卵黄2個、グアンチャーレとパルミジャーノのカルボナーラのスパゲッティ

いつものカルボナーラですが、今日はペコリーノ使わずにパルミジャーノだけで仕上げてみました。
伝統的なレシピはペコリーノだけですが、イタリアでもパルミジャーノだけで作る人も多かったですので、ペコリーノよりパルミジャーノの方がお好きな方はパルミジャーノだけでもOKだと思います。
普段はパルミジャーノとペコリーノをMIXするのが好きなのですが、今日はパルミジャーノだけの気分でした。
spaghetti alla carbo3lug15.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
グアンチャーレ 40g
卵黄 2個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 40g
バター 10g
海塩(細粒)、海塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン、牛乳 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
ボウルに卵黄を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたパルミジャーノを加えてよく混ぜます。
この時点で完全に固形になっているかと思いますので、ある程度なめらかになるぐらいまで牛乳をちびちび加えてよく混ぜます。
グアンチャーレをやや厚めの拍子木切りにします。
フライパンにオリーブオイルとグアンチャーレを入れ、弱火でじっくりと炒め脂を出します。
充分に脂が出てカリカリになったら中火強にして、フライパンが熱くなったら白ワインを入れてアルコール分を飛ばし、弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、塩と茹で汁で味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは余裕がなくなりますので、出来るかぎりこの段階で濃度を決めてください)
フライパンのパスタをボウルに加え混ぜます。
ソースの水分が多いと感じたら、ボウルで和えたパスタとソースをフライパンに戻し、ごくごく弱火で火を入れていきます。
菜箸でゆっくりとかき混ぜていくと、水分がとんで卵が固まってくるタイミングで混ぜる菜箸に重みを感じるときがありますので、そのタイミングで火を止めます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいたら完成です。
お好みでさらにパルミジャーノをかけていただいても美味しいと思います。
【所要時間】35分
【コメント】
前回は全卵を使い、今回は卵黄にパルミジャーノだけでカルボナーラを作りました。
小さいことですけど、卵やチーズを変えるだけで違う表情のカルボナーラになるので興味深いです。
伝統的なレシピはあれどもどれが正解ということはないでしょうから、いろいろお試しいただいてお好みのカルボナーラを見つけてくださいませ。

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