サルシッチャと卵黄2個、パルミジャーノとペコリーノをミックスしたカルボナーラのトロフィエ

カルボナーラはグアンチャーレかパンチェッタで作るのが一般的なのですが、僕がイタリアで出会ったサルシッチャが好きすぎてカルボナーラに使ってみたらとても美味しかったので、それ以来、僕の中では定番になっています。
肉汁あふれるイタリアの粗挽き生ソーセージ、サルシッチャは皮を剥いて挽き肉のようにお使いいただくと出汁が出てソースに深みを与えてくれます。
サルシッチャのコクがカルボナーラの濃厚なソースと相性抜群ですので、ぜひお試しくださいませ。
trofie alla carbonara con salsiccia.jpg
【材料1人分】
トロフィエ 100g
サルシッチャ 50g
卵黄 2個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 30g
ペコリーノ10g
バター 10g
海塩(細粒)、海塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン、牛乳 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
ボウルに卵黄を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたパルミジャーノとペコリーノ加えてよく混ぜます。
この時点で完全に固形になっているかと思いますので、ある程度なめらかになるぐらいまで牛乳をちびちび加えてよく混ぜます。
フライパンにオリーブオイル入れ加熱し、フライパンが熱くなったら皮を剥いてちぎったサルシッチャを加え中火強で炒めます。
サルシッチャにしっかり焼き色がついたら、白ワインを入れてアルコール分を飛ばし弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、塩と茹で汁で味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは余裕がなくなりますので、出来るかぎりこの段階で濃度を決めてください)
フライパンのパスタをボウルに加え混ぜます。
ソースの水分が多いと感じたら、ボウルで和えたパスタとソースをフライパンに戻し、ごくごく弱火で火を入れていきます。
菜箸でゆっくりとかき混ぜていくと、水分がとんで卵が固まってくるタイミングで混ぜる菜箸に重みを感じるときがありますので、そのタイミングで火を止めます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいたら完成です。
お好みでさらにパルミジャーノをかけていただいても美味しいと思います。
【所要時間】35分
【コメント】
久しぶりにカルボナーラ作ったんですけど、美味しくできたのでホッとしています。
カルボナーラは慣れるまでちょっと難しい部分もありますけど、シンプルに素材の良さに左右されますのでコツさえ掴めば安定して美味しく作れる一皿だと思います。
最後のソースとパスタを合わせる部分で、卵が固まりすぎないようにお気をつけいただければ大丈夫です。
あわせたパスタ、トロフィエはロングパスタとショートパスタそれぞれの長所を併せ持つ僕のお気に入りのパスタです。
あっさりしたソースから濃厚なソースまでよく合う守備範囲の広さも素敵です。
家庭で美味しいカルボナーラが作れると幸せな気分になります♪

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