ツナとキノコのトマトソース、ボスカイオーラのリングイーネ

Boscaiola(ボスカイオーラ)=きこり職人風、という名前のパスタなのですが、ツナとキノコのトマトソースがなぜきこり職人風なのか?
一節によりますと、ツナ缶のふたを開けた状態が切り株に見えたからなんていう説もあるのですが、それを聞いて僕は
「ってことは意外と新しいレシピなのかな? 缶が発明されてから出来たレシピ??」
と思いました。
まぁ、いつもながらイタリア人のネーミングは不思議だと思います。
linguine alla boscaiola.jpg
【材料1人分】
リングイーネ 100g
アンチョビフィレ 2切れ
ツナ缶 小1缶
しめじ 1/2パック
乾燥ポルチーニ 2切れ
タマネギ 1/4個
EXオリーブオイル スプーン2杯
ホールトマト缶 1/3缶
ミニトマト 4個
バター 10g
塩(粗粒)、黒胡椒、香りのEXオイル、白ワイン、バジル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
タマネギは薄くスライス、ミニトマトは半分にカット、しめじは石突きを切っておきます。
乾燥ポルチーニを水に漬けて戻します。
フライパンにEXオイルを入れ加熱し、ツナとアンチョビ、刻んだポルチーニを加え中火で炒めます。
香りが立ってきたらタマネギとしめじを加え炒めます。
タマネギがしんなりしてきたら、白ワインを加え中火強でアルコールを飛ばします。
ホールトマト、バジル少々を加え、弱火で煮込んでいきます。
パスタをパッケージの時間より1分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とミニトマト、バターをフライパンに加えます。
フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをフライパンに加え、中火でしっかりとソースの水分をパスタに吸わせます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いて、バジルを飾ったら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
これも大好きなパスタなんですけど、振り返ってみると長らく作っていませんでした。
久しぶりに食べたんですけどやっぱり美味しいです。
アンチョビと乾燥ポルチーニでソースに奥行きが出て、ホールトマトとミニトマトを使うことで食感の違いも楽しむことが出来ます。
この辺はなくても大丈夫ですので、なきゃないで作っていただければと思いますが、あると全然違いますのでぜひお試しいただければと思います。

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