サルシッチャのラグー、そら豆とペコリーノのヴェスヴィオ

永遠の都ローマの春を告げる食材と言えばそら豆です。
ローマでは茹でたそら豆をペコリーノと一緒に食べるのが定番ですが、今日はサルシッチャと合わせてパスタにしてみました。
vesuvio alla salsiccia.jpg
【材料1人分】
ヴェスヴィオ 100g
サルシッチャ 50g
そら豆 4本
EXオリーブオイル スプーン2杯
ペコリーノロマーノ スプーン2杯
バター 10g
海塩(細粒)海塩(粗粒)香りのEXオリーブオイル、白ワイン、黒胡椒 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
さやから外したそら豆を3分茹でて取り出し、皮を剥きます。
サルシッチャは皮を取り適当な大きさにちぎります。
フライパンを加熱し、温まったらオリーブオイルを入れます。
サルシッチャを加え中火強でしっかり焼き色をつけ、白ワインを加えます。
白ワインのアルコール分が飛んだらごく弱火にします。
パスタを1分強茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバター、そら豆を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをフライパンに加え1分かけてソースをパスタに吸わせるように和えた後、火を止めてペコリーノを加えよく混ぜます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
まずはシンプルに作ってみたのですが、タマネギは入れても良かったかな、とちょっと思いました。
タマネギなくても充分な美味しさではあったんですけど。
チーズをペコリーノにするとやっぱりパルミジャーノとはだいぶ雰囲気変わります。
このへんはお好みで選んでいただいたり、僕がカルボナーラでよくするようにミックスしていただければと思います。
ナポリ近郊のヴェスヴィオ火山を模したパスタ、ヴェスヴィオは見ためのインパクトもありますし左右非対称な形が面白い食感を与えてくれるとともにソースとよく絡んでくれます。
お肉系ソースにもお魚系ソースにも合うパスタですので、ぜひ1度お試しくださいませ。

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