やめられないとまらない、黒トリュフ入りペコリーノです

やわらかなペコリーノに薫るトリュフ、バゲットに乗せれば止まらない美味しさのチーズが新登場です。
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ペコリーノ(pecorino)は、ペーコラ(pecora)=羊の乳から作られたチーズのことを言います。
伝統的なカルボナーラやアマトリチャーナに使われる、塩気の強いハードタイプのペコリーノロマーノが有名だと思いますが、この黒トリュフ入りペコリーノはペコリーノロマーノのイメージとは一線を画すソフトタイプのペコリーノです。
肝心のトリュフの香りですが・・・・ 僕の中のトリュフの香りの基準が、ペルージャで食べた目の前でこれでもかと言うぐらいにすりおろされたトリュフの乗ったパスタなので、その幻想=フレッシュな黒トリュフと比べるとさすがに弱いです。
ただ、弱いもののその香りは本物のそれで、熟成されたペコリーノの香りが強いため相対的に弱く感じる部分もあると思います。
僕自身、トリュフやトリュフ製品に関してのコメントは厳しいほうじゃないかと思います。
僕がイタリアで体験した官能とも呼べる記憶の中のトリュフの酔いしれる香りを思うと、トリュフっぽい香りのものに対して「トリュフの香りそのものです!」と言ってご紹介するのは僕には出来ません。
もちろん、トリュフは高価ですからそういった商品にも価値はありますし使い方次第ではトリュフをお楽しみいただけると思います。
ただ、「本物のトリュフの香りです!」と謳うのが違う訳でして。
閑話休題。
さて、こちらの黒トリュフ入りペコリーノですが、塩気はほとんど感じることなく、芳醇な香りと熟成された深い味わいが特徴です。
美味しいペコリーノの余韻にトリュフが現れてフッと消える、といった感じでしょうか。
あくまでも、トリュフではなくペコリーノがメインのチーズだと思います。
長々と書かせていただいていますが、商品説明文が長ければ長いほど、商品のお薦め度&僕の好き具合と比例しています。(笑)
実際、商品を撮影して試食してみたら思わず笑顔になってしまいました。
この、「食べた瞬間に笑顔が広がる」というのは美味しいの重要な要素だと僕は考えています。
バゲットに乗せて食べると、ほんと止まらなくなって「旨!うま!ウマー!!!」とバゲット半分切ってしまいました。
正直なところ高価ですしご家庭には量も多いと思いますが、ご家族ご友人の方々とシェアしていただいてもぜひお召し上がりいただきたいぐらい、僕が自信を持ってお薦めさせていただくチーズです。
貴重で希少なチーズゆえ、インポーターさんも限られた個数しか輸入されていないそうですので、万が一売り切れの際は次回入荷までお待ちいただけますようよろしくお願いいたします。
◇黒トリュフ入りペコリーノはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/au_pecor_tartufo/

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