JOOP 日本オリーブオイルコンテスト2015受賞オリーブオイルのご紹介です

健康のためにオリーブオイルを、という方も多いかと思いますが、ただオリーブオイルならどれでもいいという訳でもなく、様々な品種があって生産地や生産者によって個性も変わってくる、深遠なるオリーブオイルの世界からお好きな1本を見つけていただければもっとオリーブオイルをお楽しみいただけると思います。
ちょっと前のお話ですが、5/30に開催されたJOOP 日本オリーブオイルコンテスト2015で賞を受賞したオリーブオイルの中から、当店で取り扱っているものをご紹介させていただきます。
【Light category 2nd place】
ノチェッラーラ/マンドラノーヴァ(シチリア)
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手摘みされたノチェッラーラ品種のオリーブを搾ったオリーブオイルは、わずかに青さの残る爽やかな優しい香りが鼻腔をくすぐり、口に含むとまったりとした味わいの後にほんの少しだけピリッとした刺激が残ります。
全体的な印象といたしましては、クセのないやわらかなオリーブオイルといった感じです。
強いフルーティーな香りやピリピリとした刺激のオリーブオイルを好まれる方にはあまりお薦めは出来ないですが、和食にもよく合う味わいで広く受け入れられるオリーブオイルではないかと思います。
なんと言いますか、静かな佇まいにして豊かさを併せ持つ、そんな雰囲気を感じる1本です。
◇ノチェッラーラはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/olio_mandranova/
【Medium category 1st place】
ヴィッラマーグラ/フラントイオ フランチ(トスカーナ)
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トスカーナのオリーブオイルを好まれる方に特に人気の1本で、僕自身お客様に「パンチのきいた1本をお願いします」とご相談いただいたときにお薦めさせていただくことが多いです。
ピリピリとした辛みや豊かな香りとまろやかな味わいの余韻の中に、ほのかに苦みがやってきたりいろいろな要素を楽しめる1本です。
バゲットにかけていただいたりサラダにお使いいただいてももちろん美味しいですが、個人的には、トスカーナの名物料理リボッリ―タやパッパアルポモドーロの仕上げにひと回しするのが好きです。
香りや風味だけではない、プラスαを与えてくれると思います。
トスカーナの料理にはトスカーナのオリーブオイルとトスカーナのワインを。
地産地消が息づくイタリアではあまりにも普通のことですが、その土地で受け継がれてきたからこその相性の良さを大切にしたいと思います。
◇ヴィッラマーグラはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/exo-007/
【Strong category Excellence Awards】
ケルビーノ/テッラリーヴァ(シチリア)
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DOP(原産地名称保護制度)とEUのオーガニック認証を併せ持つ、人気のトンダイブレア品種の1本です。
フルーティという言葉がまさにふさわしい1本で、60本以上ある神戸いたりあ屋のオリーブオイルの中で僕が好きなオリーブオイル2トップの1角を占める1本です。
当店でも人気のRE DOP Monti Ibrei と同じオリーブ品種で生産地も近いこのケルビーノは、生産者が違うのでこんな例えもどうかと思う部分はありますが、RE DOP Monti Ibreiの上位版という言葉をあてはめればイメージしやすい方も多いのではないでしょうか。
香りがさらに華やかになって、味わいがさらに深く奥行きを感じる1本です。
フルーティな、という言葉を重要視される方にぜひお試しいただきたい1本です。
◇ケルビーノはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/exo-019/

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