美容と健康にスペルト小麦(古代小麦/ファッロ)

スペルト小麦は現代社会に広く普及している小麦の原種にあたるもので、旧約聖書にも登場するぐらいその起源は古く、古代小麦と呼ばれることもあります。
タンパク質、アミノ酸、ビタミンBやミネラルが豊富で、消化がよく普通の小麦に比べてナイアシンや食物繊維がより多く含まれています。
また、プチプチとした独特の食感が楽しくナッツのような独特の風味があり健康上や栄養的な理由よりも単純に美味しいからということで、好んで使われる方もいらっしゃいます。
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派手さも豪華さも全然ないんですけど、こういう素朴な味にこそイタリアの良さを感じることができる気がします。
水煮缶も手軽でいいんですけど、やっぱり自分で茹でると食感や風味が全然違ってきますので、そこはひと手間かけていただければと思います。
そんなに難しいことではないですし。
◇スペルト小麦はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/yuky_farro/

スペルト小麦とローストビーフ、トマト、タマネギ、きゅうり、ブロッコリー、オリーブのサラダ

久しぶりに食べたくなったので作ってみました、スペルト小麦(古代小麦/ファッロ)とローストビーフのサラダです。
それなりにヘルシーでボリュームもあってあっさりしてて食べやすくて、ちょっと食欲がないときとか軽いものを食べたいときなんかにも重宝します。
あ、それなりにヘルシー、と書いたのは「ローストビーフがなければもっとヘルシーなんだろな」と思ったからです。
ローストビーフの代わりに違う食材を使っていただいても美味しいですので、お好みや気分でいろいろお試しくださいませ。
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【材料1人分】
スペルト小麦 80g
ローストビーフ 50g
トマト 1個
タマネギ 1/4個
きゅうり 1/2個
ブロッコリー 1/2株
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
オリーブの実 5粒
EXオリーブオイル スプーン4杯
赤ワインビネガー スプーン2杯
レモン果汁 スプーン1杯
塩、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
片手鍋に1Lの水を入れて塩ひとつまみ加え沸騰させます。
スペルト小麦とブロッコリーを入れて弱火で茹でます。
ブロッコリーは4分で取り出し、スペルト小麦は15分~20分ぐらい茹でてお好みの硬さになったところでザルにあげ、流水で洗います。
(ちなみに僕は20分茹でました)
その間にタマネギを薄くスライス、きゅうりを乱切りに、トマトはざくざく切って刻んだケッパー、オリーブとともにボウルに入れます。
ワインビネガー、オリーブオイルを加えてさらに混ぜます。
茹であがったスペルト小麦をボウルに入れてよく混ぜた後、ローストビーフを加えざっくりと混ぜます。
お皿に盛って、レモン果汁をひとまわししたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
ローストビーフのときはペペロナータ入れても美味しいと思います。
次に作るときは入れます、忘れてなければ、ですが。(笑)
スペルト小麦を茹でてる間に切って混ぜたらほぼ出来上がり簡単で美味しくてボリュームもありますので、ぜひぜひ。
お休みの日のランチとかにいいと思います。

パスタの隠し味にアンチョビ&アンチョビペーストを

僕がパスタを作る上で重要な役割をしてくれる縁の下の力持ち、とでも言うのがアンチョビです。
アンチョビフィレは塩味とアンチョビの風味とフレッシュ感を、一方でアンチョビペーストの方が内蔵も叩いてペーストになってますのでコクと深みがさらに一段階UPします。
もちろんお肉を使ったソースには使いませんが、魚介のソースなんかには直接塩を打つよりアンチョビを使った方が料理に奥行きが出ると思います。
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神戸いたりあ屋でお取り扱いさせていただいているアンチョビフィレとアンチョビペースト、そしてイタリア版魚醤ともいえるコラトゥーラです。
サイズやブランドは異なりますが、どれも料理にお使いいただくといい仕事してくれますので、用途にあったサイズや種類をお選びいただいてぜひ1度お試しくださいませ。
今まであまりアンチョビを使ったことがなかったという方は、ざっくりとした感じで言いますと塩の代わりにアンチョビ使うつもりでお使いいただければと思います。
(僕の料理なんていつもこんな感じです・笑)
アンチョビ使うだけでけっこー変わると思いますので、ぜひぜひお試しくださいませ。
きっと料理が楽しくなると思います。
◇アンチョビフィレ、アンチョビペースト、コラトゥーラはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000164/

アンチョビと白ワインが決め手のたらこブカティーニ

お久しぶりのたらこパスタです。
これ、普通はカテゴリーは和風になると思うんですけど、ニンニクきかせてアンチョビと白ワイン使ったらそんなに和な感じがしないですし、なにより簡単で本当に美味しいですので、ご家庭でぜひぜひ。
僕はたらこスパゲッティは太めのパスタで作るのが好きなのですが、今回は初めて中心に穴の開いたロングパスタ、ブカティーニを使ってみました。
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【材料1人分】
ブカティーニ 100g
たらこ 1腹
アンチョビペースト Tスプーン1杯
EXオリーブオイル スプーン2杯
ニンニク 1片
バター 20g
塩(粗粒)、香りのEXオイル、白ワイン、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
たらこの皮に包丁を入れ、包丁の背を使って中身を取り出します。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ中火で熱した後、オイルがふつふつとしてきたら弱火にします。
ニンニクが少し色づいてきたらアンチョビペーストを加え、中火で炒めます。
アンチョビの香りが立ってきたらバターを加え、バターが溶け色が茶色に変わり焦げる寸前まで我慢します。
焦げる直前に白ワインを加え、アルコールを飛ばします。
(水分を加えることでバターの変色が止まります。)
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースにあえます。
火を止めてたらこを加えよく混ぜます。
お皿に盛りつけて、刻んだイタリアンパセリを散らしたら完成です。
【所要時間】 30分
【コメント】
いつものたらこスパゲッティも、アンチョビと白ワインでずいぶんと奥行きが出てきますので、ぜひぜひお試しくださいませ。
(しかも簡単で美味しい!!)
そして、やはりたらこパスタは太いパスタの方が美味しいと思います。
たらこの味わいとアンチョビの塩気を小麦香る噛みごたえのあるパスタで受け止めるのが最高です。
久しぶりに作ったんですけど、やっぱ美味しいですね♪

ツナとタマネギ、アンチョビ、ケッパー、ミニトマトの冷製カペッリーニ

昨日のパニーノを早速冷製パスタにしてみました。
いつもはスパゲッティーニとかスパゲッティを使うのですが、今日は極細カペッリーニで。
同じソースでもパスタの種類が変わるだけで雰囲気変わりますので、ぜひいろいろお試しくださいませ。
もちろん、ショートパスタで作っても楽しいですのでこちらもぜひ!
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【材料1人分】
カペッリーニ 100g
ツナ 小1缶
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
アンチョビフィレ 2切れ
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
海塩(粗粒)、レモンジュース、、黒胡椒 適量
【作り方】
タマネギは薄くスライスし、ミニトマトを十字にカットします。
ボウルにツナ、ミニトマト、タマネギ、刻んだアンチョビフィレとケッパーを入れよく混ぜます。
白ワインビネガー、EXオリーブオイルを加えてよく混ぜます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを氷水で洗います。
キッチンペーパーなどを使って水分を取ります。
ボウルの中でソースとパスタをあわせ塩とEXオイルで味と濃度を調えてます。
お皿に盛ってレモンジュースをひとまわしして、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
太めのパスタにも細めのパスタにもよく合う定番冷製パスタです。
例によってソースに塩はまったく使わず、アンチョビの塩気とケッパーについている塩だけですが、それがイタリアらしさをプラスしてくれていい感じです。

ブッラータ緊急入荷です!!

本日夕方にインポーターさんから、ブッラータが来週早々にも入荷するとの連絡を受けましたので、急ぎメルマガにてご案内させていただいている次第でございます。
ブッラータに関しましては、いつも急なご案内になってばかりで本当に申し訳ございません。
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ほぐしたモッツァレラと生クリームを合わせたものをストラッチャテッラと言うのですが、モッツァレラの中にそのストラッチャテッラを詰め込んだのが南イタリア、プーリア州の名産幻のチーズブッラータです。
濃厚なモッツァレラとも言われる独特の味わいをぜひお楽しみくださいませ。
特にトリュフ入りはモッツァレラのフレッシュ感とストラッチャテッラの濃厚な味わいとトリュフの芳醇な香りが絶妙にして最高のハーモニーを奏でる、MST(モッツァレラ/ストラッチャテッラ/トリュフ・笑)最強スリートップです。
モッツァレラと同じく10/13(木)に発送させていただきますので、ぜひこの機会にご利用くださいませ。
モッツァレラは10/5(水)17時に締切になるのですが、ブッラータはインポーターさんに入ってくる数がMAXになるそうですので、インポーターさんの在庫数に到達次第ご予約受付を締め切らせていただきますので、あらかじめご了承くださいませ。
◇ブッラータのご予約はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000321/
◇10/6(木)1:59までお使いいただけるクーポンはこちらからどうぞ
https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/marathon/20161001/other/food-coupon/

ツナとアンチョビ、タマネギ、ケッパー、ミニトマト、バジリコのパニーノ

いつもの定番のパニーノは、ときどき無性に食べたくなる味です。
塩は一切使わずに、アンチョビの塩気とケッパーについている塩だけです。
あっさりしているのにアンチョビとケッパーのおかげでグッと奥行きも出ていてさらにボリュームもある、なかなかデキルやつです。
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【材料1人分】
バゲット 1/2本
ツナ缶 小1缶
アンチョビフィレ 2切れ
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
胡椒、EXオリーブオイル、白ワインビネガー、バジル 適量
【作り方】
タマネギは薄くスライスし、ツナ缶と十字にカットしたミニトマト、刻んだアンチョビ、ケッパー、バジルと一緒にボウルに入れます。
EXオリーブオイルと白ワインビネガーを加え、よくあえます。
バゲットの端を落として半分に切り、内側にEXオリーブオイルを塗ります。
ボウルの中身をバゲットに挟んだら完成です。
【所要時間】10分
【コメント】
ふと、アボカド入れても美味しいかな、と思いました。
また次の機会に試してみたいと思います。
って、たぶん今週中にもこの組み合わせで冷製パスタにすると思いますが。(笑)

1年に1度だけの特別なオリーブオイル、ノベッロご予約受付中です!

1年に1度だけの特別なオリーブオイル、ノベッロご予約受付中です!
写真をご覧いただいてもわかる通り、通常版とは見ためも香りも違う特別なサルバーニョは、芳醇な香りと刺激のある後味が印象的です。
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その年に収獲したまだ若いオリーブの実をノンフィルターで搾ったオリーブオイルのことを、olio novello(オーリオ ノヴェッロ)と言います。
イタリア人にとってワインやオリーブオイルのノヴェッロは、日本人が新米を大切に思い収獲を喜ぶ気持ちに似ているような気がします。
イタリア人にとって晩秋の楽しみの1つでもあるノヴェッロは、僕たちに本当の豊かさを教えてくれる大地の恵みです。
写真でもおわかりいただけますように、通常のサルバーニョよりノベッロの方が濁りがあり、香りも強くピリピリとした余韻が残ります。
2016年産のノベッロはどんな出来なのか、僕も今から楽しみです。
◇サルバーニョのノベッロ500mlサイズのご予約はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/exo-051/
◇サルバーニョのノベッロ化粧箱入り5Lサイズのご予約はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/exo-saln5l/

極上水牛のモッツァレラ、ご予約受付締切間近です

ナポリから作りたてが空輸されます水牛のモッツァレラ、10/13(木)発送分のご予約受付締切は10/5(水)17時です。
クーポン+お買い物マラソン+ヴィッセル&イーグルス勝利でポイントUPのこの機会にぜひ!!
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塩とオリーブオイルでそのままお召し上がりいただいても
いつものサラダに入れていただいても
定番カプレーゼにも
冷製パスタや温かいパスタにも
パンに乗せてピッツァ風にも
いろいろ使えるモッツァレラです。
ちなみに僕は、いちじくモッツァレラ生ハムで楽しむ予定です。
作りたてだからこそのフレッシュ感と、水牛ならではのミルキーな味わいをぜひお楽しみくださいませ。
◇水牛のモッツァレラのご予約はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000251/

神戸いたりあ屋でお使いいただけるクーポン&お買い物マラソン&ヴィッセル勝利イーグルス勝利でポイントUP!!

10/1(土)20時~開催中の楽天お買い物マラソン連動企画、対象ショップ限定クーポンです。
もちろん神戸いたりあ屋でもご利用いただけますので、お買い物の際はぜひご利用くださいませ。
◇クーポンはこちらからどうぞ
https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/marathon/20161001/other/food-coupon/
◇お買い物マラソンの詳細はこちらからどうぞ
https://event.rakuten.co.jp/campaign/point-up/marathon/?l-id=top_normal_festival_20161001_01
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しかも、昨日ヴィッセル神戸&楽天イーグルスがW勝利でさらにポイントUPです。
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◇ポイントUPのエントリーはこちらからどうぞ
https://event.rakuten.co.jp/campaign/sports/?l-id=top_normal_flashbnr_10_001&l-id=ppf_pc_s2_pc_web_t2_39717
みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。

いろいろキノコとグアンチャーレのサルサローザのエリーケ

先日のキノコのソースの残りにクリームソースを合わせてみました。
トマトソースと生クリームを合わせたものをサルサローザ(=ピンク色のソース)といいます。
キノコと生クリームの相性も抜群ですのでぜひぜひ。
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【材料1人分】
エリーケ 100g
グアンチャーレ 30g
生クリーム 100ml
しめじ 1/2パック
なめこ 1/2パック
しいたけ 1本
舞茸 1/2パック
ブラウンマッシュルーム 3個
EXオリーブオイル スプーン4杯
ホールトマト 1/3缶
オクラ 3本
ニンニク 1片
バター 10g
塩、黒胡椒、香りのEXオイル、白ワイン 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
しめじとなめこはそれぞれ石突きを取って適当な大きさにざくざくカットします。
グアンチャーレはやや厚めの拍子木切りに、ブラウンマッシュルームは十字にカットします。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
ニンニクがやや色づいてきたらグアンチャーレを加え、弱火で炒めます。
グアンチャーレから充分に脂が出て外側がカリカリしてきたら、キノコを加え中火強でさらに炒めます。
キノコがしんなりとしてきたら赤ワインを加え、アルコール分を飛ばします。
塩ひとつまみとホールトマトと生クリームを加えます。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
一緒にオクラを5分茹でます。
オクラを取り出してヘタをカットして縦に2等分します。
残り1分でお玉1杯分ぐらいのパスタの茹で汁とオクラ、バターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをフライパンに加え、中火でしっかりとソースの水分をパスタに吸わせます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
久しぶりにクリームソース食べたんですけど、やっぱ美味しいですね。
作る側としては、簡単に美味しいのが出来てしまうのでなるべく頼らないようにしてはいるのですが。(苦笑)
僕のことなので、これから勢いついて一杯登場するかもしれません。

柏幻霜ポークを使った肉汁あふれるイタリアの荒挽き生ソーセージ、サルシッチャ

カルボナーラに限らず、トマトソースやキノコとあわせていただいても美味しいですサルシッチャ。
サルシッチャから出る肉汁が、ソースに深みを与えてくれます。
もちろんそのまま焼いていただいても最高です。
(ビールがあれば尚素晴らしいです!笑)
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ミートソースを作るときも、僕は普通に挽き肉使うよりもサルシッチャを使う方が多いんじゃないかと思います。
いつものトマトソースを劇的に美味しくしてくれるサルシッチャ、ぜひお試しくださいませ。
◇3種類のサルシッチャはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000319/

サルシッチャを使ったカルボナーラのカサレッチェ

カルボナーラは一般的にグアンチャーレかパンチェッタで作るのですが、イタリアの荒挽き生ソーセージ、サルシッチャを使って作っても美味しいです。
カルボナーラはグアンチャーレから出た脂と茹で汁を乳化させたソースをパスタに纏わせるのが美味しさの秘訣ですが、これがサルシッチャになるとサルシッチャから出る肉汁が美味しいのでこれまた美味しいカルボナーラになります。
サルシッチャ大好きな僕がイタリアで作ってハマりまくったカルボナーラですので、ぜひぜひお試しくださいませ。
あと、ショートパスタでカルボナーラ作ってもまた雰囲気変わって楽しいですので、普段ロングパスタばかりの方はショートパスタもぜひ!
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【材料1人分】
カサレッチェ 100g
サルシッチャ 50g
卵黄 2個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 30g
ペコリーノ10g
バター 10g
海塩、黒胡椒、白ワイン、牛乳 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
ボウルに卵黄を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたパルミジャーノとペコリーノ加えてよく混ぜます。
この時点で完全に固形になっているかと思いますので、ある程度なめらかになるぐらいまで牛乳をちびちび加えてよく混ぜます。
フライパンにオリーブオイル入れ加熱し、フライパンが熱くなったら皮を剥いてちぎったサルシッチャを加え中火で炒めます。
サルシッチャに焼き色がついたら、白ワインを入れてアルコール分を飛ばし、弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、塩と茹で汁で味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは余裕がなくなりますので、出来るかぎりこの段階で濃度を決めてください)
フライパンのパスタをボウルに加え混ぜます。
ソースの水分が多いと感じたら、ボウルで和えたパスタとソースをフライパンに戻し、ごくごく弱火で火を入れていきます。
菜箸でゆっくりとかき混ぜていくと、水分がとんで卵が固まってくるタイミングで混ぜる菜箸に重みを感じるときがありますので、そのタイミングで火を止めます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいたら完成です。
お好みでさらにパルミジャーノをかけていただいても美味しいと思います。
【所要時間】35分
【コメント】
久しぶりに作りましたけど、やっぱり美味しいですサルシッチャのカルボナーラ。
これ、もうちょっと日本で流行ってもいいと思うんですけどねぇ・・・・
はい。
サルシッチャ馬鹿蔵の独り言です。(笑)

冷蔵庫の残り物で作った生ハムとアボカド、オクラ、ミニトマト、黒オリーブの冷製スパゲッティ

パルマと並ぶイタリア最高峰サンダニエーレ産生ハムが個数限定訳あり価格で登場です!!
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厳選された豚肉と天然海塩だけを原材料とした、芳醇な香りと自然な甘さが特徴の美味しい生ハムです。
そのままお召し上がりいただいても、パスタにお使いいただいても美味しいですのでぜひ!!
80gはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/aff-005/
30gはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/pri_30g/

冷蔵庫の残り物で作った生ハムとアボカド、オクラ、ミニトマト、黒オリーブの冷製スパゲッティ (2)

冷蔵庫の残り物で作った冷製パスタです。
まったりとしたアボカドのコクにオクラのねっとり感、生ハムの塩味にミニトマトの酸味、優しいオリーブの味わいといろいろ楽しめる一皿です。
切って混ぜるだけ簡単なのにとてもとても美味しいですのでぜひ。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
サンダニエーレ産生ハム 3枚
ミニトマト 4個
アボカド 1/2個
オクラ 2本
ブラックオリーブの実 5個
EXオリーブオイル スプーン3杯
白ワインビネガー スプーン1杯
レモンジュース スプーン1杯
塩(粗粒)、黒胡椒 適量
【作り方】
ミニトマトを半分に、アボカドも同じぐらいの大きさに切り、ブラックオリーブの実をボウルに入れます。
白ワインビネガー、レモンジュース、EXオリーブオイルを加えながらその度よく混ぜます。
出来たソースを冷蔵庫で冷やしておきます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
オクラを5分茹でた後、冷水にとってヘタをカットして縦に半分に切り、ボウルに加えます。
茹であがったパスタを氷水にとり、一気に冷やします。
キッチンペーパーなどを使ってしっかりと水分を取ります。
ボウルの中でソースとあわせてお皿に盛って生ハムを飾り黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
いつもの組み合わせのですが、飽きのこない大好きな一皿です。
特に生ハムとアボカドの組み合わせは鉄板ですので、ぜひお試しいただければと思います。

いろいろキノコとグアンチャーレのラグーソースのフェットゥッチーネ

秋になってくるとキノコが食べたくなってきます。
キノコはお好きなものをお好きなだけたっぷりと、合わせたパスタは平べったいきし麺のようなフェットチーネです。
最初、グアンチャーレを使うかサルシッチャを使うか迷ったのですが、サルシッチャ解凍してなかったんでグアンチャーレで。
あと、あると思ってたイタリアンパセリがなかったので彩り代わりにオクラを使ってみました。
がしかし。
ご覧のとおり、彩りという意味ではあまり役に立ってません・・・・・・(苦笑)
いろいろありますが、僕の料理なんてこんな風にざっくりした感じなので、気楽にお試しくださいませ。
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【材料1人分】
フェットチーネ 100g
グアンチャーレ 30g
しめじ 1/2パック
なめこ 1/2パック
しいたけ 1本
舞茸 1/2パック
ブラウンマッシュルーム 3個
EXオリーブオイル スプーン4杯
ホールトマト 1/3缶
オクラ 3本
ニンニク 1片
バター 10g
塩、黒胡椒、香りのEXオイル、白ワイン 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
しめじとなめこはそれぞれ石突きを取って適当な大きさにざくざくカットします。
グアンチャーレはやや厚めの拍子木切りに、ブラウンマッシュルームは十字にカットします。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
ニンニクがやや色づいてきたらグアンチャーレを加え、弱火で炒めます。
グアンチャーレから充分に脂が出て外側がカリカリしてきたら、キノコを加え中火強でさらに炒めます。
キノコがしんなりとしてきたら赤ワインを加え、アルコール分を飛ばします。
塩ひとつまみとホールトマトを加えます。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
一緒にオクラを5分茹でます。
オクラを取り出してヘタをカットして縦に2等分します。
残り1分でお玉1杯分ぐらいのパスタの茹で汁とオクラ、バターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをフライパンに加え、中火でしっかりとソースの水分をパスタに吸わせます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
1人で食べたんでキノコだらけな写真になっちゃいましたけど、それぞれのキノコを全部使ったら4人分ぐらいのソースが出来たんじゃないかと思います。
残ってももったいないので僕の分量は基本多めです。
その辺は微妙に調整していただければと思います。
ってか、野菜とかお肉とかお魚とか、1人1食用の分量のが欲しいです!!(笑)
まだソース半分残ってますので、明日以降に登場する予定です。
まったく同じのだと面白くないので、なんかアレンジしたいと思います。

炭酸水でダイエット??

昨日の「林先生の初耳学」で、食事のときに常温の炭酸水を多めに飲むとお腹が膨れてダイエット効果がある、という内容が検証されていました。
一方で、冷たい炭酸水を少量飲むのは逆に胃の動きを活発にするのでかえって食べる量が増えてしまうとか。
炭酸水ではないですけれど、食前酒としてスパークリングワインを飲むのとかは胃の動きを活発にして食欲を増し、これから始まる食事をおおいに楽しむためだったりもしますし。
個人的には、食事や栄養に気を使うのは大切なことですが過度なダイエットはどうかと思う部分もあります。
砂糖も油も、摂りすぎてはダメですけど必要なものですからね。
そして炭酸水ですが、僕はキンキンに冷やして飲むのが好きなので、常温の炭酸水を多めにとか嫌です。
飲むなら美味しく飲みたいですので、「キンキンに冷やした炭酸水を、いっぱい飲む」でいきたいと思います。(笑)
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ルリージアの炭酸水は、アルプスの大自然が育んだすっきりとした味わいの炭酸水は、きめ細かな泡が口に広がるやわらかい軟水で食事にもよく合います。
どちらかというと炭酸水苦手な僕でも美味しいと思って気に入ったぐらいの泡のきめ細かさを、ぜひ1度お試しいただければと思います。
スタイリッシュなガラスボトルは、食卓に彩りを与えてくれる美しさです。
◇ルリージアの炭酸水(330ml、500ml、750ml)はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000313/

弱火でしっとりと火を入れたさつまししゃもの鶏むね肉のソテー

閉店間際のスーパーで、さつまししゃもが半額になってたので鶏肉好きな僕としてはスルーすることが出来ず思わず買ってしまいました。
半額でも、普段買ってる鶏肉より高い・・・・・(笑)
せっかくの美味しい鶏肉を、焼くか茹でるかどうしようかと考えましたが、ここのところ茹でてサラダにしてばかりでしたので、久しぶりに焼いてみました。
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【材料1人分】
鶏胸肉 160g
ミニトマト 4個
オリーブオイル スプーン2杯
レモンジュース スプーン1杯
塩、黒胡椒、ルーコラ 適量
【作り方】
鶏むね肉を常温に戻し、肉叩き等で叩いて厚みを均一にします。
鶏むね肉にちょっと強いかなぐらいに塩、胡椒をして5分ぐらい置いておきます。
冷たいフライパンにオリーブオイルを入れて鶏むね肉の皮目からごく弱火で火を入れていきます。
今回のはそれほど厚みがなかったので、皮目7分、ひっくり返して3分、とにかく弱火でゆっくり火を入れます。
いったん全て取り出して鶏むね肉をアルミホイルで巻き、5分ほど置いて落ち着かせます。
鶏むね肉の串を刺して中まで温まっていたら、ミニトマト、ルーコラと一緒にお皿に盛りつけてオリーブオイルをひとまわししてレモンジュースををかけたら完成です。
【所要時間】20分
【コメント】
身は弾力があって噛めば噛むほどに味が出てくる感じだったのですが、それよりも驚いたのが皮の美味しさでした。
やっぱり美味しい鶏は美味しいんだなあ、と当たり前のことを思いながらも、でもやっぱり高価なブランド鶏はたまにしか買えないです。(笑)
次また運よくこんな機会がありましたら、次はスペルト小麦と一緒にサラダにしてみたいと思います。

1年に1度だけの特別なオリーブオイル、ノベッロ、ご予約受付明日までP5倍です!!

1年に1度だけの特別なオリーブオイル、サルバーニョのノベッロの早期ご予約特典ポイント5倍は明日までです。
ぜひこの機会にぜひご利用くださいませ。
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その年に収獲したまだ若いオリーブの実をノンフィルターで搾ったオリーブオイルのことを、olio novello(オーリオ ノヴェッロ)と言います。
イタリア人にとってワインやオリーブオイルのノヴェッロは、日本人が新米を大切に思い収獲を喜ぶ気持ちに似ているような気がします。
イタリア人にとって晩秋の楽しみの1つでもあるノヴェッロは、僕たちに本当の豊かさを教えてくれる大地の恵みです。
写真でもおわかりいただけますように、通常のサルバーニョよりノベッロの方が濁りがあり、香りも強くピリピリとした余韻が残ります。
2016年産のノベッロはどんな出来なのか、僕も今から楽しみです。
◇サルバーニョのノベッロ500mlサイズのご予約はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/exo-051/
◇サルバーニョのノベッロ化粧箱入り5Lサイズのご予約はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/exo-saln5l/

いちじくとサンダニエーレ産生ハムの冷製スパゲッティ

昨日のパニーノを冷製パスタにしてみました。
なかなかにお気に入りの、美味しい組み合わせです。
生ハムといちじくをメインに、なにをプラスしようかと考えたのですが、とりあえずいつものミニトマトにアボカドにルーコラを選んでみました。
あと、パスタの写真取るときは、ソースや具材だけじゃなくパスタも見えるようにすることを意識してるんですけど、今回のはほぼ見えないですね(苦笑)
ちょっと反省です。
spaghetti freddi con fichi.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
サンダニエーレ産生ハム 4枚
いちじく 2個
ルーコラ 1/3パック
ミニトマト 4個
アボカド 1/2個
EXオリーブオイル スプーン3杯
白ワインビネガー スプーン1杯
レモンジュース スプーン1杯
塩(細粒)、塩(粗粒) 適量
【作り方】
十字にカットしたミニトマト、皮を剥いて適当な大きさにカットしたアボカドをボウルに入れ塩をして混ぜます。
白ワインビネガー、バルサミコ、レモンジュース、EXオリーブオイルを加えながらその度よく混ぜます。
皮を剥いて4等分したいちじくを加え、出来たソースを冷蔵庫で冷やしておきます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを氷水にとり、一気に冷やします。
キッチンペーパーなどを使ってしっかりと水分を取ります。
ボウルの中でソースとあわせた後、お皿に盛ってルーコラ、生ハムを飾ったら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
パスタにしても美味しいです生ハムといちじくの組み合わせ♪
ルーコラは正解で、ミニトマトとアボカドは可もなく不可もなく、といったところでしょうか。
この辺のバランスをいろいろ試していって、さらに美味しい一皿を作れるようにがんばります。

サンダニエーレ産生ハムといちじくのパニーノ

スーパーで見かけたいちじくにイタリアで食べたのを思い出してつい買ってみました。
いつも行く八百屋の親父は毎日その日のお薦めを教えてくれるのですが、ある日お薦めしてくれたのがいちじくで、それがまた美味しかったんです。
イタリアは乾燥いちじくやいちじくのジャムも美味しくて、それまで日本にいたときはいちじくなんて滅多に食べなかったのですが、イタリア言ってから好きな果物の1つになりました。(笑)
という訳で、まずは軽くパニーノにしてみました。
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【材料1人分】
バゲット 1/2本
いちじく 1個
サンダニエーレ産生ハム 2枚
トマトスライス 2切れ
EXオリーブオイル 適量
【作り方】
いちじくは皮を剥いて4等分にします。
トマトのスライスはやや厚めに
バゲットの端を落として半分に切り、内側にEXオリーブオイルを塗ります。
トマト、生ハム、いちじくをバゲットに挟んだら完成です。
【所要時間】10分
【コメント】
切って挟むだけこんなに簡単なのにメチャメチャ美味しいです。
いちじくの優しい甘みと生ハムの塩気、トマトの酸味がよく合います。
ほんと、幸せです。(笑)
次は冷製パスタにしてみようと思います。
楽しみにお待ちくださいませ。

鶏むね肉とオクラ、スペルト小麦のサラダ

久しぶりに鶏むね肉が食べたいな、と思っていつものスペルト小麦のサラダにしてみました。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
えっと、キュウリ入れるつもりだったんですけど買うの忘れてたみたいです。
食感のアクセントになりますので、お好きな方はぜひ入れてみてください。
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【材料1人分】
スペルト小麦 80g
鶏むね肉 150g
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
オクラ 4本
黒オリーブ 7粒
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
レモン果汁 スプーン1杯
塩、黒胡椒、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
片手鍋に1Lの水を入れて塩ひとつまみ加え沸騰させます。
火を止めてタイマーを8分にセットして、鶏むね肉を入れて蓋をします。
その間にタマネギを薄くスライス、、ミニトマトを十字にカットしてオリーブの実、刻んだイタリアンパセリと一緒にボウルに入れます。
8分経ったところで鶏むね肉を取り出し、粗熱が取れたら適当にちぎってボウルに入れます。
鶏むね肉を茹でていた鍋にスペルト小麦を入れて弱火で茹でます。
一緒にオクラも茹でて、5分経ったら取り出して氷水にとり、ヘタを取って縦半分にカットしてボウルに加えます。
スペルト小麦は15分~20分ぐらい茹でてお好みの硬さになったところでザルにあげ、氷水で洗います。
(ちなみに僕は15分茹でました)
水気をよく切ってボウルの具材と合わせます。
白ワインビネガーとオリーブオイルを加えてさらに混ぜます。
お皿に盛って、レモン果汁を落として黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】35分
栄養価も高くヘルシーなのにボリュームもあるので、ダイエットにもいいんじゃないでしょうか?
僕は1人で食べてるので鶏むね肉1枚使ってますが、2人で1枚でも充分だと思います。
休日のランチとか、これと白ワインあったらそれだけで幸せです。

優しい味わいのオリーブの実

先ほどの冷製パスタに使ったオリーブの実はこちらです。
オーガニックにこだわる作り手による、低濃度の塩水に漬けられた無添加無着色の瑞々しくやわらなか味わいが特徴のブラックオリーブです。
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オリーブオイルが健康にいい、というのは日本でも浸透していると思いますが、そのオイルを搾る元となるオリーブの実ももちろん栄養価の高い優れた食品です。
オレイン酸、ビタミンE、Bカロチン、カルシウムや鉄分を豊富に含んでいて、美容と健康のために少しずつ日常的にお召し上がりいただきたいところです。
なかなか日本の食卓にオリーブの実が出てくることはないのでしょうが、サラダに入れていただいたりパスタソースに入れていただいたり、もちろんそのままお召し上がりいただいても結構です。
僕がよく行くスペイン料理のお店では、前菜の1つとしてオリーブの実とアンチョビフィレが出てきます。
アンチョビの塩気とやわらかな味わいのオリーブの実の相性が絶妙で、思わず白ワインがすすんでしまいます。(笑)
正直、僕も昔はオリーブの実が苦手な方だったのですが、それは美味しいオリーブの実を知らなかっただけで、今では冷蔵庫に常備してちびちび食べるようになりました。
オリーブオイル同様、オリーブの実も品種や生産地によって個性がありますので、ぜひお好みのオリーブの実に出会っていただければと思います。
◇トンマーゾマッシャントーニオのブラックオリーブはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/tom-olive-n/

ツナとタマネギ、アンチョビとミニトマトの冷製スパゲッティ

いつもの定番の冷製パスタです。
涼しくなってきても美味しく食べれる一皿です。
塩はアンチョビの塩気とケッパーのまわりについてる塩だけを使ってます。
(パスタを茹でるお湯に入れる塩は別です、念のため)
オリーブの優しい味わいもいい感じですのでぜひぜひ。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
ツナ 小1缶
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
アンチョビフィレ 2切れ
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
海塩(粗粒)、レモンジュース、、黒胡椒 適量
【作り方】
タマネギは薄くスライスし、ミニトマトを十字にカットします。
ボウルにツナ、ミニトマト、タマネギ、刻んだアンチョビフィレとケッパー、イタリアンパセリ、オリーブを入れよく混ぜます。
白ワインビネガー、EXオリーブオイルを加えてよく混ぜます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを氷水で洗います。
キッチンペーパーなどを使って水分を取ります。
ボウルの中でソースとパスタを和わせ塩とEXオイルで味と濃度を調えてます。
お皿に盛ってレモンジュースをひとまわしして、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
もうちょっと野菜の種類増やしても良かったんですけど、これぐらいシンプルなのも美味しいです。
その辺は気分やお好みで変えていただければと思います。
気軽に作れて美味しい一皿です。

卵黄2個とパルミジャーノ、ペコリーノを使った濃厚カルボナーラのペンネリガーテ

先日の林先生の初耳学で、【チーズは虫歯予防にいい】というのを聞いて、「へ~、そうなんだ」と知った次第です。
ちなみに、【イタリア料理を食べるときに乳化が浮かぶ】というのは、「食べるときはあまり思わないけど、作るときはメッチャ意識するかな。あ、でもオイルべたべたなパスタ食べたときは『乳化できてないな~』とか思うかも。」といった感じでした。
花火を見て炎色反応は浮かばないですけど。(笑)
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【材料1人分】
ペンネリガーテ 100g
グアンチャーレ 30g
卵黄 2個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 30g
ペコリーノ10g
バター 10g
海塩、黒胡椒、白ワイン、牛乳 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
グアンチャーレはやや厚めの拍子木切りにします。
ボウルに卵黄を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたパルミジャーノとペコリーノ加えてよく混ぜます。
この時点で完全に固形になっているかと思いますので、ある程度なめらかになるぐらいまで牛乳をちびちび加えてよく混ぜます。
フライパンにオリーブオイル入れ加熱し、フライパンが熱くなったらグアンチャーレを加え弱火で炒めます。
グアンチャーレの表面がカリカリサクサクになって充分に脂が出たら、白ワインを入れてアルコール分を飛ばし、弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、塩と茹で汁で味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは余裕がなくなりますので、出来るかぎりこの段階で濃度を決めてください)
フライパンのパスタをボウルに加え混ぜます。
ソースの水分が多いと感じたら、ボウルで和えたパスタとソースをフライパンに戻し、ごくごく弱火で火を入れていきます。
菜箸でゆっくりとかき混ぜていくと、水分がとんで卵が固まってくるタイミングで混ぜる菜箸に重みを感じるときがありますので、そのタイミングで火を止めます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいたら完成です。
お好みでさらにパルミジャーノをかけていただいても美味しいと思います。
【所要時間】35分
【コメント】
最初はスパゲッティで作ろうかと思ったんですけど、暑いし沸かすお湯の量減らしたかったのでペンネにしました。(笑)
スパゲッティで作るのが一般的だと思いますけど、ペンネでカルボナーラ作っても美味しいですのでぜひぜひ。

カンポフィローネの卵入り手打ちパスタ

イタリア中東部に位置するマルケ州の、アドリア海に面した海抜202mの高台に位置するカンポフィローネの町。
人口約2000人のこの小さな町に古くから伝わる卵をたっぷりと使った手打ちパスタ、マッケロンチーニは、その昔、養鶏が盛んだったこの地方で卵を無駄にすることなく保存食として有効利用できるようにと考え出されたのが始まりだと言われています。
(※他の説もあるそうです)
そんな長い歴史を持つマッケロンチーニはカンポフィローネの名産として特に有名で、1998年にはマルケ州の公式伝統食材の認定を受け毎年8月末に行われるカンポフィローネのマッケロンチーニのお祭りには多くの観光客で賑わいます。
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町の名前に定冠詞「La」を付けた1912年創業のラカンポフィローネの手打ちパスタは、自家農園で栽培したデュラムセモリナ(超硬質極上小麦)と2009年にGood Egg賞を受賞した良質な卵をたっぷりと使った限りなく手打ちパスタに近い食感の手打ちパスタです。
水を一切使わず、1kgの粉に対して約10個の新鮮な卵を使ったコシのあるパスタは、豊かな風味と通常の乾燥パスタとはまた違った食感をお楽しみいただけます。
わずか1~2分で茹であがってしまうところも乾燥パスタとは違うところで、時間のないときにも重宝します。
イタリアでは多くの家庭にパスタマシンがあって、休日にはマンマが手間暇かけて愛情込めて作った手打ちパスタを楽しんだりすることが多いです。
もちろん、レストランにも様々な手打ちパスタは登場します。
日本でも乾燥パスタは深く浸透してきましたが、手打ちパスタとなるとまだ少し距離があるように思います。
ラカンポフィローネの手打ちパスタで、本場の伝統の味をお楽しみくださいませ。
◇ラカンポフィローネの手打ちパスタはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000310/

卵入り手打ちタリアテッレを使った冷製パスタ

いつもの冷製パスタを、卵入り手打ちパスタで作ってみました。
茹で時間が圧倒的に短いですので作る時間も短く出来るのですが、さてさて。
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【材料1人分】
タリアテッレ 80g
ツナ 小1缶
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
アンチョビフィレ 2切れ
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
海塩(粗粒)、レモンジュース、、黒胡椒、バジル 適量
【作り方】
タマネギは薄くスライスし、ミニトマトを十字にカットします。
ボウルにツナ、ミニトマト、タマネギ、刻んだアンチョビフィレを入れよく混ぜます。
白ワインビネガー、EXオリーブオイルを加えてよく混ぜます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間通りに茹でます。
茹であがったパスタを氷水で洗います。
キッチンペーパーなどを使って水分を取ります。
ボウルの中でソースとパスタを和わせ、ちぎったバジルを加え塩とEXオイルで味と濃度を調えてます。
お皿に盛ってレモンジュースをひとまわしして、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】20分
【コメント】
いつもの冷製パスタも、手打ちパスタを使うとこれまたまったく違う雰囲気になります。
どっちが好きかと言われるといつもの方かな、と思うのが正直なところではありますが(笑)、何回か試してみたらこっちも面白そうなのが出来そうな予感がしています。

美容と健康にスペルト小麦(古代小麦/ファッロ) (2)

スペルト小麦は現代社会に広く普及している小麦の原種にあたるもので、旧約聖書にも登場するぐらいその起源は古く、古代小麦と呼ばれることもあります。
タンパク質、アミノ酸、ビタミンBやミネラルが豊富で、消化がよく普通の小麦に比べてナイアシンや食物繊維がより多く含まれています。
また、プチプチとした独特の食感が楽しくナッツのような独特の風味があり健康上や栄養的な理由よりも単純に美味しいからということで、好んで使われる方もいらっしゃいます。
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派手さも豪華さも全然ないんですけど、こういう素朴な味にこそイタリアの良さを感じることができる気がします。
水煮缶も手軽でいいんですけど、やっぱり自分で茹でると食感や風味が全然違ってきますので、そこはひと手間かけていただければと思います。
そんなに難しいことではないですし。
◇スペルト小麦はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/yuky_farro/

スペルト小麦と、鶏むね肉、砂肝、ハツ、ブロッコリーのサラダ

いつものスペルト小麦のサラダも、合わせる食材によって軽くしたりボリュームあるものにしたりいろいろ楽しめます。
今日は鶏むね肉と、砂肝とハツを使ってちょっとボリュームある感じで。
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【材料1人分】
スペルト小麦 100g
ミニトマト 4個
きゅうり 1/2本
ブロッコリー 1/3株
鶏むね肉
ハツ 20g
砂肝 20g
ドレッシング
EXオリーブオイル スプーン2杯
赤ワインビネガー スプーン1杯
バルサミコ スプーン1杯
海塩(細粒)、黒胡椒、バジル 適量
【作り方】
ミニトマトは十字にカットして、きゅうりはピーラーを引いて乱切りにします。
片手鍋に水を入れ沸かし、1%の塩を入れます。
沸騰した時点で火を止め、鶏むね肉とブロッコリーを加えタイマーを10分セットします。
5分経った時点でブロッコリーを取り出し、氷水に取ります。
10分経ったら鶏むね肉を取り出し、適当な大きさにちぎってそのまま冷まします。
同じ茹で汁にスペルト小麦を入れ、タイマーを15分セットします。
砂肝とレバーはすでにカットされていたものを買ったのですが、もし大きい塊のままなら適当な大きさにカットしてください。
フライパンにオリーブオイルを入れ、砂肝とハツを中火強で炒めます。
片面に焼き色がついたら、赤ワインビネガーを加え水分を飛ばします。
バルサミコを加えよく混ぜます。
ボウルにミニトマト、きゅうり、ブロッコリーハツと砂肝をフライパンに残ったソースごと入れ、オリーブオイルを加えよく混ぜます。
茹であがったスペルト小麦を氷水に取り、水分を切ってからボウルに加えます。
鶏むね肉とバジルを加え良く混ぜます。
お皿に盛って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】40分
【コメント】
ボリュームのあるサラダですので、休日のランチなんかにもお薦めです。
鶏肉大好きで砂肝もハツも好きなので、僕にとっては飽きの来ない定番で大好きな一皿です。

肉汁あふれるイタリアの荒挽き生ソーセージ、サルシッチャ

数あるイタリアの食材の中でも、僕が好きなトップ3に入ると思いますイタリアの荒挽き生ソーセージ、サルシッチャ。
イタリアでの僕を知る友人に、「ほんとに好きですねー。」とあきれ顔で言われたこともあります。
そんなイタリアのサルシッチャを、千葉県のブランド豚である柏幻霜ポークを使って作ったのがこちらの商品です。
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先日、ビールのおつまみにフライパンで焼いたのを食べようとしてナイフを入れたところ、肉汁がお皿の外まであふれ飛んで驚きました。
それぐらいジューシーで美味しいソーセージです。
ニンニクがきいたプレーン(デッラカーザ)、ういきょう香るフィノッキオーナ、ピリッと辛いピッカンテの3種類をご用意しておりますのでぜひ!!
5本入り冷凍なのですが、1度に使いきれない僕は開封後1本1本ラップして再冷凍しています。
小分けにした方が使いやすいですしラップしてれば冷凍焼けもしにくいですのでこちらもよろしければお試しくださいませ。
そのまま焼いても、パスタに入れても、カレーやシチューに使っても美味しいサルシッチャはこれからの季節BBQにもお薦めです!!
◇3種類のサルシッチャはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000319/

サルシッチャピッカンテとアボカドの簡単ペンネアラビアータ

サルシッチャピッカンテを使った、簡単で美味しいペンネアラビアータです。
いつもはサルシッチャの皮を剥いて挽き肉みたいにして使うんですけど、今回はソーセージのまま炒めてカットしました。
肉汁あふれる感じがなんとも言えず美味しかったです。
アボカドは冷蔵庫に残っていたので使ってみました。
ま、アクセントにはなるかな、ぐらいの感じで・・・・(笑)
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【材料1人分】
ペンネリガーテ 100g
サルシッチャ 100g
アボカド 1/2個
ホールトマト缶 1/3缶
EXオリーブオイル スプーン1杯
バター 10g
塩(粗粒)、パルミジャーノ、香りのEXオイル、バジル、黒胡椒 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
アボカドは皮を剥いてやや大きめにカットします。
フライパンにEXオイルを入れ加熱し、温まったらサルシッチャを加え中火強でしっかり焼き色をつけます。
一緒にアボカドも入れて焼き色をつけます。
いったんサルシッチャとアボカドを取り出し、ホールトマトを加え弱火で煮詰めます。
サルシッチャは一口大にカットしておきます。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
残り1分ぐらいでソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタとサルシッチャ、アボカド、ちぎったバジルをフライパンに加え和えた後、火を止めてパルミジャーノを加えよく混ぜます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
そのままサルシッチャを焼いてカットしてみたら、ジューシー感が残ってまたいつもとは違う美味しさでした。
余談ですがペンネアラビアータってイタリア語で「Penne all’arrabbiata」って書くんですけど、Aを挟んでLとRが重なっててめっちゃ発音しにくいんです。
カタカナで書くのは難しいんですけど、ペンネアッルァッラッビャータ、みたいな。(笑)
これと「Birra alla spina piccola」がLとRの発音で悩まされる双璧だと思います。(笑)

僕が愛用するバルサミコ、サバ。(バルサミコ酢の選び方)

日本でも名前は普通に聞くようになりましたバルサミコ酢。
バルサミコは上を見れば何十万円とかキリがないですし、かといってあまりに安価なものの中にはヘンな甘さと酸っぱさだけのものがあったりもしますし、どんな基準で、どういう風にお選びいただけば良いのかイマイチ難しい面もあるかと思います。
僕はバルサミコに対して、自然な甘みと香りを求めていて酸味はそれほどなくてもいいと思っているのですが、そんな僕が愛用しているのがこちらのコンディメントバルサミコ“サバ”です。
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コンディメントというのはイタリア語で調味料の意味で、「バルサミコの調味料」になるのですが、これは、伝統的な製法で作られるバルサミコ酢と同じ原材料を使いながら熟成期間が短いためバルサミコ酢を名乗ることができないため、コンディメント=調味料という名前がついています。
一方でスーパーなんかで売っている安価なものの中には、原材料にワインビネガー等が含まれているものもあります。
これはこれできちんとしたバルサミコ酢で問題はないのですが、どちらを選ぶかはお好みによる部分が大きいと思います。
もちろん、本物のバルサミコ酢、トラディツィオナーレが1番いいのは間違いないんですが、さすがに高くて普通の人には手が出ません。
かく言う僕も、トラディツィオナーレはバルサミコの専門店で小さなスプーンで一口味見させていただいたぐらいしか経験がないのですが。(苦笑)
近くにあるようでなかなか出会えない、美味しいバルサミコ。
今まで美味しいバルサミコに出会ったことがないという方にはぜひ1度お試しいただきたい一品です。
きっと、この延長線上に何十年何百年の時を刻んだ貴重で希少なバルサミコがあることを感じていただけるんじゃないかと思います。
本物のバルサミコ酢の入口に立つ1本、とも言える1本です。
サラダにパスタに前菜に焼いたお肉に大活躍のコンディメントバルサミコ、サバ。
ぜひ1度お試しくださいませ。
◇サバはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/bal-005/

鰹のタタキと揚げ茄子の冷製ペンネ、バルサミコ風味

先日見た、鰹のタタキと揚げ茄子の前菜、というのが美味しそうでしたので早速パスタにしてみました。
いつもの定番の鰹のタタキのバルサミコ風味に冷凍の揚げ茄子を加えて。
オクラとかとうもろこしとかいろいろプラスしたくなったんですけど、初めてなのでそこはグッと我慢して食感のアクセントになりそうなアボカドとトマトだけにしてみました。
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【材料1人分】
ペンネリガーテ 100g
鰹のタタキ 100g
アンチョビフィレ 2切れ
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
プチトマト 4個
アボカド 1/2個
揚げ茄子(冷凍) 5切れ
EXオリーブオイル スプーン2杯
バルサミコ スプーン1杯
赤ワインビネガー スプーン1杯
レモンジュース スプーン1杯
塩(粗粒)、黒胡椒、バジル 適量
【作り方】
ミニトマトを十字に切り、一口大に切った鰹とアボカド、刻んだケッパーとアンチョビフィレ、解凍した揚げ茄子、ちぎったバジルと一緒にボウルに入れ、よく混ぜます。
赤ワインビネガー、EXオリーブオイル、バルサミコ、レモンジュースを加えながらその度よく混ぜます。
出来たソースを冷蔵庫で冷やしておきます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを氷水にとり、一気に冷やします。
キッチンペーパーなどを使ってしっかりと水分を取ります。
ボウルの中でソースとあわせ、お皿に盛って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
茄子と鰹のタタキの相性が良かったです。
茄子も鰹もバルサミコに合いますし、まあ予想通りといえば予想通りだったのですが。(笑)
アボカドもアクセントになってくれていい感じでした。
もちろん揚げた茄子の方が美味しいんでしょうけど、冷凍の揚げ茄子でも充分に美味しいですのでぜひぜひ。

お久しぶりのブッラータ&いつものモッツァレラご予約受付中です!

来週ブッラータが入荷するとの連絡を受けましたので、お久しぶりのご予約受付です。
いつも急なお話で申し訳ないのですが、締切は明日の朝10時でございます。
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ほぐしたモッツァレラと生クリームを合わせたものをストラッチャテッラと言うのですが、モッツァレラの中にそのストラッチャテッラを詰め込んだのが南イタリア、プーリア州の名産幻のチーズブッラータです。
濃厚なモッツァレラとも言われる独特の味わいをぜひお楽しみくださいませ。
特にトリュフ入りはモッツァレラのフレッシュ感とストラッチャテッラの濃厚な味わいとトリュフの芳醇な香りが絶妙にして最高のハーモニーを奏でる、MST最強スリートップです。
◇ブッラータのご予約はこちらからどうぞ
ブッラータのご予約受付締切は明日9/6(火)午前10時、発送は9/15(木)でございます。
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000321/
こちらは毎月恒例、定番となっております水牛のモッツァレラです。
作りたてだからこそのフレッシュな味わいと、水牛ならではのミルキーな風味と芳醇な香りをぜひぜひお楽しみくださいませ。
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今年最後の桃モッツァレラを楽しめますでしょうか?
とりあえず明日にでも1個確保してアルミホイルに包みつつ、来週モッツァレラ到着後に桃探しに出たいと思います!!(笑)
◇25g一口サイズから超特大250gサイズまで、水牛のモッツァレラのご予約はこちらからどうぞ
モッツァレラのご予約受付締切は9/7(水)17時、発送は9/15(木)です。
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000244/
みなさまのご来店を心よりお待ちいたしております。

夏を名残惜しむ桃とモッツァレラと生ハムの前菜

お久しぶりすぎていろいろ戸惑っていますが、シレッといきたいと思います。(笑)
今年も毎回個人的に楽しませてもらいました、桃とモッツァレラと生ハムの組み合わせ。
本当に、何回食べてもまるで初めて食べたかのごとく「美味っつ!!」と新鮮な感覚で楽しむことのできる大好きな前菜です。
暑いのが苦手な僕は夏が終わるのは大歓迎なのですが、桃の季節が終わるのだけは残念です。
夏を名残惜しむ、というよりは桃を名残惜しむ、といったところでしょうか。(笑)
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【材料1人分】
一口サイズの水牛のモッツァレッラ 125g 1個
桃 1個
サンダニエーレ産生ハム 4枚
EXオリーブオイル スプーン2杯
黒胡椒 少々
【作り方】
桃は皮を剥いて一口大にカットします。
モッツァレラを適当な厚さにカットします。
お皿に桃とモッツァレラ、生ハムを並べオリーブオイルをまわして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】5分
【コメント】
この夏なにかで見かけた桃の保存方法に、「アルミホイルで巻いて冷蔵庫に入れておくと傷みにくい」というのがありました。
来週末の入荷頃にはさすがに桃はないかと思いますので、明日にでも1個買って試してみたいと思います。
はたして、どうなりますやら??

8月のモッツァレラの入荷予定です!!

急なスケジュールになってしまい申し訳ない限りですが、お盆後8月のモッツァレラ、8/8(月)朝10時ご予約受付締切→8/19(金)発送でございます。
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桃モッツァレラのために僕自身の分も発注する予定です。(笑)
今年はあと何回楽しめるんでしょう??
◇モッツァレラのご予約はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000251/

サルシッチャとペコリーノを使った、イタリア風ゴーヤチャンプルー

昨日の初めてのゴーヤチャンプルーは豚挽き肉を使ったのですが、「あ、これサルシッチャ使ったらもっと美味しくなるかも? ペコリーノも相性良さそうな感じ」とイメージが湧いてきて、そうなってくるとすぐに作りたくなってしまいますので2日連続のゴーヤチャンプルーです。(笑)
さてさてどうなりますやら、レッツゴー!!
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【材料1人分】
ゴーヤ 1/2本
サルシッチャ 100g
枝豆1/3パック
木綿豆腐 1/2丁
ミニトマト 4個
卵 1個
オリーブオイル スプーン1杯
塩、胡椒、ペコリーノ 適量
【作り方】
ゴーヤは縦半分に切って種を取り、薄めにカットして軽く塩をします。
5分ほど置いたら水にさらします。
ミニトマトは半分にカットします。
卵は溶いておきます。
枝豆をあらかじめ塩茹でして、房から取り出しておきます。
フライパンを加熱し、温まったら豆腐を入れて中火強で炒めます。
軽く焼き色がついたらひっくり返して同じように炒め、いったん取り出します。
同じフライパンにサルシッチャとゴーヤを加え、同じく中火強で炒めます。
サルシッチャに焼き色がついたら、豆腐と枝豆、ミニトマトを加え豆腐を潰しながら混ぜます。
すりおろしたペコリーノを加えます。
溶き卵をまわしかけながら混ぜて、卵がいい感じになったら取り出してお皿に盛りつけ、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
思ってた通り、美味しかったです。
がしかし。
サルシッチャが前に出すぎてしまいました。
逆にペコリーノの存在感がやや薄かったです。
でもこれはバランスの問題で方向性は間違ってないと思いますので、また調整してさらに美味しく作れるようにがんばります。

イタリア馬鹿が作る初めてのゴーヤチャンプルー、カプリチョーザな感じで

前から気になる食材でしたゴーヤ(にがうり)。
栄養価も高いらしく興味はあったのですが、使ったこともなかったのでスーパーで見かけてもスルーしていました。
がしかし。
今朝、僕が勝手に心の師匠だと思ってる方のSNSにゴーヤチャンプルーの写真がUPされてまして、無性に作ってみたくなって初ゴーヤチャンプルーです。
正直、なにを入れたらいいのか、なにを入れたらいけないのかよくわからなかったので、カプリチョーザ(=イタリア語で“気まぐれな”という意味)な感じで作ってみました。(笑)
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【材料1人分】
ゴーヤ 1/2本
豚挽き肉 100g
枝豆1/3パック
木綿豆腐 1/2丁
オクラ 4本
ミニトマト 4個
卵 1個
オリーブオイル スプーン1杯
塩、胡椒、バジル 適量
【作り方】
ゴーヤは縦半分に切って種を取り、薄めにカットして軽く塩をします。
5分ほど置いたら水にさらします。
豚挽き肉に塩をします。
ミニトマトは半分にカットします。
卵は溶いておきます。
枝豆とオクラをあらかじめ塩茹でしておきます。
オクラはヘタを取って縦半分にカットして、枝豆は房から取り出しておきます。
フライパンにオリーブオイルを加え加熱します。
フライパンが温まったら豆腐を加え、中火強で炒めます。
軽く焼き色がついたらひっくり返して同じように炒め、いったん取り出します。
同じフライパンに豚肉とゴーヤを加え、同じく中火強で炒めます。
軽く塩をします。
豚肉にしっかり焼き色がついたら、豆腐と枝豆、オクラ、ミニトマト、ちぎったバジルを加え豆腐を潰しながら混ぜます。
溶き卵をまわしかけながら混ぜて、卵がいい感じになったら取り出してお皿に盛りつけ、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
美味しかったんですが、よく考えたら僕はゴーヤチャンプルーを食べたことがないので、これが正解かどうかわかりません。(笑)
でも、「あ、これアレ使ったらさらに美味しくなるんじゃね?」という閃きはあったので、明日それにチャレンジしてみます。
ゴーヤも半分残ってることですし。
感の鋭い僕のレシピブログマニアの方(←そんな人います?笑)ならピンと来てるかもしれません、そうあのパスタがヒントになりました。
ではでは、明日をお楽しみに~♪

サルシッチャピッカンテとキャベツの簡単アラビアータのペンネ

ピリッと辛いサルシッチャピッカンテを使った簡単アラビアータです。
キャベツが残ってたので一緒に入れてみました。
暑い日が続き食欲が落ちたり、ついつい冷たいものばかりになりがちですがしっかり栄養を摂ることを意識しながら夏を乗り切りましょう♪
penne allarrabbiata con cavolo.jpg
【材料1人分】
ペンネリガーテ 100g
サルシッチャピッカンテ 50g
キャベツの葉 2枚
チェリートマトソース 60cc
EXオリーブオイル スプーン1杯
バター 10g
塩、香りのEXオイル、白ワイン、バジル、黒胡椒 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
サルシッチャの皮を取り、小さめにちぎります。
キャベツは適当な大きさにざくざくカットします。
フライパンにEXオイルを入れ加熱し、温まったらサルシッチャを加え中火強でしっかり焼き色をつけます。
サルシッチャに焼き色がついたらキャベツと白ワインを加え蓋をします。
キャベツがしんなりとしてきたらチェリートマトソースを加えごく弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
残り1分ぐらいでソースと同量弱のパスタの茹で汁とバター、ちぎったバジルを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをフライパンに加えよく混ぜます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
久しぶりにサルシッチャ使った気がしますが、やっぱり美味しいです♪
これかの季節、BBQにも大活躍ですのでぜひぜひ。

もこみち流ツナと茄子のトマトクリームパスタ

今朝のMOCO’Sキッチンをたまたま見てたらパスタでして、出てきた材料全部冷蔵庫にあったので作ってみました。
それにしても、速水もこみちさんは毎日いろいろなメニューを考えて作ってすごいですね。
僕なんてホント、パスタしか作れませんから・・・・(笑)
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
ツナ缶(小) 1缶
 
アンチョビフィレ 2切れ 
揚げ茄子(冷凍) 7個
EXオリーブオイル スプーン2杯
チェリートマトソース 30ml
生クリーム 20ml
バター 20g
塩、香りのオリーブオイル、白ワイン、イタリアンパセリ、黒胡椒 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
フライパンにオリーブオイルとバターを入れ弱火で加熱し、バターが溶けたらアンチョビフィレとツナを加え中火強で炒めます。
香りが立ってきたら白ワインを入れてアルコールを飛ばします。
トマトソースと生クリームを加え、刻んだイタリアンパセリを加えごくごく弱火で煮詰めます。
パスタをパッケージの時間より1分短く茹でます。
残り1分ぐらいでソースと同量弱のパスタの茹で汁を加えフライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、塩と茹で汁、オリーブオイルで味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
もこみちさん曰く、「短時間で作れるし安定感のある」とのことでしたが、確かにこの安定感というのはキーポイントだと思います。
ツナとトマトの優しい味わいに生クリームのコクと茄子の風味がプラスされた一皿は、簡単に失敗なく作れる美味しさだと思います。
僕はツナを使うときは冷製かトマトソース、オイルソースばかりで生クリームを使ったのは初めてだと思うのですが、トマトクリームソースも美味しかったです♪

キャベツをプラスした鶏むね肉とスペルト小麦のサラダ

いつものサラダを作ろうとスーパーに行ったところ、ふとキャベツが目に入ってキャベツをプラスしてみました。
「鶏とは合うだろうしサラダだし特に問題はないかな」
と、深く考えずに選んでみたのですが、はたしてどうなりますやら?
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【材料1人分】
スペルト小麦 80g
鶏むね肉 170g
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
オクラ 4本
キャベツの葉 1枚
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
レモン果汁 スプーン1杯
塩、黒胡椒 適量
【作り方】
片手鍋に1Lの水を入れて塩ひとつまみ加え沸騰させます。
火を止めてタイマーを8分にセットして、鶏むね肉を入れて蓋をします。
その間にタマネギを薄くスライス、、ミニトマトを十字にカット、キャベツはざくざく切ってボウルに入れます。
8分経ったところで鶏むね肉を取り出し、粗熱が取れたら適当にちぎってボウルに入れます。
鶏むね肉を茹でていた鍋にスペルト小麦を入れて弱火で茹でます。
一緒にオクラも茹でて、5分経ったら取り出して氷水にとり、ヘタを取って縦半分にカットしてボウルに加えます。
スペルト小麦は15分~20分ぐらい茹でてお好みの硬さになったところでザルにあげ、氷水で洗います。
(ちなみに僕は15分茹でました)
水気をよく切ってボウルの具材と合わせます。
白ワインビネガーとオリーブオイルを加えてさらに混ぜます。
お皿に盛って、レモン果汁を落として黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】35分
そこそこの量のキャベツを入れたはずなのですが、不思議なことにキャベツの存在感がほぼありませんでした。(汗)
相性が悪かったとか邪魔になったとかではないだけまだマシなのですが、食べながら「う~ん・・・・・」と考え込んでしまいました。
まぁ、これも1つの勉強ということで、また次の機会に生かしたいと思います。

ローマのトラットリアで食べた思い出のエビとサーモンのトマトクリームソースのリゾット

ローマのテルミニ駅近くのトラットリアで食べた、思い出のリゾットです。
先日の川津海老の出汁が残ってたので何に使おうかと思い、久しぶりにこのリゾットを作ってみました。
risotto ai gamberini e salmone.jpg
【材料1人分】
イタリア産カルナローリ米 100g
剥き海老 50g
サーモン 1切れ
アンチョビフィレ 2本
タマネギ 1/4個
ズッキーニ 1/3本
川津海老の出汁 お玉4杯分
チェリートマトソース 60cc
EXオリーブオイル スプーン2杯+スプーン1杯
塩、白ワイン、バター、香りのEXオリーブオイル、生クリーム、黒胡椒 適量
【作り方】
サーモンを適当な大きさにカットし、海老とともに軽く塩をします。
タマネギはみじん切りに、ズッキーニはやや厚めのいちょう切りにします。
オイルを引いていないフライパンを熱し、ズッキーニを中火強で炒めます。
焼き色がついたがいったん取り出します。
フライパンにEXオリーブオイル(スプーン1杯)とアンチョビ、バターを入れ、バターが溶けたらみじん切りにしたタマネギを中火弱で炒めます。
タマネギがしんなりしてきたら米を洗わずに加え米をオイルで包むようにして炒め、米のまわりにオイルの膜が出来てきたら白ワインを入れ強火でアルコールを飛ばします。
白ワインの水分がなくなってきたら、米がかぶる倍ぐらいの川津海老の出汁を加え、中火強で加熱します。
最初の1回のみやや多めの出汁で、それからは米が浸かるギリギリのところぐらいにして少しずつ米を煮ていきます。
一気に出汁を加えると、米を炊く感じになるのでアルデンテに仕上がらないです。
だいたい3回か4回ぐらい出汁を加えたあと、米がお好みの硬さに近くなったところで剥き海老とサーモンを加え、さらにチェリートマトソースを加えます。
混ぜながら水分量を調整し、生クリームをひとまわしします。
ズッキーニを加えざっくり混ぜ、お皿に盛って香りのEXオリーブオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
川津海老の出汁がやっぱり良かったです。
普通の水で作るのとは全然違いました。
トマトクリームソースも濃厚なんですけど、海老の香りが負けることなく海老の香りあふれる美味しいリゾットになりました。
次は海の幸のリゾット作ってみたいと思います。

牛モモ肉を使ったタリアータ

お肉焼いてみました。
個人的に牛肉はサシの入ったのより赤身の方が好きです。
神戸で生まれ育った僕ですが、世界一美味しいと思う牛肉はキアーナ牛です。
・・・・・・
・・・・・・
・・・・・・
誰か輸入してください。(笑)
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【材料1人分】
牛もも肉 140g
香りのEXオリーブオイル スプーン1杯
バルサミコ スプーン1杯
赤ワイン スプーン1杯
塩、黒胡椒、ルーコラ 適量
【作り方】
牛肉を常温に戻し、ちょっと強いかなぐらいに塩、胡椒をして5分ぐらい置いておきます。
フライパンにオリーブオイルを入れ中火強で加熱します。
オイルが温まってきたら牛肉を入れます。
表面にしっかりと焼き色をつけたら、肉を裏返します。
うっすらと血がにじんできたら、中火強にして赤ワインを加え、アルコールを飛ばします。
肉を取り出しアルミホイルで包みます。
フライパンに残った肉汁にバルサミコを加え軽く煮詰めます。
取り出したお肉を斜めに薄くスライスして、ルーコラと一緒にお皿に盛りつけたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
う~ん、なんかお肉焼くのは苦手ですね僕。(苦笑)
写真もあんまり納得できてない感じですし。
ソースも含め、もうちょっと綺麗な感じにできるようにまた頑張ります。
食べたら普通に美味しかったのだけが救いです。(笑)

冷蔵庫の残り物で作った、ツナとアンチョビ、タマネギ、とうもろこしのパニーノとバルサミコ風味のミニトマトのパニーノ

Panino(パニーノ)はイタリア語でサンドウイッチを意味します。
日本だとサンドウイッチはいわゆる食パンに具材を挟んだもの、なイメージがありますが、イタリアではパンになんかしら挟んでたらパニーノな感じです。(笑)
日本ではなぜかパニーニという言葉で浸透していますが、これはPaninoの複数形Paniniです。
間違いではないんですが、ピッツァのことを複数形でピッツェとは言わないしねぇ・・・・ と、イタリア馬鹿としては少し違和感を覚える単語です。
とはいえ、カッペリーニほどではありませんが。
2panini.jpg
【材料1人分】
ミニバゲット 2本
ツナ缶(小) 1/2缶
アンチョビペースト Tスプーン1杯
ケッパー塩漬け Tスプーン1/2杯
ミニトマト 4個
タマネギ 1/4個
アボカド 1/2個
とうもろこし(小) 1/2本
塩、胡椒、EXオリーブオイル、白ワインビネガー、バルサミコ、バジル 適量
【作り方】
タマネギは薄くスライスし、ツナとアンチョビペースト、小さめにカットしたアボカド、とうもろこし、刻んだケッパー、ちぎったバジルと一緒にボウルに入れます。
EXオリーブオイルと白ワインビネガーを加え黒胡椒を挽き、よく混ぜます。
ミニトマトを細かく刻み、塩少々、別のボウルに入れてEXオリーブオイルとバルサミコ、ちぎったバジルを加えよく混ぜます。
バゲットに縦に切れ目を入れ、内側にEXオリーブオイルを塗ります。
それぞれのボウルの中身をバゲットに挟んだら完成です。
【所要時間】10分
【コメント】
まずは小さめバゲットが美味しかったです♪
同じパン屋さんの通常サイズのバゲットは多少焦げ目がつくぐらいしっかりと焼いてはるんですが、個人的にはこのミニバゲットぐらいの焼き加減が好きなのでこれからはこちらを選んでパニーノ作りたいと思います。
始まりはツナとタマネギの定番のパニーノが食べたいな、と思ったところからだったんですが、冷蔵庫に残っていたものをなんやかんやとプラスしてみました。
オクラも入れても美味しかったと思います。
もう1つのミニトマトの方は、トマトのブルスケッタをイメージしてみました。
シンプルですけど、こちらも美味しいですのでぜひ。

川津海老と帆立のラグーのスパゲッティ

名前を聞いてピンときた方もいらっしゃるかと思います。
えぇ、知ってる人は知ってる某友人のレストランのメニューをヒントに作ったものです。(笑)
あれホント美味しいんですよね~♪
もちろんレストランで出てくるものとは別物ですが、これはこれで美味しかったのでOKです。
外食としてのイタリア料理も、家庭料理としてのイタリア料理も、どちらもあっていいと思いますので。
spaghetti ai gamberini e capesante.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
川津海老 70g
帆立 4個
ミニトマト 6個
EXオリーブオイル スプーン2杯+スプーン2杯
アンチョビペースト Tスプーン1杯
ズッキーニ 1/3本
ニンニク 1片
唐辛子 1本
水 200cc
塩、胡椒、白ワイン、香りのEXオイル、バジル 適量
【作り方】
川津海老の殻を剥いて身を取り出し、フライパンにオリーブオイルスプーン2杯を入れ頭の部分を中火強で炒めます。
香りが立ってきたら白ワインを加え、アルコールが飛んだら水200ccを加え出汁を取ります。
20分ほど経ったら濾して出汁をボウルに入れておきます。
海老の剥き身と帆立は粗めのみじん切りにします。
ミニトマトは8等分にカットします。
ズッキーニはやや厚めのいちょう切りにします。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
アンチョビペーストとやや厚めのいちょう切りにしたズッキーニを加え、中火弱でしっかりと焼き色がつくまで炒めます。
海老とホタテを加え、白ワインを入れ蓋をします。
海老と帆立に軽く火が入ったら、ソースの水分は残したままで海老と帆立、ズッキーニをいったん取り出します。
フライパンのソースに川津海老から取った出汁を加え、適度な濃度になるまで煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より2分短く茹でます。
茹であがったパスタを約3分かけてパスタにソースを吸わせながら和える中、残り1分で取り出した魚介とミニトマト、ちぎったバジルを加えます。
EXオイルと茹で汁、塩で味と濃度を調えながらパスタにソースを吸わせます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】60分
【コメント】
川津海老の殻を剥いて出汁を取るのに時間かかりますけど、時間かかるだけで難しくないのでぜひ。
この出汁のおかげで、海老の香りあふれる一皿に仕上がりますので。
これはリゾットにしても美味しいだろうなぁ、とも思いますし、パスタにしてもまだまだ改善の余地はあると思いました。
初めてでこれだけ美味しくできたポテンシャルの高さをこれからどう伸ばしていけるか、いろいろ考えてまた試してみたいと思います。

7/14(木)発送、イタリアから作りたてが空輸されます水牛のモッツァレラのご予約受付締切は明日7/6(水)17時でございます

月に1度ナポリから作りたてが空輸されます水牛のモッツァレラ、7/14(木)発送分のご予約受付締切は明日7/6(水)17時です。
この季節しか楽しめない、桃モッツァレラをぜひお試しくださいませ!!
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個人的に、これ以上美味しいモッツァレラの食べ方はないんじゃないかと思うぐらいの味わいです。
今回は桃モッツァレラで冷製パスタ作れないものかといろいろ考えています。
はたして、どんな一皿になりますか楽しみにお待ちくださいませ。
◇25g一口サイズから通常の125gサイズ、超特大250gまでいろいろありますモッツァレラのご予約はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000251/

夏バテ対策に♪ 鰹のタタキとアボカド、オクラ、ミニトマト、コーンの冷製カサレッチェ

栄養たっぷりで食べやすい、夏バテ対策の冷製パスタというとまずこれが思い浮かびます。
ちょっと体力落ちてきたかな、なんてときに食べるようにしているのですが、今回はいつも以上にいろいろプラスしてみました。(笑)
鰹のタタキにアンチョビ、オクラ、アボカド、ミニトマト、コーン、ケッパーが入っています。
この冷製に合わすパスタは、ペンネやカサレッチェなどしっかりしたショートパスタがお薦めです。
サラダ感覚でもお楽しみいただけますし、パスタの量を調整していただければボリュームたっぷりのランチにもなります。
夏の暑さに負けない栄養たっぷりで美味しい一皿をぜひ♪
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【材料1人分】
カサレッチェ 100g
鰹のタタキ 100g
アンチョビペースト Tスプーン1杯
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
プチトマト 4個
オクラ 4本
アボカド 1/2個
とうもろこし 1/3本
EXオリーブオイル スプーン2杯
バルサミコ スプーン1杯
赤ワインビネガー スプーン1杯
レモンジュース スプーン1杯
塩(粗粒)、黒胡椒、バジル 適量
【作り方】
ミニトマトを半分に切り、一口大に切った鰹とアボカド、刻んだケッパー、アンチョビペースト、とうもろこし、ちぎったバジルと一緒にボウルに入れ、よく混ぜます。
赤ワインビネガー、EXオリーブオイル、バルサミコ、レモンジュースを加えながらその度よく混ぜます。
出来たソースを冷蔵庫で冷やしておきます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
オクラも一緒に入れて3分ほど茹でます。
茹であがったオクラを冷水にとって冷やし、ヘタを取って縦半分にカットして冷蔵庫で冷やしているソースに加えます。
茹であがったパスタを氷水にとり、一気に冷やします。
キッチンペーパーなどを使ってしっかりと水分を取ります。
ボウルの中でソースとあわせ、お皿に盛って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
鰹のタタキとバルサミコの相性が抜群の一皿なのですが、その他にもアンチョビの塩気にケッパーの香り、オクラのネバネバ感、アボカドのしっとりとした口当たり、とうもろこしの甘さ、トマトの酸味、食欲をそそるバジルの香りと、多種多様な風味をお楽しみいただけます。
僕は足し算の料理が苦手なので、これだけいろいろな食材を使いながら味がまとまっているというのは他にあまりない気がします。
そんな感じで僕でも作れてしまう一皿ですので、お気軽にお試しいただければと思います。

赤ピーマンのグリルとローストビーフ、オクラとミニトマトの冷製キタッラ

今朝は暑さで目が覚めました。
こんな日はもう冷製以外作る気も食べる気もないのですが(苦笑)、冷たいものでも栄養摂れるようにだけは意識します。
赤ピーマンのグリルにローストビーフ、残ってたオクラをプラスしてみました。
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【材料1人分】
キタッラ 100g
ローストビーフ 40g
グリルした赤ピーマン 3切れ
オクラ 2本
ミニトマト 4個
EXオリーブオイル スプーン3杯
赤ワインビネガー スプーン1杯
バルサミコ スプーン1/2杯
レモンジュース スプーン1/2杯
塩(細粒)、塩(粗粒)、胡椒、バジル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
オクラを5分茹でた後、冷水に取ってヘタを切りタテ半分にカットします。
十字にカットしたミニトマトとオクラ、グリルした赤ピーマン、ちぎったバジルをボウルに入れ塩をして混ぜます。
赤ワインビネガー、バルサミコ、レモンジュース、EXオリーブオイルを加えながらその度よく混ぜます。
出来たソースを冷蔵庫で冷やしておきます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを氷水にとり、一気に冷やします。
しっかりと水分を取ります。
ボウルの中でソースとあわせた後、ローストビーフも加えざっくりと混ぜます。
お皿に盛って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
ローストビーフとグリルした赤ピーマンの相性も抜群です。
冷製パスタとローストビーフの組み合わせも最近のお気に入りです♪
グリルした赤ピーマンはイタリアで出会ってハマった一品です。
イタリアのピーマンは肉厚でほんと美味しいですので、ぜひぜひお試しくださいませ。
◇グリルした赤ピーマンはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/oli_peperoni/

パルミジャーノとペコリーノを使ったアマトリチャーナのブカティーニ

豚の頬肉の塩漬けグアンチャーレにペコリーノロマーノ、穴のあいたロングパスタ、ブカティーニを使うのが伝統的なアマトリチャーナのレシピですが、今回はペコリーノとパルミジャーノを1:1で使ってみました。
ペコリーノだけを使うよりも、少しマイルドになる感じです。
bucatini allamatriciana.jpg
【材料1人分】
ブカティーニ 100g
グアンチャーレ 40g
ホールトマト 1/3缶
タマネギ 1/4個
EXオリーブオイル スプーン2杯
ペコリーノ 20g
パルミジャーノ 20g
バター 10g
海塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン、香りのEXオイル、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、拍子木切りにしたグアンチャーレを加えごくごく弱火で30分じっくりと炒め充分に脂を出します。
グアンチャーレからしっかりと脂が出たところで、薄くスライスしたタマネギを入れごく弱火でさらに40分炒めます。
(グアンチャーレの脂で炒める感じです)
タマネギが飴色になってきたら白ワインを加え、中火強にしてアルコールを飛ばします。
ホールトマトを加え煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分ぐらいでお玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、すりおろしたペコリーノとパルミジャーノで味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、イタリアンパセリを飾って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】80分
【コメント】
グアンチャーレの美味しい脂が重要ですので、できればグアンチャーレかパンチェッタをお使いいただければと思います。
逆にチーズはペコリーノがなければパルミジャーノでも。
パスタもブカティーニ以外でもOKです。
イタリアにいた頃、パンチェッタとパルミジャーノ、スパゲッティで作るアマトリチャーナを毎日のように食べる人がいたのを思い出します。
しかも、毎回生まれて初めて食べたかのごとく「なんて美味しいパスタなんだ!!」と満面の笑みを浮かべながら食べるんです。
って、どんだけアマトリチャーナ好きやねん!?(笑)

ヘルシーな鶏ささみとオクラ、ブロッコリーとトマトのサラダ

普段鶏肉はもも肉かむね肉を使うことが多いのですが、今日は珍しくささみを使ってみました。
ええ、ささみ安かったんです。(笑)
とりあえずサラダにしてモリモリ食べました。
いつものように、沸騰したお湯につけるだけ簡単で失敗いらずです♪
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【材料1人分】
鶏ささみ 140g
ミニトマト 6個
オクラ 4本
ブロッコリー 1/3株
EXオリーブオイル スプーン3杯
白ワインビネガー スプーン1杯
レモン果汁 スプーン1杯
塩、黒胡椒 適量
【作り方】
片手鍋に1Lの水を入れて塩ひとつまみ加え沸騰させます。
ブロッコリーとオクラを5分茹でます。
ブロッコリーとオクラを取り出して後、火を止めてタイマーを5分にセットして、鶏むね肉を入れて蓋をします。
ミニトマトとブロッコリーをカットし、オクラはヘタを取って縦半分にカットしてボウルに入れ、塩をして混ぜます。
鶏ささみを氷水にとり、適当な大きさにちぎってボウルに加えます。
白ワインビネガー、オリーブオイル、レモン果汁を加えさらに混ぜます。
お皿に盛って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】10分
【コメント】
野菜はシンプルにこれだけにしましたが、お好きなものをお好きなだけ入れていただいてOKです。
淡白な鶏ささみと野菜のヘルシーなサラダですが、それなりにボリュームもありますのでなかなかの満足感です。