合わせに最適の甘い甘い赤ピーマンオイル漬け
◇チェリートマトを潰したトマトソースと、チェリートマトの形がそのまま残った2種類のチェリートマトを楽しめるトマトソース
◇サルデーニャ島名産の珍味、イタリア版からすみボッタルガは白ワインとともにそのままお召し上がりいただいてもパスタにお使いいただいても美味しいです
◇驚きの柔らかさと優しい味わいのベビーアーティチョークオリーブオイル漬けは、カルチョーフィ好きな方にぜひ
◇そのままパンに塗っていただいてもパスタのソースにしていただいても!シチリア風ペースト
◇僕の料理には欠かせません、コクと旨味のアンチョビペーストで間接的な塩味を
◇究極のパルミジャーノ250gは残り1個です
◇イタリアの三ッ星レストランで愛用されているパルミジャーノ
◇丸唐辛子にツナの詰め物をしてオリーブオイルに漬けた南イタリアの特産はそのままワインとともに
◇伝統的なカルボナーラやアマトリチャーナには欠かせないペコリーノロマーノ
◇優しい味わいのオリーブの実、ミテネーラ
◇パンに乗せるだけで簡単ブルスケッタ、チェリートマトのペースト
◇タマネギの旨味を凝縮したような、グリルした小タマネギのオリーブオイル漬け
◇ヘーゼルナッツの優しい味わい、ジャンドゥーヤの板チョコ
・・・・・・写真なくても結構な長さになってしまいました。
すいません。
ご紹介させていただいた訳あり価格商品は、全部こちらからご覧いただけますのでぜひこの機会に。
初めて訳あり価格に出てきたものもあれば、残りわずかで売切れ御免のものもございますので、気になる方はお早目にどうぞ
◇訳り商品一覧はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000276/

サルシッチャと目玉焼き、ズッキーニとペコリーノのフジッリ

今朝のMOCO’Sキッチンでフジッリのパスタを作っていたのをたまたま見かけて、僕もフジッリ食べたくなりました。(笑)
フジッリはネジネジした感じと言いますかバネバネした感じと言いますか、そんな感じのショートパスタでイタリアではペンネに続く定番ショートパスタだと思います。
ブランドによっては、エリーケという名前で呼ばれることもあります。
ソースは最近お気に入りの目玉焼きとサルシッチャの組み合わせに、ズッキーニをプラスしてみました。
シンプルで素朴な味わいですが、飽きのこない美味しさです♪
fusilli alla salsiccia e uovo.jpg
フジッリ 100g
全卵 2個
サルシッチャ 50g
ズッキーニ 1/2本
EXオリーブオイル スプーン3杯+1杯
ペコリーノ 30g
海塩(細粒)、海塩(粗粒)、香りのEXオリーブオイル、黒胡椒 適量
【作り方】
ズッキーニをやや厚めのいちょう切りにします。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
熱したフライパンにズッキーニを加え、中火強で表面に焼き色がつくまで火を入れます。
ズッキーニをいったん取り出します。
オリーブオイルスプーン3杯を入れ加熱し、温まったら皮を剥いてちぎったサルシッチャを入れて炒めます。
しっかり焼き色がついて半分ぐらい火が通ったところで卵1個を割り入れ、目玉焼きを作ります。
後でパスタをあえるため余熱で火が入ることを考慮して、黄身が半熟2歩手前ぐらいで火を止めます。
パスタの茹で時間が残り3分ぐらいになったところで、別のフライパンにオリーブオイルスプーン1杯を入れて加熱し、卵1個を割り入れて中火強で火を入れ塩少々、白身の端がやや色づいたらパスタの茹で汁少々を加えふたをして蒸し焼きにします。
余熱を考慮の上、半熟に仕上がるタイミングで火を止めます。
茹であがったパスタとズッキーニを最初のフライパンに入れて、目玉焼きを潰しながらパスタとあえます。
必要に応じてパスタの茹で汁とオリーブオイルを加えながらちょうどいい濃度にして、ペコリーノ30gを加えよく混ぜます。
お皿に盛りつけて後で焼いた目玉焼きを乗せ、香りのオリーブオイルをひとまわしして、黒胡椒をひいたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
目玉焼きパワーにプラスしてペコリーノですので、けっこうぼそぼそした食感になりがちです。
オリーブオイルと茹で汁を乳化させてしっとりとしたソースを作った上でパスタをあえてください。
ズッキーニの食感もアクセントになって良かったです。
これほんと大好きな一皿ですので、ぜひぜひお試しくださいませ。
サルシッチャなければ目玉焼きとペコリーノだけでもOKですが、サルシッチャあったほうが断然美味しいです。

いろいろ挟んだ小さなパニーノ

パン、好きなんです。
パニーノにするときはバゲット使うことが多いんですけど、こんな感じの小さなパンに挟んでいただいても美味しいです。
挟んだ具材は、定番のツナとタマネギ、茹で卵、ポテトサラダの3種類です。
3panini.jpg
【材料1人分】
パン 3個
市販のポテトサラダ 小1パック
ツナ缶 1/2缶
アンチョビフィレ 1切れ
ケッパー塩漬け Tスプーン1/2杯
ミニトマト 4個
タマネギ 1/2個
卵 1個
キュウリ 1/3本
黒胡椒、EXオリーブオイル、白ワインビネガー、バジル 適量
【作り方】
茹で卵を作った後、冷ましてから細かくカットして、スライスしたキュウリとオリーブオイルスプーン1杯を加えよく混ぜます。
(100均のカットするやつ使ったら、思ったより卵が細かくなりませんでした・苦笑)
薄くスライスしたタマネギ1/4個、ツナ缶と十字にカットしたミニトマト2個、刻んだアンチョビ、ケッパー、バジルと一緒にボウルに入れます。
EXオリーブオイルと白ワインビネガーを加え、よくあえ黒胡椒を挽きます。
市販のポテトサラダに十字にカットしたミニトマトを加えてよく混ぜます。
それぞれをパンに挟んだら完成です。
【所要時間】20分
【コメント】
最初は生ハムとパルミジャーノとかも挟もうと思っていたんですが、結果的にこの3つになりました。
お好きなものをお好きなだけ挟んでいただければと思います。
トマトとモッツァレラとかも美味しそうです♪

僕が作ったパスタの写真がTV東京系「男子ごはん」で使われるそうです

明日5/29(日)11:25~ TV東京系列「男子ごはん」で僕が作ったアマトリチャーナの写真が使われるそうです。
写真1枚なので一瞬のことかもしれませんが、どこでどんな風に使われるのかちょっとドキドキワクワクです。
まー僕の写真は別にして、本格イタリア料理のヒントが見つかるかもしれませんので、もしよろしければぜひ。
もちろん、僕はすでに録画予約済です。(笑)
amat.jpeg
ちなみに使われるのはこの写真です。

トビウオとオクラ、揚げ茄子、フレッシュトマトのスパゲッティ

先日、閉店間際のスーパーで半額で買ったトビウオを使ってパスタを作りました。
トビウオとか普段ほとんど使わないので、どんな感じになるかなーと思いながらまずはシンプルに作ってみました。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
トビウオ 1匹
アンチョビペースト Tスプーン1杯
EXオリーブオイル スプーン2杯
オクラ 4本
揚げ茄子(冷凍) 5個
トマト 1個
バター 10g
塩(細粒)、塩(粗粒)、白ワイン、香りのEXオイル、イタリアンパセリ、レモンジュース、黒胡椒 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
オクラを塩茹でした後冷水に取り、縦半分にカットします。
おろしてあったトビウオの骨と尾を取ってフィレ状にして軽く塩をします。
トマトは湯剥きしてざくざくットします。
フライパンにオリーブオイルとバター、アンチョビペーストを加え弱火で加熱します。
バターが溶けたら、トビウオを加え、中火強で皮目から焼いていきます。
半分ほど火が通ったら白ワインを加えアルコールを飛ばします。
トビウオをいったん取り出しソースに揚げ茄子を加えます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和えた後、トビウオとトマト、オクラを加えてざっくりと混ぜ、EXオイルと茹で汁、塩で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけてレモンジュースと香りのEXオイルをひとまわしして、刻んだイタリアンパセリを散らして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
焼いたトビウオは香りもよくて味も濃くて美味しかったです。
で、入れておいてアレなんですが揚げ茄子はいらなかったかなー、と。(苦笑)
さらにシンプルにトマトとオクラだでの方がトビウオの良さが生きる気がします。

スペルト小麦とローストビーフ、パルミジャーノ、タマネギときゅうりのサラダ

スペルト小麦(古代小麦/ファッロ)を使ったサラダに、ローストビーフを合わせてみました。
暑くなってきて冷たいものばかり食べがちになりますが、栄養とボリュームを考えながらいろいろ作ってみたいと思います。
insalata di farro con roast beef.jpg
【材料1人分】
スペルト小麦 100g
ローストビーフ 70g
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
きゅうり 1/2個
EXオリーブオイル スプーン4杯
赤ワインビネガー スプーン2杯
レモン果汁 スプーン1杯
塩、パルミジャーノ、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
片手鍋に1Lの水を入れて塩ひとつまみ加え沸騰させます。
スペルト小麦を入れて弱火で茹でます。
スペルト小麦は15分~20分ぐらい茹でてお好みの硬さになったところでザルにあげ、流水で洗います。
(ちなみに僕は20分茹でました)
その間にタマネギを薄くスライス、きゅうりを乱切りに、ミニトマトを十字にカットしてボウルに入れます。
ワインビネガー、オリーブオイルを加えてさらに混ぜます。
茹であがったスペルト小麦をボウルに入れてよく混ぜた後、すりおろしたパルミジャーノを加えさらに混ぜます。
ローストビーフと刻んだイタリアンパセリを加えざっくり混ぜます。
お皿に盛って、レモン果汁をひとまわししたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
ツナやら鶏やらを合わせてきたスペルト小麦のサラダですが、ローストビーフも相性よく美味しかったです。
後で思ったんですけど、粒マスタードをプラスしてもよかったかもです。
今回は僕1人で食べるのでスーパーのローストビーフでしたが、おもてなしのときは美味しいローストビーフ使おうと思います。(笑)

ツナとミニトマト、オクラ、アンチョビ、オリーブの冷製スパゲッティ

気温が高くなってくると冷製パスタが食べたくなります。
ツナ缶にミニトマトにオクラにアンチョビ、ケッパーと冷蔵庫にあるものを入れたいつもの一皿です。
そして冷製パスタというと細めのパスタを使うことが多いですが、僕はスパゲッティぐらいまでならガンガン使います。
こちらも美味しいですので、ぜひぜひお試しくださいませ。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
ツナ 小1缶
ミニトマト 4個
オクラ 4本
タマネギ 1/4個
アンチョビフィレ 2切れ
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
ブラックオリーブ 7個
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
海塩(粗粒)、レモンジュース、、イタリアンパセリ、黒胡椒 適量
【作り方】
タマネギは薄くスライスし、ミニトマトを十字にカットします。
ボウルにツナ、ミニトマト、タマネギ、刻んだアンチョビフィレとケッパー、オリーブを入れよく混ぜます。
白ワインビネガー、EXオリーブオイルを加えてよく混ぜます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
オクラも一緒に茹でて4分で取り出し冷水に取ります。
へたを取って縦半分に切ってボウルに加えます。
茹であがったパスタを氷水で洗います。
キッチンペーパーなどを使って水分を取ります。
ボウルの中でソースとパスタを和わせ塩とEXオイルで味と濃度を調えてます。
お皿に盛ってレモンジュースをひとまわしして刻んだイタリアンパセリを散らし、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
冷製パスタはお刺身とかで作るのも美味しいですけど、定番のこの組み合わせが1番好きかもしれません。
シンプルながら毎日でも食べれそうな美味しさです。

グアンチャーレと卵黄2個、パルミジャーノ、ペコリーノを使ったカルボナーラのスパゲッティ

グアンチャーレと卵黄2個、パルミジャーノ、ペコリーノを使ったカルボナーラのスパゲッティです。
カルボナーラも気分によっていろいろ変えますが、この組み合わせが1番好きです。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
グアンチャーレ 30g
卵黄 2個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 30g
ペコリーノ10g
バター 10g
海塩、黒胡椒、白ワイン、牛乳 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
グアンチャーレはやや厚めの拍子木切りにします。
ボウルに卵黄を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたパルミジャーノとペコリーノ加えてよく混ぜます。
この時点で完全に固形になっているかと思いますので、ある程度なめらかになるぐらいまで牛乳をちびちび加えてよく混ぜます。
フライパンにオリーブオイル入れ加熱し、フライパンが熱くなったらグアンチャーレを加え弱火で炒めます。
グアンチャーレの表面がカリカリサクサクになって充分に脂が出たら、白ワインを入れてアルコール分を飛ばし、弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、塩と茹で汁で味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは余裕がなくなりますので、出来るかぎりこの段階で濃度を決めてください)
フライパンのパスタをボウルに加え混ぜます。
ソースの水分が多いと感じたら、ボウルで和えたパスタとソースをフライパンに戻し、ごくごく弱火で火を入れていきます。
菜箸でゆっくりとかき混ぜていくと、水分がとんで卵が固まってくるタイミングで混ぜる菜箸に重みを感じるときがありますので、そのタイミングで火を止めます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいたら完成です。
お好みでさらにパルミジャーノをかけていただいても美味しいと思います。
【所要時間】35分
【コメント】
なんか最近は月に1度しか作らなくなってきましたカルボナーラ。
イタリアにいた頃は週1で作ってたのに。(笑)
でも久しぶりに食べるとやっぱり美味しいですね。
大好きなパスタです♪

スペルト小麦とマグロの切り落とし、アボカドと淡路産新タマネギのサラダ

定番のスペルト小麦(古代小麦/ファッロ)のサラダです。
今回はマグロの切り落としとアボカドを使い、食感のアクセントに淡路産の新タマネギを使いました。
淡路のタマネギ美味しいです♪
insalata di farro e tonno.jpg
【材料1人分】
スペルト小麦 80g
マグロ切り落とし 1パック
アボカド 1/2個
アンチョビペースト Tスプーン1杯
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
EXオリーブオイル スプーン3杯
白ワインビネガー スプーン1杯
バルサミコ スプーン1杯
レモン果汁 スプーン1杯
塩、黒胡椒、バジル 適量
【作り方】
ミニトマトは十字にカットし、タマネギ小口切りにして水にさらします。
アボカドとマグロ切り落としを小さめにカットします。
片手鍋にたっぷりめに水を入れて塩ひとつまみ加え、スペルト小麦を入れて弱火で茹でます。
ボウルにミニトマト、マグロ、刻んだケッパー、アンチョビペースト、ちぎったバジルを入れて白ワインビネガーを加えよく混ぜます。
オリーブオイルを加えさらに混ぜます。
バルサミコを加えさらに混ぜます。
スペルト小麦は15分~20分ぐらい茹でてお好みの硬さになったところでザルにあげ、流水で洗います。
水気をよく切ってボウルの具材と合わせます。
タマネギを加えさらに混ぜます。
お皿に盛って、レモン果汁を数滴おとして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
アボカドをおくらに変えても美味しいと思います。
いつものツナ缶も美味しいですけど、マグロの刺身も美味しいです。
美容と健康にスペルト小麦をぜひ。

カプレーゼにサンダニエーレ産生ハムとパルミジャーノをプラスした冷製ファルファッレ

ナポリ直送水牛のモッツァレラにイタリア最高峰サンダニエーレ産生ハム、究極のパルミジャーノとトマトをあわせて冷製パスタにしてみました。
まーこんだけ入れれば間違いなく美味しくなるだろな、と思いながら作りました。
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【材料1人分】
ファルファッレ 100g
サンダニエーレ産生ハム 2枚
パルミジャーノスライス 4枚
モッツァレラ 1個
トマト 1個
EXオリーブオイル スプーン3杯
白ワインビネガー スプーン1杯
バルサミコ スプーン1/2杯
レモンジュース スプーン1/2杯
塩(細粒)、塩(粗粒)、胡椒、牛乳 適量
【作り方】
トマトは湯剥きして横に切り、種を取って小口切りにします。
ボウルに入れ塩をして混ぜます。
白ワインビネガー、バルサミコ、レモンジュース、EXオリーブオイルを加えながらその度よく混ぜます。
出来たソースを冷蔵庫で冷やしておきます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを氷水にとり、一気に冷やします。
キッチンペーパーなどを使ってしっかりと水分を取ります。
ボウルの中でソースとあわせた後、ちぎったモッツァレラを加えざっくりと混ぜ、お皿に盛って生ハム、薄くスライスしたパルミジャーノを飾り黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
トマトとモッツァレラを一緒に口に入れたらカプレーゼですし、モッツァレラと生ハムを一緒に口に入れるとまた違う味わいが口に広がりますし、生ハムとパルミジャーノでもまた違う風味を楽しめて一粒で何度美味しいんだか、って感じの一皿です。
ちょっと贅沢な感じもしますけど、イタリアらしい一皿ですのでぜひぜひ。

小海老とオクラの冷製カペッリーニ

オクラが食べたくなって作りました。
最初はいつもの鰹のタタキにしようかと思ったんですが、変わり映えしないな~(苦笑)、と思い小海老を使ってみました。
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【材料1人分】
カペッリーニ 80g
小海老 50g
アンチョビフィレ 2切れ 
オクラ 2本
トマト 1個
EXオリーブオイル スプーン3杯
白ワインビネガー スプーン1杯
レモンジュース スプーン1杯
海塩(粗粒)、バジル 適量
【作り方】
オクラを塩茹でした後冷水に取って、縦に包丁を入れた後小口切りにします。
トマトは湯剥きして横に切り、種を取って小口切りにします。
ボウルに刻んだアンチョビフィレ、オクラ、小海老、トマト、ちぎったバジルを入れよく混ぜます。
白ワインビネガー、レモンジュース、EXオリーブオイルを加えてよく混ぜます。
出来たソースは冷蔵庫で冷やしておきます。
お皿とフォークも冷蔵庫で冷やしておきます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを冷水にとり、一気に冷やします。
キッチンペーパーなどを使って水分を取ります。
ボウルの中でソースとパスタを和わせ塩とEXオイルで味と濃度を調えます。
(僕はなにも足していません)
お皿に盛って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
海老とオクラの相性も良かったです。
今回は細めのカペッリーニを使いましたが、スパゲッティーニとかスパゲッティでも美味しいですので、お好みの太さのパスタをお使いくださいませ。

鶏むね肉とナンコツのソテー、鶏レバーのソース

鶏肉大好きな僕が、某ナンコツと鶏レバーを見て食べたくなって作った一皿です。
焼き鳥屋さんとか行くといろいろ食べたくなってしまう僕にとって、鶏むね肉にナンコツ、鶏レバーが一緒に食べれるというのはまさに一石三鳥です。(笑)
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【材料1人分】
鶏胸肉 180g
鶏レバー 50g
ナンコツ 50g
ミニトマト 3個
オリーブオイル スプーン2杯
塩、黒胡椒、小麦粉 適量
【作り方】
鶏むね肉を常温に戻し、肉叩き等で叩いて厚みを均一にします。
鶏むね肉とナンコツにちょっと強いかなぐらいに塩、胡椒をして5分ぐらい置いておきます。
鶏レバーは血合いを取って小さめにカットした後、塩をふって軽く小麦粉をはたきます。
冷たいフライパンにオリーブオイルを入れて鶏むね肉の皮目からごく弱火で火を入れていきます。
ナンコツも一緒に入れて焼いていきます。
皮目12分、ひっくり返して5分、とにかく弱火でゆっくり火を入れます。
いったん全て取り出して鶏むね肉をアルミホイルで巻き、5分ほど置いて落ち着かせます。
その間にフライパンに鶏レバーを入れ中火で炒めます。
鶏レバーに焼き色がついたら刻んだミニトマトを加え軽く煮詰めます。
鶏むね肉の串を刺して中まで温まっていたら、ナンコツと一緒にお皿に盛りつけて鶏レバーのソースをかけたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
ふだんは鶏むね肉のソテーと言いますとオリーブオイルとレモン、バルサミコあたりが多いのですが、鶏レバーのソースで食べても美味しいです。
まぁ、いろいろな種類の焼き鳥食べてる感じと言われればそれまでですが。(苦笑)
あと、僕は食感残るぐらいの感じで鶏レバーとミニトマトをカットしましたが、フードプロセッサーやハンドミキサーでもっと細かくしていただいてもOKですので、そのあたりはお好みでどうぞ。

月に1度ナポリから空輸されます水牛のモッツァレラ、ご予約受付締切明日17時です。 (2)

月に1度ナポリから空輸されます水牛のモッツァレラ、5/19(木)発送分のご予約受付締切は、明日5/11(水)の17時です。
480_4mozzarelle.jpg
作りたてだからこそのフレッシュ感と芳醇な香り、水牛ならではのミルキーな味わいをお楽しみくださいませ。
塩とオリーブオイルでそのままお召し上がりいただくのはもちろん、カプレーゼにサラダに温かいパスタに冷製パスタにグラタンに、いろいろな場面で活躍してくれます極上モッツァレラです!!
◇25g一口サイズから、通常の125gサイズ、超特大250gまでいろいろありますモッツァレラはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000251/

パルミジャーノと生ハムの簡単スパゲッティ

パルミジャーノをすりおろしてパスタの茹で汁とオリーブオイルで混ぜてパスタとあわせるだけの簡単パスタです。
spaghetti al parmigiano.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
サンダニエーレ産生ハム 2枚
EXオリーブオイル スプーン2杯
パルミジャーノレッジャーノ 40g
バター 10g
塩(粗粒)、黒胡椒 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
お湯を沸かしてる間にボウルにパルミジャーノをすりおろし黒胡椒を挽きます。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
残り1分でボウルのパルミジャーノがトロリとする程度のパスタの茹で汁とオリーブオイルを加えます。
別途、フライパンにバターを入れて中火で加熱します。
茹であがったパスタをボウルの中のソースに和えてからフライパンに入れ濃度を調整します。
お皿に盛りつけて黒胡椒を挽き、ちぎった生ハムを飾ったら完成です。
【所要時間】 30分
【コメント】
ちょっと大ざっぱに作ったせいか、パルミジャーノが若干ダマになってます。
すいません。
シンプルながら簡単で美味しい一皿ですので、お気軽にお楽しみくださいませ。

サルシッチャと新タマネギ、ズッキーニのトロフィエ

ズッキーニがあったんでパスタにしようと思いまして、サルシッチャと新タマネギとあわせてみました。
トマトソースにしても美味しいのですが、オイルソースの方がそのまま素材の味をダイレクトに味わえるのでこちらを選んでみました。
trofie alla salsiccia.jpg
【材料1人分】
トロフィエ 100g
サルシッチャ 50g
ズッキーニ 1/2本
新タマネギ 1/4個
EXオリーブオイル スプーン2杯
バター 10g
塩、香りのEXオイル、パルミジャーノ、白ワイン、黒胡椒、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
ズッキーニは厚めのいちょう切りにして、タマネギは薄くスライスしサルシッチャは手でちぎります。
フライパンにEXオイルを入れず加熱し、温まったらズッキーニを加えます。
ズッキーニに焼き色がついたらいったん取り出し、フライパンにオリーブオイルを入れ温まったらサルシッチャとタマネギを加え中火強で焼き色を付けます。
焼き色が付いたら白ワインを加え、アルコールを飛ばします。
パスタをパッケージの時間通り茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターをフライパンに加えます。
フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタとズッキーニをフライパンに加え、中火でしっかりとソースの水分をパスタに吸わせながら味と濃度を整えます。
火を止めてすりおろしたパルミジャーノを加えよく混ぜます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、刻んだイタリアンパセリを散らして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】35分
サルシッチャとタマネギ、ズッキーニの組み合わせも鉄板の美味しさで、サルシッチャ好きの僕も大好きな一皿です。
トロフィエとの相性もいいですので、ぜひ1度お試しくださいませ。

じっくり火を通して作った伝統的なアマトリチャーナのブカティーニ

豚の頬漬けの塩漬けグアンチャーレとタマネギのトマトソースに羊乳で作ったペコリーノ、穴の空いたロングパスタ、ブカティーニで作った伝統的なアマトリチャーナです。
シンプルな一皿ですが、グアンチャーレから出た上質の脂をタマネギが吸って美味しくなります。
僕が思うイタリア人気No.1パスタですので、ぜひ。
bucatini all'amatriciana.jpg
【材料1人分】
ブカティーニ 100g
グアンチャーレ 40g
ホールトマト 1/3缶
タマネギ 1/4個
EXオリーブオイル スプーン2杯
ペコリーノ 30g
バター 10g
海塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン、香りのEXオイル、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、拍子木切りにしたグアンチャーレを加えごくごく弱火で30分じっくりと炒め充分に脂を出します。
グアンチャーレからしっかりと脂が出たところで、薄くスライスしたタマネギを入れごく弱火でさらに40分炒めます。
(グアンチャーレの脂で炒める感じです)
タマネギが飴色になってきたら白ワインを加え、中火強にしてアルコールを飛ばします。
ホールトマトを加え煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分ぐらいでお玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、すりおろしたペコリーノで味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、イタリアンパセリを飾って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】80分
【コメント】
たまに食べたくなる、飽きの来ない味わいです。
スパゲッティやペンネでも美味しいですので、お気軽にどうぞ。

スペルト小麦とツナとタマネギ、ミニトマト、アンチョビ、オリーブのサラダ

今日の神戸の最高気温は28℃だったそうです。
朝晩はそうでもなかったのですが、昼間はなかなかの陽射しで「あっさりとしたものが食べたいな~」と思って古代小麦のサラダにしてみました。
スペルト小麦(古代小麦)はイタリア語ではfarro(ファッロ)と言います。
栄養価も高くプチプチとした食感も楽しいですのでぜひお楽しみくださいませ。
insalata di farro.jpg
【材料1人分】
スペルト小麦 80g
ツナ缶 小1缶
アンチョビフィレ 2本
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
きゅうり 1/2本
オリーブの実 7個
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
レモン果汁 スプーン1杯
塩、バジル、黒胡椒 適量
【作り方】
ミニトマトを半分にカットし、タマネギは薄くスライスします。
きゅうりは適度に皮をむいて乱切りにします。
片手鍋にたっぷりめに水を入れて塩ひとつまみ加え、スペルト小麦を入れて中火弱で茹でます。
ボウルにミニトマト、タマネギ、きゅうり、ツナ、刻んだケッパー、アンチョビペースト、オリーブの実、ちぎったバジルを入れて白ワインビネガーを加えよく混ぜます。
オリーブオイルを加えさらに混ぜます。
スペルト小麦は15分~20分ぐらい茹でてお好みの硬さになったところでザルにあげ、流水で洗います。
水気をよく切ってボウルの具材と合わせます。
お皿に盛って、レモン果汁を数滴おとして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
それなりにボリュームはあるのですが、いくらでも食べれそうなあっさりとした美味しさです。
スペルト小麦を茹でてる間に他の物を切ってボウルに入れて混ぜるだけの簡単な一皿ですので、ぜひぜひ。

しめ鯖と刻み昆布のアンチョビ風味の前菜

昆布とかわかめの海藻類好きなんです。
そしてしめ鯖も。
普通はポン酢で食べることが多いのですが、アンチョビとオリーブオイルでちょっとイタリアっぽくしてみました。
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【材料1人分】
しめ鯖 小1パック
刻み昆布 小1/3パック 
EXオリーブオイル スプーン1杯
アンチョビペースト Tスプーン1杯
レモンジュース Tスプーン1杯
【作り方】
刻み昆布を適当な長さにカットします。
アンチョビペーストをオリーブオイルで溶かし、しめ鯖と刻み昆布を合わせてよく混ぜてレモンジュースをたらしたら完成です。
【所要時間】10分
【コメント】
好きなのもありますけど、栄養的にも食べようと思う食材です鯖と昆布。
アンチョビとオリーブオイルで食べるのも美味しいですので、ぜひお試しくださいませ。

ホタルイカとたらこの焦がしバター風味のスパゲッティ

久しぶりにたらこパスタを作ろうと思いまして、たらこだけよりもなんかプラスしようかな、と思って最初はイカを考えていたところホタルイカが目に入りまして、
「そういえばたらことホタルイカって合わせたことなかったよな?」
と思いイカからホタルイカに変更してみました。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
たらこ 1腹
ホタルイカ 小1パック
アンチョビ 2切れ
EXオリーブオイル スプーン2杯
バター 20g
塩(粗粒)、香りのEXオイル、白ワイン、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
たらこの皮に包丁を入れ、包丁の背を使って中身を取り出します。
ホタルイカは目を取ります。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、中火強で熱したらアンチョビを加え、潰しながら炒めます。
アンチョビの香りが立ってきたらバターを加え、バターが溶け色が茶色に変わり焦げる寸前まで我慢します。
焦げる直前にホタルイカを加え、アルコールを飛ばします。
(水分を加えることでバターの変色が止まります。)
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースにあえます。
火を止めてたらこを加えよく混ぜます。
お皿に盛りつけて、刻んだイタリアンパセリを散らしたら完成です。
【所要時間】 30分
【コメント】
普通のイカとたらこだとたらこの風味の方が強いのですが、ホタルイカだとたらこの風味よりホタルイカの風味の方が強くなってしまいました。
まぁ、これはこれで美味しかったんですけど。(笑)
アンチョビとバターがいい仕事してますので、ぜひぜひお忘れなく。

残り物の硬くなったバゲットを美味しく食べるパンツァネッラ

残り物の硬くなったバゲットを美味しく食べるパンツァネッラです。
ちょっとボリュームのあるサラダといった感じで、休日のランチなんかにお薦めですがホームパーティーのサイドメニューとしても活躍してくれます。
野菜はお好きなものをお好きなだけ入れていただければと思いますが、僕はこれぐらいシンプルな方が好きです。
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【材料1人分】
硬くなったミニバゲット 1/2本
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
きゅうり 1/2本
ニンニク 1/2片
EXオリーブオイル スプーン3杯+3杯
赤ワインビネガー スプーン1杯+1杯
バルサミコ スプーン1杯+1杯
塩、胡椒、バジル 適量
【作り方】
バゲットを一口大にカットして、ボウルで塩、胡椒、ビネガー、バルサミコ、オリーブオイルで和えてよく混ぜます。
別のボウルにみじん切りにしたニンニク、十字にカットしたミニトマト、薄くスライスしたタマネギ、乱切りにしたキュウリ、ちぎったバジルを入れ同じように塩、胡椒、ビネガー、バルサミコ、オリーブオイルで和えてよく混ぜます。
最後にバゲットと野菜を和えてよく混ぜて、お皿に盛りつけたら完成です。
【所要時間】10分
【コメント】
タマネギは薄く、ニンニクは細かく切っていただいた方が刺激が少なく口当たりが良くなります。
切って混ぜるだけの簡単な一皿ですので、バゲットが余ったときにはぜひお試しくださいませ。

ツナとタマネギ、アンチョビ、ケッパー、ミニトマトのパニーノ

定番のパニーノです。
ツナとタマネギの組み合わせは絶妙ですが、ここにアンチョビとケッパーが加わることでイタリアっぽさが出ます。
マヨネーズでも美味しいと思いますけど。(笑)
panino con tonno e cipolla.jpg
【材料1人分】
バゲット 1/2本
まぐろフィレのオイル漬け 1切れ
アンチョビフィレ 2切れ
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
胡椒、EXオリーブオイル、白ワインビネガー、バジル 適量
【作り方】
タマネギは薄くスライスし、まぐろのフィレと十字にカットしたミニトマト、刻んだアンチョビ、ケッパー、バジルと一緒にボウルに入れます。
EXオリーブオイルと白ワインビネガーを加え、よくあえます。
バゲットの端を落として半分に切り、内側にEXオリーブオイルを塗ります。
ボウルの中身をバゲットに挟んだら完成です。
【所要時間】10分
【コメント】
ちょっとオリーブオイルとワインビネガー多めでバゲットがしっとりするぐらいの方が好きです。
まぐろのフィレだと美味しさUPですが、ツナ缶でも美味しいですのでぜひ。

鶏ミンチとハツ、タマネギのトマトソースのペンネ

久しぶりに鶏ミンチ使ってみました。
ハツは好きなのと歯ごたえのアクセントに選んでみました。
牛や合い挽きミンチで作るよりはあっさりしていて食べやすいですので、お子様にもお薦めです。
penne al pomodoro con pollo.jpg
【材料1人分】
ペンネリガーテ 100g
鶏肉ミンチ 50g
ハツ 6個
ホールトマト 1/3缶
タマネギ 1/2個
EXオリーブオイル スプーン2杯
バター 10g
塩(細粒)、塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン、パルミジャーノ、香りのEXオイル、バジル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
鶏ミンチにややしっかりめに塩胡椒します。
タマネギをスライスします。
フライパンにオリーブオイルを入れ弱火で加熱し、温まったらタマネギを加えます。
火が通ったら鶏ミンチとハツを入れ中火強で炒め、あまり混ぜずにしっかりと焼き色を付けます。
焼き色が付いてきたら白ワインを入れて強火にし、アルコールを飛ばします。
白ワインのアルコール分が飛んだら弱火にして半分に切ったホールトマトを加えます。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁とバターをソースに加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和えて、EXオイルと茹で汁、塩とパルミジャーノで味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて黒胡椒を挽いて、EXオイルをひとまわししてバジルを飾ったら完成です。
【所要時間】40分
【コメント】
ハツの代わりに砂肝でもいいと思います。
タマネギ多めが美味しいですので、ぜひたっぷりお使いくださいませ。
ブロッコリーとかズッキーニも合いますので、お好みでどうぞ。

サバの水煮缶とタマネギ、ミニトマトとボッタルガの冷製スパゲッティ

いつもはツナ缶やまぐろのフィレを使うのですが、気分を変えてサバの水煮缶を使ってみました。
ツナよりも優しい味わいでしたので、仕上げにボッタルガを散らしてみました。
spaghetti freddi al sgombro.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
サバ水煮缶 1/2缶
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
アンチョビフィレ 2切れ
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
海塩(粗粒)、ボッタルガ、レモンジュース、バジル、黒胡椒 適量
【作り方】
タマネギは薄くスライスし、ミニトマトを十字にカットします。
ボウルにサバ水煮缶、ミニトマト、タマネギ、刻んだアンチョビフィレとケッパーを入れよく混ぜます。
白ワインビネガー、EXオリーブオイルを加えてよく混ぜます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを氷水で洗います。
キッチンペーパーなどを使って水分を取ります。
ボウルの中でソースとパスタを和わせ塩とEXオイルで味と濃度を調えてます。
お皿に盛ってレモンジュースをひとまわししてちぎったバジルとすりおろしたボッタルガを散らし、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
ツナも美味しいですがサバも美味しいです。
すりおろしたボッタルガとの相性も良かったです。
余談ですがサバで思い出すのは、「鯖っていう漢字は、魚へんにブルーって書くんでしたっけ?」という長嶋茂雄さんの名言です。(笑)

牛こま切れ肉とタマネギ、アボカドのバルサミコ風味のマファルデ

牛肉を食べたいな、と思って最初は焼いたネギを合わせてバルサミコ風味にしようと思ったんですが、いろいろ見てるうちに気が変わってタマネギとアボカドを合わせてみました。
牛肉とネギとバルサミコで洋風なすき焼きみたいになるかな?(笑)、とか思ったのですが、イメージしてたネギが見当たらなかったので変更になりました。
またの機会に試してみたいと思います。
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【材料1人分】
マファルデ 100g
牛こま切れ肉 50g
アボカド 1/2個
タマネギ 1/4個
ミニトマト 3個
ニンニク 1片
EXオリーブオイル スプーン2杯
バター 10g
塩(細粒)、塩(粗粒)、胡椒、赤ワイン、パルミジャーノ、香りのEXオイル、バルサミコ、強力粉 適量
【作り方】
タマネギとアボカドはやや厚めにスライスし、ミニトマトは半分にカットします。
牛肉に軽く塩をして強力粉をはたきます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
ニンニク1片を包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
ニンニクがキツネ色になってきたらタマネギを入れ中火弱で炒めます。
タマネギの香りが立ってきたらアボカドと牛肉を加え中火強で炒め、半分ぐらい火が入ったら赤ワインを加えアルコールを飛ばします。
ミニトマトを入れて弱火でパスタが茹であがるまで煮込みます。
パスタをパッケージの茹で時間より2分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを3分かけてソースに和え、EXオイルと茹で汁、パルミジャーノと塩(細粒)で味と濃度を調えます。
バルサミコをひとまわししてよく混ぜます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】40分
【コメント】
イタリアっぽくもなくかといって和風でもなく、なんともジャンル分けするのが難しい一皿になりました。(笑)
そしていつものように極厚マファルデはやはりお肉のソースによく合います。
飾り気のない味わいですけど、これはこれでありなんじゃないかと思います。
美味しかったです。

パルマと並ぶイタリア最高峰サンダニエーレ産生ハムが個数限定訳あり価格で登場です

パルマと並ぶイタリア最高峰サンダニエーレ産生ハムが個数限定訳あり価格で登場です!!
厳選された豚肉と天然海塩だけを原材料とした、芳醇な香りと自然な甘さが特徴の美味しい生ハムです。
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サンダニエーレ産生ハムとルーコラ、パルミジャーノレッジャーノのカチョエペぺ風のスパゲッティ

カチョエペペはペコリーノと黒胡椒ですが、チーズをパルミジャーノに変えてサンダニエーレ産生ハムとルーコラを合わせてみました。
パスタを茹でてチーズすりおろしてほぼ混ぜるだけの簡単な一皿ですので、ぜひお試しいただければと思います。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
サンダニエーレ産生ハム 2枚
EXオリーブオイル スプーン2杯
パルミジャーノレッジャーノ 40g
バター 10g
塩(粗粒)、黒胡椒、ルーコラ 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
お湯を沸かしてる間にボウルにパルミジャーノをすりおろし黒胡椒を挽きます。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
残り1分でボウルのパルミジャーノがトロリとする程度のパスタの茹で汁とオリーブオイルを加えます。
別途、フライパンにバターを入れて中火で加熱します。
茹であがったパスタをボウルの中のソースに和えてからフライパンに入れ濃度を調整します。
お皿に盛りつけて黒胡椒を挽き、ちぎった生ハムとルーコラを飾ったら完成です。
【所要時間】 30分
【コメント】
生ハムとルーコラとパルミジャーノ。
大好きな組み合わせで、ピッツァの具材としてもこの組み合わせがあれば注文してしまうぐらいです。
トロトロに溶けたパルミジャーノが絡んだパスタに、生ハムとルーコラを一緒に巻いて口に含むと思わず笑顔になってしまう美味しさです。
派手さも豪華さもありませんが、しみじみ美味しいと思うシンプルな一皿です。
ほんと失敗しらずの簡単な一皿ですので、ぜひぜひ。

まぐろのフィレとキノコとオクラ、ミニトマトのボスカイオーラ風ネバネバブカティーニ

久しぶりになめこ使ってみました。
まぐろのフィレとキノコのトマトソースでボスカイオーラなのですが、トマトソースではなくミニトマトでオクラも合わせネバネバ感をUPして、ちょっとボスカイオーラとは違う感じになりました。
合わせたパスタは穴の開いたロングパスタ、ブカティーニです。
ロングパスタの中でも独特の食感で、存在感のあるパスタです。
bucatini alla boscaiola.jpg
【材料1人分】
ブカティーニ 100g
まぐろのフィレ 1切れ
アンチョビフィレ 2切れ
しめじ 1/2パック
なめこ 1/2パック
ブラウンマッシュルーム 3個
EXオリーブオイル スプーン4杯
ミニトマト 6個
オクラ 3本
ニンニク 1片
バター 10g
塩、黒胡椒、香りのEXオイル、白ワイン 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
しめじとなめこはそれぞれ石突きを取って適当な大きさにざくざくカットします。
ブラウンマッシュルームは十字に、ミニトマトは半分にカットします。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
ニンニクがやや色づいてきたらツナとアンチョビを加え、中火強で炒めます。
香りが立ってきたらキノコを加え、さらに炒めます。
キノコがしんなりとしてきたら白ワインを加え、アルコール分を飛ばします。
塩ひとつまみを加えます。
パスタをパッケージの茹で時間より2分短く茹でます。
一緒にオクラを5分茹でます。
オクラを取り出してヘタをカットして縦に2等分します。
残り1分でお玉1杯分ぐらいのパスタの茹で汁とミニトマト、オクラ、バターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをフライパンに加え、中火でしっかりとソースの水分をパスタに吸わせます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
なめことオクラのネバネバがパスタにからんでいい感じでした。
けっこうパンチのきいてるソースなので、パスタも太めのものの方がいいと思います。
ブカティーニとの組み合わせ美味しかったです。

鰹のタタキとアボカド、ミニトマトのバルサミコ風味の冷製ファルファッレ

鰹のタタキとバルサミコの相性が抜群の定番冷製パスタ。
アボカドのなめらかな食感もよく合います。
パスタは普段ペンネと合わせることが多いのですが、今日は蝶という名のファルファッレを使いました。
子供に大人気のパスタです。
farfalle fredde al tonnetto.jpg
【材料1人分】
カサレッチェ 100g
鰹のタタキ 100g
アンチョビペースト Tスプーン1杯
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
プチトマト 4個
アボカド 1/2個
EXオリーブオイル スプーン2杯
バルサミコ スプーン1杯
赤ワインビネガー スプーン1杯
レモンジュース スプーン1杯
塩(粗粒)、黒胡椒 適量
【作り方】
ミニトマトを十字に切り、一口大に切った鰹とアボカド、刻んだケッパー、アンチョビペーストと一緒にボウルに入れ、よく混ぜます。
赤ワインビネガー、EXオリーブオイル、バルサミコ、レモンジュースを加えながらその度よく混ぜます。
出来たソースを冷蔵庫で冷やしておきます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを氷水にとり、一気に冷やします。
キッチンペーパーなどを使ってしっかりと水分を取ります。
ボウルの中でソースとあわせ、お皿に盛って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
冷製パスタは切って混ぜるだけでアルデンテとかも考えなくていいので楽ちんです。
パスタなしでそのまま前菜としても美味しいですので、ぜひお試しくださいませ。

穴子と桜海老のアンチョビ風味のアーリオオーリオのスパゲッティ

お寿司のネタとしても好きなんです、穴子。
珍しく生の穴子が売っていましたのでパスタにしようと思って買いました。
最初は蒸し穴子の握りに煮詰め塗る感じでバルサミコ使ってみようかなー、とか漠然と思っていたんですけど、スーパーでいろいろ見て桜海老とイタリアンパセリを合わせてみました。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
穴子 2尾
桜海老 30g
EXオリーブオイル スプーン4杯
アンチョビフィレ 2切れ
ニンニク 1片
唐辛子 1本
バター 10g
塩(細粒)、塩(粗粒)、、香りのEXオイル、白ワイン、イタリアンパセリ、黒胡椒 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
穴子の皮に熱湯をかけた後、包丁でこそげとるようにしてぬめりを取り、適当な大きさに切ります。
ニンニク1片を包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
さらにアンチョビと穴子を皮目から炒めます。
アンチョビの香りが立ってきて穴子の皮に焼き色がついたら強火にして白ワインを加えアルコールを飛ばします。
フライパンの火をごくごく弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、塩で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、桜海老と刻んだイタリアンパセリを散らし、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】 30分
【コメント】
穴子ぷりぷりで美味しかったです。
次はリゾットでも試してみたいと思います。
そして久しぶりにお寿司も食べたくなりました。(笑)

鶏もも肉と砂肝、オクラとブロッコリーのペンネ

今回の熊本地震により亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。
1日も早く平穏な日常を取り戻されることを願っています。
今日は鶏肉をペンネで食べたい気分でしたので、ちょっと野暮ったいというか粗野な感じでがっつりいける一皿にしてみました。
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【材料1人分】
ペンネ 100g
鶏もも肉 50g
砂肝 20g
タマネギ 1/4個
ブロッコリー 1/2株
オクラ 4本
ミニトマト 4個
ニンニク 1片
EXオリーブオイル スプーン2杯
バター 10g
塩(細粒)、塩(粗粒)、胡椒、白ワイン、パルミジャーノ、香りのEXオイル、強力粉、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
鶏もも肉と砂肝の両面に塩胡椒して5分ほど置き、一口大にカットして強力粉をはたきます。
ニンニクは皮ごと潰して皮と芯を取り、適当な大きさにカットします。
タマネギはスライス、ブロッコリーは一口大にカットします。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
冷たいフライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ加熱し、ニンニクに焼き色がついたらタマネギを加えます。
タマネギがやや色づいてきたら鶏もも肉と砂肝を入れ中火強で炒めます。
鶏肉にしっかり焼き色がついたら裏返し、白ワインを入れ強火でアルコールを飛ばします。
そのまま弱火で煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
途中、ブロッコリーとオクラを5分茹でます。
ブロッコリーとオクラを取り出して冷水にとり、オクラはへたを落としてタテ半分にカットします。
残り1分でお玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁とバター、カットしたミニトマト、ブロッコリー、オクラを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、パルミジャーノと塩(細粒)で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】40分
【コメント】
特別でもなんでもない普通な感じの一皿ですが、けっこう気に入っていてたまに作ります。
まだまだこれからが大変だと思いますが、暖をとり温かい食事が出来ることを願うばかりです。

本格的なカルボナーラに美味しいグアンチャーレ&パルミジャーノを

今日のカルボナーラを作るにあたって、新しいグアンチャーレとパルミジャーノを開封したんですけど、どちらも開けた瞬間に広がる香りというのがもうこれ以上ないぐら至福の瞬間でした。
カルボナーラはシンプルな料理だけに、素材の持つ力に美味しさが左右される部分が大きいと思います。
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サイズが大きくその分価格的にも上がってしまうのが申し訳ない限りなのですが、上品な香りと上質な脂の味わいは極上です。
ご家族ご友人の方々とシェアしていただいてでもお試しいただきたい一品です。
グアンチャーレからじっくりと脂を出すことが美味しいカルボナーラへの第一歩です。
この辺はベーコンとかでは真似出来ませんので、本場のカルボナーラをご家庭で再現していただくためにもぜひ1度美味しいグアンチャーレをお試しくださいませ。
◇グアンチャーレはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/p_guancia/
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自家農場で飼育する乳牛のために、牧草をオーガニックで育てるところから始め飼料や飼育環境もとことん突き詰めた究極のパルミジャーノ、ミッレジマート。
日本でイタリアで数多くの生産者のパルミジャーノを食べてきましたが、このミッレジマートは別格です。
圧倒的にぶっちぎってます。
カルボナーラはもちろん、そのままお召し上がりいただいても他のパスタにお使いいただいても美味しいですので、こちらもぜひ。
◇ミッレジマート250g、500g、1kgはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000311/
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伝統的なカルボナーラのレシピには欠かせないチーズ、ペコリーノロマーノです。
個人的にはパルミジャーノとペコリーノをミックスした方が香りが複雑になって風味がUPするので好きなのですが、ペコリーノだけで作るカルボナーラも美味しいです。
クセのある独特の香りと味わいは好き嫌いが分かれるかもしれませんが、その場合はパルミジャーノとペコリーノの割合で調整していただければと思いますので、こちらもぜひお試しくださいませ。
◇ペコリーノロマーノはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/formaggio-003/
それでは、みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。

グアンチャーレと卵黄2個の濃厚カルボナーラのリングイーネ

お久しぶりのカルボナーラです。
久しぶりに作るにあたってグアンチャーレとパルミジャーノ新しいのを開けたんですけど、開けた手は香りが全然違いました。
幸せな気分です。
カルボナーラはシンプルな料理だけに、素材の力に左右される部分が大きいと思います。
ぜひ美味しいグアンチャーレとパルミジャーノをお使いくださいませ。
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【材料1人分】
リングイーネ 100g
グアンチャーレ 30g
卵黄 2個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 30g
ペコリーノ10g
バター 10g
海塩、黒胡椒、白ワイン、牛乳 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
グアンチャーレはやや厚めの拍子木切りにします。
ボウルに卵黄を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたパルミジャーノとペコリーノ加えてよく混ぜます。
この時点で完全に固形になっているかと思いますので、ある程度なめらかになるぐらいまで牛乳をちびちび加えてよく混ぜます。
フライパンにオリーブオイル入れ加熱し、フライパンが熱くなったらグアンチャーレを加え弱火で炒めます。
グアンチャーレの表面がカリカリサクサクになって充分に脂が出たら、白ワインを入れてアルコール分を飛ばし、弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、塩と茹で汁で味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは余裕がなくなりますので、出来るかぎりこの段階で濃度を決めてください)
フライパンのパスタをボウルに加え混ぜます。
ソースの水分が多いと感じたら、ボウルで和えたパスタとソースをフライパンに戻し、ごくごく弱火で火を入れていきます。
菜箸でゆっくりとかき混ぜていくと、水分がとんで卵が固まってくるタイミングで混ぜる菜箸に重みを感じるときがありますので、そのタイミングで火を止めます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいたら完成です。
お好みでさらにパルミジャーノをかけていただいても美味しいと思います。
【所要時間】35分
【コメント】
普段はスパゲッティやトロフィエで作ることの多いカルボナーラですが、リングイーネで作っても美味しいです。
このへんは気分やお好みでどうぞ!!
伝統的なレシピとはちょっと違うかもですが、僕はやっぱり卵黄2個にパルミジャーノ+ペコリーノのカルボナーラが1番好きです。

サルシッチャとブッラータのパニーノ

日本ではなぜかパニーニという名前で浸透していますが、パニーニはパニーノ(panino)の複数形(panini)です。
ピッツァ(pizza)のことを複数形ピッツェ(pizze)とは言わないですし、どちらも間違いではないですがパニーノの方がいいように思います。
サルシッチャとブッラータという、破壊力のある2トップをバゲットに挟んでみました。
ついでに残ってたアボカドとミニトマトも一緒に。
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【材料1人分】
バゲット 1/2本
サルシッチャ 1本
ブッラータ 1個
アボカド 1/2個
ミニトマト 3個
EXオリーブオイル 適量
【作り方】
サルシッチャを縦半分にカットして皮を剥きます。
バゲットを半分にカットします。
ミニトマトとブッラータを半分に、アボカドは皮を剥いて適当な厚さにカットします。
フライパンにオリーブオイルを入れて加熱し、中火強でサルシッチャを加え炒めます。
サルシッチャにある程度火が通ったら裏返します。
サルシッチャに火が通ったら、すべてを取り出しオリーブオイルを塗ってミニトマト、アボカドを並べたたバゲットに挟んでブッラータを乗せたら完成です。
【所要時間】15分
【コメント】
どうやってかぶり付くんだぐらいぶ厚くなってしまいました。(苦笑)
とりあえずあるものをはさんだだけの簡単パニーノですが、そんな適当感あふれるものだとは思えないほどの味わいでした。
素材の素晴らしさに感謝です。
サルシッチャとブッラータ、アボカドの相性も抜群ですので、またいろいろ試してみたいと思います。