トマトとえんどう豆の冷製スパゲッティ

2009年5月28日の日記です。
暖かくなって冷製パスタが美味しい季節がやってきました。
Spaghetti freddi al pomodoro con fagioli.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
トマト 1個
EXオリーヴオイル 大さじ4
バルサミコ 大さじ1
レモン 数滴
ツナ 小1缶
エンドウ豆 6房
タマネギ 1/4個
唐辛子 1本
ブロッコリーの芽 少量
塩、胡椒 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
エンドウ豆を入れ、茹で上がったら氷水にとります。
ソースを作ります。
ボウルに小口切りにしたトマトを入れ、軽く塩を振ります。
油をよく切ってほぐしたツナと薄くスライスしたタマネギを加えます。
種を取ってみじん切りにした唐辛子を加えます。
ボイルしたエンドウ豆を加えます。
やや強めに塩、胡椒をしてよく混ぜます。
(冷製は茹でたパスタを洗うので塩味が薄くなりがちなため)
EXオリーヴイル大さじ4を加え、よく混ぜます。
バルサミコ大さじ1を加え、よく混ぜます。
出来たソースは冷蔵庫に入れておきます。
(酸味が気になる方はごく少量牛乳を入れるとマイルドになります)
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを氷水にとり、一気に冷やします。
キッチンペーパーなどを使って徹底的に水分を取ります。
ボウルの中でソースと和わせ、お皿に盛って彩りのブロッコリーの芽を散らし、レモンを数滴絞って完成です。
【所要時間】20分
【費用】約500円
【コメント】
フライパンも火も使わないので楽チン&簡単で、食欲がないときなんかにも冷製パスタはお薦めです。
あらかじめお皿とフォークを冷凍庫に入れておくとより一層涼しげです。

もりもりサラダ

2009年5月24日の日記です。
ちょっと体調崩して食欲なかったので、サラダだけにしてみました。
insalata del giorno 24mag.jpg
トマト、モッツァレッラ、レタス、ブロッコリーにトウモロコシとゴボウを加えてみました。
ゴボウは普段使わないんですけど、以前に行った東浦和のイル リッチョで出てきた
サラダに入ってたのを思い出してチョット真似してみました。
食感にアクセントがついていい感じになりました。
味付けは塩、胡椒、EXオリーヴオイル、バルサミコです。
市販のドレッシングよりもこっちの方が野菜の味が引き立つので僕は好きです。
ちなみに種類と分量はいつもながら適当です。(笑)

カッラーラのチェーチ

2009年5月21日の日記です。
カッラーラのチェントロの一角にあるお店でよく食べたチェーチです。
(すいません、お店の名前は覚えていません。)
farinata di ceci.jpg
ceci(チェーチ)はイタリア語でひよこ豆の意味です。
そのチェーチをすり潰したものを薄くクレープ状に伸ばした(であろう)ものを
薪窯で焼いて切り売りしているのですが、これが大人気ですぐ売り切れるんです。
正式な名前は知らなくて、僕達はいつも「チェーチ食べに行こう。」とか言ってたんですが、
お店ではfarinata(ファリナータ)と呼んでたような気がします。
とてもシンプルで安いものなのですが、これとビールの組み合わせは最高です。

Buco di S.Francesco d'Assisi

2009年5月16日の日記です。
もう1ヶ月以上経ってるんでメニューとか忘れちゃってるんですけど、
アッシジのブーコ ディ サンフランチェスコです。
Buca di S.Francesco d'Assisi
”Buco di S.Francesco”
直訳すると、「サンフランチェスコの穴」です。
たしかに洞窟っぽいというか、そんな作りになっています。
Tagliatelle al ragu di Buco di S.Francesco
早速なんだったか覚えていません。(苦笑)
なんかのラグーだったと思うのですが・・・・・・・・
Pasta con zucchini
この手打ちパスタの名前も忘れてしまいました。
ズッキーニのソースが優しい感じだったのは覚えています。
Spaghetti a mano di Buco di S.Francesco d'Assisi
こちらは珍しい手打ちのスパゲッティです。
もちろんソースは忘れました。
Piccione di Buco di S.Francesco d'Assisi
鳩のローストです。
普段は鳩とか食べないんですけど、ドラゴンボールをGetするのに必要でした。
Crespelle al formaggio di Buco di S.Francesco d'Assisi
こちらはチーズを包んだオムレツ・・・・・・・・だったと思います。
美味しかったのは記憶にあるのですが。
Il piatto di Buon Ricordo di Buco di S.Francesco d'Assisi
鳩との対決で得たドラゴンボールです。
I piatti di Buca di S.Francesco d'Assisi
壁にドラゴンボールがいっぱい並んでいます。
嘘です。
世界中にあるBuon Ricordo協会に加盟しているレストランで、
指定された特別な一皿を食べると各店舗オリジナルの絵皿をもらえるんです。
”Buon Ricordo”(ブォン リコールド)はイタリア語で「良い思い出」という意味で、
~その土地土地の郷土料理を食べてもらって良い思い出を持ち帰ってもらいたい~
という思いが込められているそうです。
イタリアはもちろん日本にもいくつか加盟しているレストランがありますので、ご興味のある方はぜひ。

ツナとタマネギのフレッシュトマトのペンネ

2009年5月6日の日記です。
お昼も近づいたので、お湯を沸かしとりあえずアーリオオーリオを作り始めたのですが
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何を作るか考えていませんでした。(汗)
なんかぼーっとしてたようで、慌てて冷蔵庫を開けてツナを見つけた次第です。(苦笑)
Penne al tonno e cipolla
【材料1人分】
ペンネリッシェ 100g
トマト 1個
ツナ(小) 1缶
EXオリーヴオイル 大さじ2
ニンニク 1片
タマネギ 1/2個
唐辛子 1本
バター10g
塩、胡椒、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
タマネギをスライスし、唐辛子は半分に切って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、
唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
タマネギを加えごく弱火で30分ほど炒めます。
タマネギがあめ色になってきたらツナを加えて中火強にして軽く炒めた後、白ワインを入れてアルコール分を飛ばします。
適当な大きさに切ったトマトを加え、塩ひとつまみを加えます。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
トマトの形が崩れすぎないように、弱火で煮込みます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させた後バターを加えます。
茹であがったパスタをソースに和え、塩で味を調えます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひき、仕上げのEXオイルをひとまわししたら完成です。
【所要時間】45分
【費用】約350円
【コメント】
ツナはオイル漬けより水煮のほうがヘルシーな感じがするので好きです。
イタリアだとEXオリーヴオイル漬け、ひまわり油漬け、水煮あたりがポピュラーです。

タコとズッキーニのトマトソースのリングイーネ

2009年5月3日の日記です。
今日はタコが安かったのでパスタに使ってみました。
Linguine al polpo e zucchini
【材料1人分】
リングイーネ 100g
ボイル小ダコの足 4本
ズッキーニ 1/3本 
ホールトマト 1/2缶
EXオリーヴオイル 大さじ4
ニンニク 1片
唐辛子 1本
塩、白ワイン、イタリアンパセリ、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
ホールトマトを手で潰してヘタを取り、唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
ズッキーニとタコを加えて塩ひとつまみ、中火強にし色づいてきたら白ワインを入れてアルコールを飛ばします。
炒めたタコを取り出し、一口大に切ります。
ホールトマトを加え中火弱で加熱し、トマトが煮詰まってきたら弱火にします。
ある程度ソースができてきたら、パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
トマトソースに同量弱のパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、塩とEXオイルで味を調えます。
お皿に盛りつけて彩りのイタリアンパセリを散らし、仕上げのEXオイルをひとまわしして完成です。
【所要時間】40分
【費用】約600円
【コメント】
最初は炒めたタコをミンサーでひくぐらいに細かく刻もうと思ってたんですが、
途中で面倒くさくなってやめちゃいました。(苦笑)
ミンサーほしいっす。

ヴォンゴレ ロッソと小松菜のスパゲッティーニ

2009年5月2日の日記です。
閉店間際のスーパーに行くとアサリが190円になってたので買いました。
帰国しても作るのは相変わらずパスタです。
そういえば、イタリアにいる間も日本食を食べたいとは1度も思いませんでした。
自分でもヘンなヤツだと思います。(苦笑)
Spaghetti alle vongole rosso
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
アサリ 1パック
ミニトマト 8個
EXオリーヴオイル 大さじ4
ニンニク 1片
唐辛子 1本
小松菜 1束
塩、白ワイン、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
小松菜を適当な大きさに、ミニトマトを半分に切ります。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
砂抜きしたアサリと小松菜を加え、強火にして白ワインを入れて蓋をします。
アサリが開いたら中火弱にしてアサリを取り除き、ミニトマトを加えソースを煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
パスタが茹で上がる直前にアサリをフライパンに戻します。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、塩で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて仕上げのEXオイルをひとまわしして完成です。
【所要時間】25分
【費用】約400円
【コメント】
イタリアンパセリがあれば良かったのですが、なかったので彩りに小松菜を選んでみました。
閉店間際のスーパーは魚介が安くなっているものの野菜は売り切れてたりするので諸刃の剣だったりもします。
とりあえずイタリアンパセリとバジリコ、ルーコラあたりを栽培しようかと悩んでいます。

イタリアのスーパーでお寿司

2009年4月26日の日記です。
イタリアでお寿司が売ってました。
フィレンツェならまだしも、北部のサンダニエーレ デル フリウリという小さな町のスーパーだったので驚きました。
SUSHI MIX
もちろん買ってませんが、どんな味なんでしょうね~?
日本のお寿司とは似て非なるものだっていう噂を聞いたこともあるのですが・・・・・・

Pizzeria Etrusca

2009年4月24日の日記です。
ペルージャの切り売りピッツェリア、エトルスカです。
Pizzeria Etrusca
大学の近くにあって、当時はよく通ってました。
Pizza tagliata d'Etrusca
いわゆる丸いピッツァとは違って、四角く焼いたピッツァを適当に切って売ってます。
Cuscino d'Etrusca
その中で僕が好きだったのは、枕という意味の名前を持つCuscino(クッシーノ)です。
生地の中にはモッツァレッラとサルシッチャとハムが入ってます。
久しぶりに食べたんですけど、やっぱり美味しかったです。

Trattoria Armando

2009年4月23日の日記です。
遅ればせながらフィレンツェ最後の晩餐をご紹介させていただきます。
観光的にはメインでないゾーンにある、トラットリア アルマンドです。
Trattoria Armando
それまでコテコテ系のものを食べる機会が多かったせいか、
最後はなんとなく上品というか洗練されたものが食べたくなりました。
(あくまでイタリア基準ですが)
Coccio caldo di pecorino di Pienza e calciofi
前菜はピエンツァ産ペコリーノチーズとカルチョーフィのグラタン風です。
元々はカルチョーフィの代わりにポルチーニだったのですが、さすがに季節柄なかったらしく代用品でした。
ペコリーノとオリーヴオイルとカルチョーフィだけのシンプルな一皿なのですが、(たぶん)
織りなす風味がとても素晴らしくて美味しかったです。
次はポルチーニver.も食べてみたいものです。
Spaghetti al carciofo crudo
プリモはカルチョーフィのアーリオオーリオのスパゲッティです。
この組み合わせは初めて見たので注文してみました。
こちらもシンプルながら味わい深い一皿でした。
自分でもチャレンジしてみたいパスタです。
Tagliata di manzo al lardo di Colonnata con verdure
セコンドは牛肉のタリアータ、コロンナータのラルド風味です。
絶妙の焼き加減がラルドの風味と相まって口の中に旨みが広がりました。
サービススタッフの方に薦められた一皿だったのですが、納得の美味しさです。
Crema di caramella
デザートは自家製プリン。
久しぶりに前菜からドルチェまで制覇しました。
これだけ食べるとさすがにお腹いっぱいです。
この日の晩ゴハンはジェラート1個で済ませてしまいました。
メニューにはコテコテのトスカーナ料理もあったので、
このお店でそれらを頼むとどんなものが出てくるのか興味のあるところです。
ちなみにこのお店、お昼に行くと割引きありました。
価格的にはちょっとお高い感じなので、もし行かれるならお昼が狙い目です。

Penne all'amatriciana

2009年4月17日の日記です。
今日の晩ゴハンはペンネのアマトリチャーナです。
Penne all'amatriciana 17apr
だいぶ冷蔵庫が空になってきました。
もはやイタリアンパセリすらありません。(苦笑)
よく見ると昨日のパスタにトマトソースが加わっただけです。
はい。
スパゲッティも残ってません。
いよいよ明日は最後の晩餐です。
何を作るか、それとも外食するか、悩むところです。

Penne alla cipolla e pancetta

2009年4月16日の日記です。
ふと、「タマネギをメインにしたパスタを作ろう」と思い立って作ってみました。
タマネギとパンチェッタのアーリオオーリオのペンネです。
Penne alla cipolla e pancetta
タマネギ丸ごと1個使ったんですが、あまりわかりませんね。(苦笑)
タマネギの甘みに、パンチェッタのコクと塩味が重なっていい感じでした。

本日のパニーノ

2009年4月16日の日記です。
ランチはいつものグスタパニーノです。
Il panino del 16 apr
今日のパニーノはトマトとナスにモッツァレッラにハムです。
僕の次に並んでたのがきれいな女性2人だったので、
そっちの応対に気を取られて僕と僕の前に並んでたおばちゃんのパニーノが忘れられ明らかに焦げてました。
ほんとイタリア人はわかりやすいです。(笑)

出来たてペコリーノいただきました

2009年4月14日の日記です。
昨日出来たばかりだというペコリーノをいただきました。
Pecorino fresco
ペコリーノというとちょっと硬くて塩味が強くてクセがあるイメージだったのですが、
これはそのまま食べてもやわらかく優しい感じで美味しかったです。
Amatriciana al peorino fresco
で、せっかくなので細かく刻んでアマトリチャーナに入れてみました。
パルミジャーノにペコリーノを加えると、風味が格段にアップしていい感じです。

ランプレドットのパニーノ

2009年4月14日の日記です。
今日のランチは中央市場のそばにある屋台のパニーノです。
Trippaio al mercato
パニーノにするかモツだけプラスティックのカップに入れてもらうか、
味付けは塩、胡椒、辛いソース、緑のソースから選ぶだけです。
Panino con lampredotto
日本語のメニューも書いてますので、モツ好きな方はぜひ。
ちなみに2.8ユーロです。

NECCI

2009年4月12日の日記です。
サントスピリト広場の青空市で、ネッチという聞きなれない食べ物のお店を見つけました。
Il negozio di NECCI
イタリア人ですら知らない人が多く、興味津津でお店をのぞいていました。
聞くと、栗の粉で作ったクレープだそうです。
L'antico di NECCI
昔は写真のような感じでやってたんでしょうね。
ちなみにお値段はリコッタ入りが2.5ユーロ、普通のが1.5ユーロでした。
NECCI
面白そうなので1個買ってみました。
食べてみるとなぜか、きな粉たっぷりのわらび餅を思い出しました。
ネッチは甘くなかったんですけど、不思議です。

GUSTAPANINO

2009年4月12日の日記です。
フィレンツェのサントスピリト教会の前の広場にあるグスタパニーノです。
GUSTAPANINO
ここは何種類かの具の中から自分で選んでパニーノにしてもらえるんです。
La focaccia 11 apr
今日はフォカッチャの生地にナスとドライトマト、キノコのペーストに生ハムとペコリーノを入れてもらいました。
メチャ美味しい上に、これで3ユーロはかなりお得です。
ここを見つけてからはランチを自分で作らなくなってしまいました。(苦笑)
フィレンツェを訪れる方はぜひ。

非常事態なピッツァ

2009年4月11日の日記です。
ペルージャに行ったとなれば、目指すはやはりメディテッラーネアです。
Pizza EMERGENCY
”Pizza EMERGENCY” ~ ピッツァ エマージェンシー ~
という名前のピッツァだったのですが、なぜ非常事態なのかわかりません。(苦笑)
内容もミニトマト、モッツァレッラ、ペコリーノ、リコッタ、ナスの軽い感じですし。
ちなみに僕は、トマトソースのピッツァよりもフレッシュトマトのピッツァのほうが生地の味が楽しめるので好きです。
って言っても、もちろん生地が美味しいことが大前提なのですが。
Lavorano pizzaioli di Meditteranea
Pizzaiolo(ピッツァイオーロ=ピッツァ職人)は2人いて、生地を伸ばして具を乗せる人と窯に入れて焼く人に分かれています。
Le pizze di Mediterranea
流れるような2人のコンビプレーに、次々とピッツァが焼きあがっていきます。
I pizzaioli di Mediterranea
「今回は久しぶりなんだけど、昔はそこの通りに住んでてよく来てたんだよね。」
と僕が言うと、
「俺達はいつもここで働いているから、またいつでもおいでよ。」
なんて言ってくれました。
はい。
絶対にまた来ます。
La banbina alla Mediterranea
余談ですが隣の席の女の子が僕に興味津津のようで、
自分が食べてたピッツァの欠片を何度も僕にくれようとしました。
ホント子供には大人気です。
きっと精神年齢が同じぐらいだからでしょう。(苦笑)
てか、明らかにストライクゾーンがおかしいんですが・・・・・・・・

Penne al pomodoro con tonno e cipolla

2009年4月10日の日記です。
ペルージャ日帰り旅行から帰ってきたら22時まわっててしかもフィレンツェは雨。
お腹はすいてるけど冷蔵庫にすぐ食べれるようなものはなく、
でも傘持ってないのでどこかに寄ることもできずまっすぐ帰宅。
トマトでもあれば簡単にサラダ作って済ますつもりだったのですが、
空腹のまま寝るかパスタを作るかの2択で迷った結果・・・・・・・・
Penne al tonno e cipolla
空腹で目が覚めるのは嫌だったのでパスタを作りました。
これでゆっくり寝れるはず。(笑)

Spaghetti freddi alla Mediterranea

2009年4月9日の日記です。
今日のフィレンツェは暖かかったので冷製パスタにしてみました。
Spaghetti frddo al pomodoro con rucola
ペルージャのメディテッラーネアで食べたピッツァに乗ってたものとほとんど同じです。
(ペコリーノがモッツァレッラに変わったぐらいです)
パスタが見えないぐらい盛りだくさんになっちゃいましたけど、美味しかったです。

Wine Bartolo Hosteria

2009年4月8日の日記です。
ペルージャで1ッ星を獲得してる唯一のレストランです。
(当時のことなので今は違うかもしれません、すいません)
ペルージャに住んでた頃は、行くといっつも満席で入れなくて行けずじまい。
ようやく初めて行くことができました。
メニューを見ると、キアーナ牛のコースとやらがあったのでそれを選んでみました。
Carpaccio di chianino
キアーナ牛のカルパッチョです。
日本でカルパッチョというと魚が多いですが、イタリアでは基本お肉です。
Tagliatelle al ragu di chianino
キアーナ牛のラグーのタリアテッレです。
濃厚なソースと手打ちパスタが絶妙でした。
Chianino al chianti
キアーナ牛のキャンティ煮込みです。
こちらも濃厚で柔らかくて美味しかったです。
これで20ユーロだなんて、コストパフォーマンス高過ぎます。
それにしても、お店の照明が暗かったせいか写真がイマイチです。
すいません。
あの美味しさを伝えることが出来てないのが残念です。

パンナのお店

2009年4月7日の日記です。
ペルージャといえばもう1軒、パンナのお店です。
Il negozio di panna
こちらの panna(パンナ=生クリーム)はホントに美味しいです。
甘過ぎず、しつこ過ぎず、いくらでも食べられる感じです。
Cappucccino con panna
普段はカップチーノにパンナなんてしない僕も、この店だけは特別です。
そういえば店の入り口に”Burrata”発売中とありました。
前の日に入ったエノテカで勧められたチーズだったのですが、もしかしてこのお店で作ったやつだったのでしょうか?
こちらのチーズも美味しかったです。

パッパ作ってみました

2009年4月7日の日記です。
見よう見まねでパッパ アル ポモドーロ作ってみました。
Pappa al pomodoro 7apr
個人的にはこれぐらい水分量があったほうが好みです。
かなり適当に作った割には美味しくできたんじゃないかと思います。
まぁ、いつもながらすべては素材のおかげなんですが。(苦笑)

Spaghetti all'ossobuco di chianina

2009年4月7日の日記です。
ペルージャから帰って来て、冷蔵庫の残り物でランチを作りました。
Spaghetti al sugo di chianina
先日のオッソブーコの残ったソースにタマネギと赤ピーマンを加えてパスタにしてみました。
雰囲気的にはショートパスタかとも思ったのですが、
なんだかロングパスタをモリモリ食べたい気分だったのでスパゲッティにしました。
(それにしても盛り付けが雑だ・苦笑)
すっかり冷蔵庫が空になってしまったので、今から買い物に行ってきます。

Pizzeria Mediterranea

2009年4月5日の日記です。
ペルージャに帰ってきてまず行くところといえばやはりここです。
Pizzeria Mediterranea
19:30開店で19:45に行ったらほぼ満席でした。
相変わらずの人気っぷりです。
Pizza Mediterranea
そして注文するのはいつものようにお店の名前を冠したピッツァ メディテッラーネアです。
何度食べても飽きない、本当に美味しいピッツァです。
ここのピッツァを食べるために、またフィレンツェから2時間かけて行くと思います。
それぐらい美味しいです。

Ossobuco di chianina

2009年4月2日の日記です。
さすがフィレンツェ、スーパーに普通にキアーナ牛コーナーがありました。
I carni di chianino
で、今日はキアーナ牛のオッソブーコを作りました。
Ossobuco di chianina
と言ってもオッソブーコなんて作ったことありませんので、いつもながら適当な感じです。(笑)
まあ、初めてにしてはなかなか美味しくできたんじゃないかと思います。
はい。
すべては素材のおかげです。

Chitarra alla carbonara di salsiccia

2009年4月2日の日記です。
サルシッチャを使ってキタッラのカルボナーラを作りました。
Chitarra alla carbonara di salsciccia
なんちゃってIHで作りはじめたらいきなり停電したりして大変でしたが、よく頑張ったほうじゃないかと思います。(苦笑)
そういえば先日はいきなりシャワーのお湯が出なくなりました。
日本だと当たり前以前のことにも感謝できる・・・・・・・・ イタリアはそんな国です。(笑)

Petto di pollo

2009年4月1日の日記です。
今日の晩ゴハンはペット ディ ポッロとカプレーゼです。
Petto di pollo
ペット ディ ポッロは鶏の胸肉のことで、レストランのメニューなんかでもよく見かけます。
イタリアの鶏肉は地鶏が多いので鶏肉好きの僕にはうれしいです。
Insalata caprese
イタリアはそのへんのスーパーで買ったトマトとモッツァレッラで作っても
充分美味しいカプレーゼができちゃいます。
まぁ、モッツァレッラは出来てすぐ食べないとどんどん風味が落ちてしまうので、
同じブランドの商品でも日本で食べるのとイタリアで食べるので味が違うのは仕方ないんですけど。

Lampredotto alla Fiorentina

2009年4月1日の日記です。
僕がフィレンツェに来るとよく食べていたものに屋台のモツがあります。
Trippaio al Borgo S.Fredino
よく聞くトリッパは第2胃、ランプレドットは第4胃です。
日本の焼肉風にいうと、ハチノスとアカセンといった感じでしょうか。
lampredotto di trippaio
で、今日はランプレドットの煮込みを買ってきました。
僕はトリッパよりランプレドットのほうが好きで、今日のお昼はこれを使ってパスタを作りました。
もちろん、ソースを作ってる間にもツマミ食いは欠かせません。(笑)
Penne al lampredotto
買ってきたランプレドットをトマトで煮込んだだけの簡単パスタですが、さすがに美味しかったです。
屋台ではパニーノにもしてくれますので、フィレンツェに来られた際はぜひ!

Risotto ai asparagi bianchi e speck

2009年3月31日の日記です。
ホワイトアスパラとスペックのリゾットです。
スペックは燻製させた生ハムのことで、独特の風味があって美味しいです。
また、イタリアのカルナローリは日本の米と違って粘りが出にくいのでリゾット作るには最適です。
Risotto ai asparagi bianchi e speck
ホワイトアスパラのやわらかい甘さと、スペックの塩気がいい感じでした。
って、白に白だとアスパラわかりにくいですね。(苦笑)

Asparagi bianchi

2009年3月31日の日記です。
フィレンツェの中央市場で1軒だけホワイトアスパラガスを売っているお店がありました。
先日パドヴァを旅したときにはメルカートのいたるところに売っていて、
気になりつつも買わなかったので見つけた瞬間に即買いしました。
asparagi bianchi del mercato
産地のバッサーノから近いパドヴァでは多く見れたものの、
さすがにフィレンツェではなかなか出会えませんでした。
地産地消の精神が息づくイタリアでは、日本のようにあらゆる産地のものが身近に手に入るということはありません。
日本の流通システムを本当にすごいと思うとともに、かたくなに自分達を変えないイタリア人もすごいと思います。
Panzanella e asparagi bianchi
で、今日のランチはホワイトアスパラの目玉焼き添えとパンツァネッラにしてみました。
グラッパとホワイトアスパラが名産のバッサーノ デル グラッパでは
ホワイトアスパラに目玉焼きを添える前菜があると聞いたので適当に作ってみました。
もしかしたら微妙に違ってるのかもしれませんが、美味しかったです。
今日のディナーはこれを使ってリゾットを作ろうと思います。

なんちゃってIH

2009年3月31日の日記です。
昨日のなんちゃってIHをご紹介します。
IHというよりは電熱版?が2個あるだけで火力の微調整がまったく出来ません。
La cucina della camera
こんなキッチンなのになぜか電子レンジと食器洗浄機がついてます。
僕としては電子レンジよりもガスレンジとオーブン、
食洗機よりも洗濯機のほうがありがたかったのですが・・・・・・

Chitarra alla salsiccia e peperone

2009年3月30日の日記です。
サルシッチャと赤ピーマンのキタッラです。
Chitarra alla salsciccia con peperone
サルシッチャをメインに考えて作ったのですが、赤ピーマンがとても肉厚で美味しくてビックリしました。
いつものようにレシピを載せようかどうか迷ったのですが、
ガスの火じゃなく、なんちゃってIH?で適当に作っただけなので写真のみにしときます。

Insalata di pomodoro, rucola, tonno e mozzarella

2009年3月30日の日記です。
今日のお昼はサラダとパンです。
イタリアの野菜は本当に美味しいのですが、
それに加えて塩胡椒EXオリーヴオイルにヴィネガーという味付けが野菜の味を引き立てているんだと思います。
Insalata del giorno 30mar.jpg
スーパーで買い物してて思ったのですが、為替を別にしてもイタリアの物価は上昇しています。
はたしてイタリア人は大丈夫なんでしょうか?

IL LATINI

2009年3月29日の日記です。
ここからしばらくイタリアです。
普段は出てきた料理を写真に撮るなんてことはほとんどしないのですが、
友人のシェフがぜひ見たいと言うので撮ってみました。
僕が大好きなレストラン、フィレンツェのイル ラティーニです。
IL LATINI
店内です。
いつ行っても満席で活気にあふれています。
この雰囲気もまた楽しいです。
Crostini al fegato di pollo@IL LATINI
鶏レバーのクロスティーニです。
ここのはパンを揚げてあるので普通のよりちょっと重い感じがしますが、レバーペーストは絶品です。
Affettati@IL LATINI
パルマ産生ハムとフィノッキオーナです。
Pappa al pomodoro@IL LATINI
トマトとパンを煮込んだスープ、パッパ アル ポモドーロです。
以前、
「今まで食べた全てのイタリア料理の中で1番印象に残っているものはなに?」
と聞かれたときに、僕はここのパッパを挙げました。
それぐらい大好きな一皿です。
特に、はじめて食べたときの衝撃というか感動は忘れられません。
Ribollita@IL LATINI
こちらは友人が食べたパンと野菜を煮込んだスープ、リボッリータです。
派手さとは無縁な感じですが、こちらもなんだかホッとする味です。
Bistecca alla Fiorentina@IL LATINI
トスカーナのキアーナ牛を使ったTボーンステーキ、ビステッカ アッラ フィオレンティーナです。
1kgぐらいあります。
日本で高級とされるサシが入った牛肉が苦手な僕にとって、キアーナは世界一と言ってもいい牛です。
本当に、後から後から肉の旨味が口の中に広がってきます。
もちろん、外側は香ばしく中はレアなこの店の焼き方も絶品です。
Biscotti al vin santo@IL LATINI
お土産でも買えるビスコッティをヴィン サントというお酒に漬けて食べます。
このビスコッティが普通のと違ってとてもやわらかくて美味しいのですが、
なんとこれ無料のサービスなんです。
Gelato con caffe@IL LATINI
僕が大好きなドルチェ、ジェラート コン カッフェです。
お店によっては「溺れたトリュフ」という意味のタルトゥーフォ アッフォガートと言ったりもします。
コーヒーとアイスクリームが大好きな僕には最強のマリアージュです。
お会計のとき、テーブル担当のサービス係が店主を呼んで何を食べたか口頭で伝え
それを元に店主が金額を書くため、時々間違えることがあります。
そして、お金を計算しているときの店主は嬉しそうな悪そうな顔をしています。(笑)
でも、気さくで人のいい憎めない親父です。

サルシッチャのカルボナーラのリングイーネ (2)

2009年3月17日の日記です。
先日のサルシッチャでカルボナーラを作りました。
これも僕が好きでよく作っていたパスタです。
Linguine alla carbonara di salsciccia
【材料1人分】
リングイーネ 100g
サルシッチャ 80g
卵黄 1個
全卵 1個
EXオリーヴオイル 大さじ2
ニンニク 1片
パルミジャーノ 40g
バター 10g 
塩、黒胡椒、白ワイン 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
サルシッチャを適当な大きさにちぎります。
ボウルにパルミジャーノと卵黄、全卵を入れ、黒胡椒をひいて混ぜます。
(黒胡椒はミルでひいたものの方が香りがいいです)
これがソースです。
ニンニクがキツネ色になってきたらサルシッチャを入れ中火で炒めます。
サルシッチャが香ばしく焼けてきたら白ワインを入れて中火強にします。
白ワインのアルコール分が飛んだら弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
フライパンにバターを加え茹であがったパスタを入れてソースに和え、塩で味を調えます。
(この後パルミジャーノの塩味も加わりますのでお気をつけください)
ボウルのソースをフライパンに加え、手早くパスタと和わせます。
(卵が固まるのが怖い場合は弱火にしてください)
水分は気持ちシャバイ感じで卵がトロリとしてきたら火を止めて余熱で調整します。
(食べ始めにちょうどいい水分量だと、食べ終わるころにはソースが固まってしまいます)
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいてパルミジャーノを振って完成です。
【所要時間】35分
【費用】約800円
【コメント】
普通カルボナーラと言うとパンチェッタかグアンチャーレなんでしょうけど、サルシッチャで作っても美味しいです。
もし美味しいサルシッチャが手に入ったらぜひ作ってみてください。

ディエーヴォレ ブロッカート

2009年3月15日の日記です。
たまたま通りかかったチーズとワインのお店の前の黒板にあった
「ブロッカート 40%オフ」
の文字を見て店内へ。
僕が大好きなワインがまさかピンポイントでこんな値段になってるなんて、迷う間もなく即買いでした。
Dievole Broccato
久しぶりに飲んだんですけど、やっぱり美味しかったです。

サルシッチャとブロッコリーのフェデリーニ

2009年3月10日の日記です。
かなりすごいサルシッチャが手に入ったので、思い出のパスタを作ってみました。
Fedelini alla salsciccia con broccoli
【材料1人分】
フェデリーニ 100g
サルシッチャ 100g
EXオリーヴオイル 大さじ4
ニンニク 1片
唐辛子 1本
ブロッコリー 1/4株
バター 10g
塩、白ワイン、パルミジャーノ、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
小さめに割いたブロッコリーを茹でて、冷水に取ります。
サルシッチャの皮を取り、適当な大きさにちぎります。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除き、半分を細かく刻みます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、
唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
サルシッチャを入れて中火にし、やや色づいてきたら強火にして白ワインを入れます。
白ワインのアルコール分が飛んだら弱火にしてブロッコリーを加えます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和えてバターを加え、EXオイルと茹で汁、塩とパルミジャーノで味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて仕上げのEXオイルをひとまわししてパルミジャーノを散らして完成です。
【所要時間】25分
【費用】約800円
【コメント】
イタリアで暮らしていた頃、僕が1番よく作ったパスタがこれでした。
久しぶりに作ったのですが、懐かしくイタリアを思い出す味になりました。
ええ、すべては素材のおかげです。(笑)

フレッシュトマトと鶏肉のペンネ

2009年3月7日の日記です。
冷蔵庫で柔らかくなってたトマトに冷凍していた鶏肉、
先日のワサビの葉の残りを使ってパスタを作りました。
Penne al pomodoro fresco con pollo
【材料1人分】
ペンネリガーテ 100g
トマト 1個
鶏腿肉 1/2枚
EXオリーヴオイル 大さじ4
ニンニク 1片
タマネギ 1/4個
唐辛子 1本
ワサビの葉 適量
バター10g
塩、胡椒、すりおろしたパルミジャーノ、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
トマトを櫛切りにしたものをそれぞれ半分に切り、鶏肉は適当な大きさにブツ切りにして塩胡椒して下味をつけます。
タマネギはスライスしワサビの葉はみじん切りにし、唐辛子は細かく切って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、
唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
タマネギを加え色付いてきたら鶏肉を入れて中火にします。
鶏肉に焼き色が付いてきたら白ワインを加え強火にし、アルコール分を飛ばします。
トマトを加え、塩ひとつまみとワサビの葉を加えます。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
トマトの形が崩れすぎないように、弱火で煮込みます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させた後バターを加えます。
茹であがったパスタをソースに和え、塩とパルミジャーノで味を調えます。
お皿に盛りつけてパルミジャーノをふった後、彩りのワサビの葉を散らし
黒胡椒をひいて仕上げのEXオイルをひとまわししたら完成です。
【所要時間】40分
【費用】約500円
【コメント】
残り物を使ってありあわせで作ったパスタです。
最初はトマトを使うつもりはなかったのですが1個だけ残ってたので入れてみました。
ワサビの葉がなくても、イタリアンパセリでもブロッコリーでもOKだと思います。

塩加減

2009年3月6日の日記です。
時々友人の家でパスタを作ることがあるのですが、僕が作る様子をそばで見ていた友人に
「何か特別なことをやってるようには見えないのに、どうしてこんなに味が違うのかわからない。」
と言われたことがあります。
言われた僕自身も特別なことをやってるつもりはなかったので、
何がどう違うのかは説明できなかったのですが・・・・・・(苦笑)
ただ、その後違うパスタを作ったとき
「普段使ってるこのお鍋でパスタを茹でるとき、どれぐらい塩入れるの?」
と聞いたら僕が入れる量の半分ぐらいだったことがありました。
もちろんカルボナーラやヴォンゴレなど素材自体の塩がキツイ場合もありますので
一概には言えないのですが、もしかしたらこんなところなのかもしれません。
お心当たりのある方、もしよろしければ1度お試しくださいませ。
ちなみにブログでは1%の塩分量と書いてますが、僕はいつも大ざっぱです。
すいません。

いかなごとワサビの葉のスパゲッティーニ

2009年3月3日の日記です。
先日訪れたとあるイタリアンの前菜で、海の幸のサラダに使われていたワサビの葉が
とても香り高く美味しかったので僕なりにアレンジして使ってみました。
関西に春の訪れを告げる、先日解禁になったばかりの、
いかなごとワサビの葉のアーリオオーリオのスパゲッティーニです。
Spaghettini ai neonati
【材料1人分】
スパゲッティーニ 100g
いかなご 200g
EXオリーヴオイル 大さじ4
ニンニク 1片
唐辛子 1本
わさびの葉 7本
塩、白ワイン、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
ワサビの葉をちぎって茎から外します。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、
唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
いかなごを入れて塩をふり、強火にして白ワインを入れます。
白ワインのアルコール分が飛んだら弱火にして、ワサビの葉を2枚~3枚ちぎって入れます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、塩で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて仕上げのEXオイルをひとまわしして飾りのワサビの葉を散らして完成です。
【所要時間】25分
【費用】約550円
【コメント】
いかなごの釘煮に燃えるおばちゃん達を相手にいかなごをゲットして作ったのですが、
ワサビの葉の香りとあいまって美味しかったです。
いかなごの期間中にまた作ってみたいと思わせる味でした。
p.s. 今日からお皿がパワーアップしました。
   お皿に負けないように頑張って作りたいと思います。

鯛と菜の花のフェデリーニ

2009年3月2日の日記です。
スーパーに菜の花が売っていたので、ちょっと春を先取りしてみました。
鯛と菜の花のアーリオオーリオのフェデリーニです。
Fedelini al pescatrice con cima di rape
【材料1人分】
フェデリーニ 100g
鯛の切り身 1切れ
EXオリーヴオイル 大さじ4
ニンニク 1片
唐辛子 1本
菜の花 1/2束
塩、白ワイン、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
半分に切った菜の花をクタクタになるまで茹でて、冷水に取ります。
(後で茹でるパスタに菜の花のほのかな香りがつくぐらいです)
鯛を一口大に切って骨を取ります。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
鯛を入れて塩をふり、やや色づいてきたら強火にして白ワインを入れます。
白ワインのアルコール分が飛んだら弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、塩で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて仕上げのEXオイルをひとまわしして完成です。
【所要時間】40分
【費用】約650円
【コメント】
菜の花が出てくると春の訪れを感じます。
ここに刻んだハムを加えても美味しいです。

カルボナーラのスパゲッティーニ

2009年2月28日の日記です。
カルボナーラのスパゲッティーニです。
カルボナーラは地方によってグアンチャーレだったりパンチェッタだったり、
生クリームを使ったり使わなかったり卵黄だけだったり全卵使ったり、
パルミジャーノだけだったりペコリーノも使ったりといろいろな特徴があります。
どれが正解ということもないでしょうから、
お好きなカルボナーラを見つけていただければと思います。
Spaghettini alla carbonara
【材料1人分】
スパゲッティーニ 100g
パンチェッタ 30g
卵黄 1個
全卵 1個
EXオリーヴオイル 大さじ2
ニンニク 1片
パルミジャーノ 40g
生クリーム 80g
バター 10g 
塩、黒胡椒、白ワイン 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
(パンチェッタの塩味によって塩加減を調整してください)
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
パンチェッタをやや大きめの拍子切りにします。
ボウルにパルミジャーノと卵黄、全卵を入れ、黒胡椒をひいて混ぜます。
(黒胡椒はミルでひいたものの方が香りがいいです)
これがソースです。
ニンニクがキツネ色になってきたらパンチェッタを入れ、弱火でじっくり炒めていきます。
パンチェッタがカリカリになってきたら白ワインを入れて中火強にします。
白ワインのアルコール分が飛んだら生クリームを入れて弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
フライパンにバターを加え茹であがったパスタを入れてソースに和え、塩で味を調えます。
(この後パルミジャーノの塩味も加わりますのでお気をつけください)
ボウルのソースをフライパンに加え、手早くパスタと和わせます。
(卵が固まるのが怖い場合は弱火にしてください)
水分は気持ちシャバイ感じで卵がトロリとしてきたら火を止めて余熱で調整します。
(食べ始めにちょうどいい水分量だと、食べ終わるころにはソースが固まってしまいます)
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいてパルミジャーノを振って完成です。
【所要時間】30分
【費用】約600円
【コメント】
普段カルボナーラを作るときはあまり生クリーム使わないのですが、
昨日のリゾットで使った生クリームが残っていたので使ってみました。
次は生クリームを使わないカルボナーラ作ります。

海老とサーモンとブロッコリーのリゾット

2009年2月27日の日記です。
昔、ローマのテルミニ近くのトラットリアで食べた味を記憶を頼りに作ってみました。
海老とサーモンとブロッコリーのトマトクリームソースのリゾットです。
ローマで食べたときはブロッコリー入ってなかったんですが、彩りに入れてみました。
トマトクリームソースのことをイタリア語で”salsa rosa”(サルサ ローザ)
と言ったりもします。
サルサはソース、ローザはピンク色という意味です。
Risotto al salmone e gamberi.jpg
【材料1人分】
米 お茶碗1杯分
小海老むき身 6尾
サーモン切り身 1/2切れ
ブロッコリー 1/8株
タマネギ 1/8個
ホールトマト 1/3缶
生クリーム 100ml
EXオリーヴオイル 大さじ2
バター 20g
塩、白ワイン、パルミジャーノレッジャーノ、仕上げのEXオイル 適量
【レシピ】
ブロッコリーを小さめに割いて塩茹でにし、茹で上がったら冷水に取ります。
海老は1/2にカット、サーモンは小さめに切って皮と骨を取り除きます。
フライパンにEXオイル大さじ1を入れ、サーモンを加えます。
少し火が通ったら海老を加え塩を振り、
海老が色づきはじめたら白ワインを入れて強火でアルコールを飛ばします。
ホールトマト→生クリーム→ブロッコリーの順で加え、やや薄めに塩で味を調えます。
ここまでがソース作りです。
新しくフライパンを用意し、EXオイル大さじ1、バター10g、
みじん切りにしたタマネギを入れ弱火で炒めます。
(テフロン加工のフライパンなら焦げにくいです)
タマネギが色づいてきたら米を洗わずに加えて炒め、
米が透き通ってきたら白ワインを入れて強火でアルコールを飛ばします。
中火にして米がヒタヒタになるぐらいまで水を加え、少しずつ火を通していきます。
(シェフによっては水だったりお湯だったり温めたブイヨンだったりします)
米は焦げやすいのでフライパンを振ってよく混ぜます。
(これまた米をなるべく触らずにフライパンを振って混ぜる派ととにかく木ベラとかで混ぜる派がいるみたいです)
水分が飛んでプチプチ泡がはじけるような状態になったら、あらためて水を加えます。
(日本の米を使ったからか、かなり粘り気が出ました)
塩加減に気をつけながらブロッコリーを茹でた茹で汁を加えてもOKです。
何度か水や茹で汁を加え、アルデンテに近くなってきたら先ほどのソースを入れます。
仕上げにパルミジャーノとバターを加え、塩で味を調えます。
お皿に盛りつけてパルミジャーノと仕上げのEXオイルをひとまわしして完成です。
【所要時間】60分
【費用】約600円
【コメント】
初めて作ったので、とにかく要領が悪く時間がかかってしまいました。(苦笑)
慣れればもう少しスムーズに出来るはず。 
あと、ソースにリゾットにとEXオイルを使いすぎて、ややオイリーな仕上がりになったのもちょっと失敗でした。
(レシピの分量は適量に変更して記載しています)
もうちょっとお米が立つような仕上がりにしたかったのですが・・・・・・
このリゾット、両親がイタリアに来てくれたときに食べて美味しいと言ってたリゾットだったので
うまく作れるようになったら食べさせてあげたいのですが、まだまだ要修行です。
いつかリベンジします。

大貝のフェデリーニ、クレソンとスダチの香り

2009年2月25日の日記です。
”大貝のフェデリーニ、クレソンとスダチの香り”
って、なんかどっかのレストランのメニューに出てきそうなネーミングですね。
(ネーミングだけ・笑)
Fedelini ai molluschi
【材料1人分】
フェデリーニ 100g
大貝 6枚
EXオリーヴオイル 大さじ4
ニンニク 1片
唐辛子 1本
クレソン 適量
スダチ 1/2個(1/4個でも)
塩、白ワイン、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
大貝を塩でもんで口のところを切って水洗いした後、一口大に切ります。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、
唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
大貝を入れて塩をふり、強火にした後白ワインを入れて蓋をします。
白ワインのアルコール分が飛んだら大貝を取り出して弱火でソースを煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させ取り出した大貝を戻します。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、塩で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけてクレソンを乗せ、仕上げのEXオイルをひとまわしした後スダチを絞って完成です。
【所要時間】30分
【費用】約500円
【コメント】
いつもの魚屋さんに行ったら、大貝のむき身が安く売ってたので使ってみました。
初めて作ったにしてはまずまずの出来だったように思います。
大貝を買った後、どの野菜を合わせようかと考えたときにクレソンが浮かびました。
で、ちょっと変化球でレモンじゃなくスダチを。
こんなことを考えながら買い物しているときは、楽しくて仕方ないです。(笑)

フレッシュトマトとリコッタのフェデリーニ

2009年2月24日の日記です。
フレッシュトマトとリコッタチーズのフェデリーニです。
Fedelini al pomodoro fresco e ricotta
【材料1人分】
フェデリーニ 100g
フルーツトマト 2個
リコッタチーズ 70g
EXオリーヴオイル 大さじ2
ニンニク 1片
バジリコ 3枚
唐辛子 1本
バター10g
塩、すりおろしたパルミジャーノ、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
フルーツトマトを十字に切ったものをそれぞれ半分に切って
バジリコ2枚を適当な大きさにちぎり、唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、
唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
トマトを加え、塩ひとつまみとバジリコを加えます。
トマトの形が崩れすぎないように、弱火で煮込みます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させた後バターを加えます。
茹であがったパスタをソースに和え、リコッタチーズとパルミジャーノを加えて味を調えます。
お皿に盛りつけて彩りのバジリコを乗せ、
パルミジャーノをふって仕上げのEXオイルをひとまわしして完成です。
【所要時間】35分
【費用】約660円
【コメント】
リコッタを入れると優しい感じになるので僕は好きです。
リコッタチーズは牛乳からも作れるのですが、長いこと自分では作ってません。(苦笑)
トマト、パスタなどを変えて4回に分けてトマトソースを展開してきました。
ひとくくりにすると全部トマトソースになるんでしょうけど、
少し変えるだけでそれぞれこんなに個性が違ってくるのが楽しいです。

簡単アラビアータ

2009年2月23日の日記です。
オリーヴオイルに刻んだ唐辛子を種ごと入れたオーリオピッカンテです。
Olio piccante
昨日のレシピでは使ってないですけど、これがあればアラビアータも簡単に出来ますし
辛いものがお好きな方にはぜひ試していただきたい一品です。
容器はなんでもいいです。
オイルと唐辛子の分量も大ざっぱでいいと思います。
また、少なくなってきたらオイルを足していただけば大丈夫です。