前回9/17のレシピでご紹介させていただいた桃とモッツァレラと生ハムの前菜。
あのときは通常の125gサイズのモッツァレラを使ってそれに合わせて桃や生ハムの大きさも合わせて盛り付けたのですが、1人分の前菜としては充分過ぎるもののホームパーティーなんかで大皿で盛り付けるには一口サイズのモッツァレラを使った方がいいのかな、と思って作ってみたのが今回の一皿です。
材料はほぼ同じでも、切り方や大きさによって食感やバランス、口に入れたときの風味の感じ方が全然違ってくる、なかなかに面白い結果になりました。
【材料１人分】
一口サイズの水牛のモッツァレッラ、ボッコンチーニ 25g 5個
山梨県産かのいわの桃 1個
サンダニエーレ産生ハム 2枚
EXオリーブオイル スプーン2杯
黒胡椒 少々
【作り方】
桃は皮を剥いて16等分にカットします。
ボッコンチーニは手で1つを半分にちぎります。
お皿に桃とモッツァレラを重ねるようにして並べ、ちぎった生ハムを飾った後オリーブオイルをまわして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】5分
【コメント】
大皿に盛るならこんな感じの方が絶対にいいと思うんですけど、25gのモッツァレラを半分にカットするとどうしても桃と生ハムの個性の強さにちょっと負けてしまう感じでした。
桃の甘さとジューシーさ、生ハムの塩気と力強さ。
水牛のモッツァレラのミルキーな風味も充分すぎるぐらいに美味しいのですが、桃と生ハムの個の力にはどうしても一歩引いてしまいます。（←チラリとサッカー馬鹿・笑）
作ってみて食べてみて思ったのは、
「桃をこれ以上小さく切ると逆にアカン気がするし、これ、25gよりも50gのを半分にするぐらいがバランスいいんじゃないかな？」
ということでした。
という訳で、次回10月のモッツァレラが入荷したときには50gサイズで試してみたいと思います。
もちろん、2人でお召し上がりになる場合なんかは125gサイズを厚めにカットしていただければと思います。
これほんと美味しいお気に入りの一皿ですので、桃の季節ではないですがぜひぜひお試しくださいませ。