百合の花、という名前を持つパスタ@昨日の牛テールの煮込みとレンズ豆のソース

昨日の牛テールとレンズ豆の煮込みをパスタのソースにしてみました。
gigli al ragu.jpg
パスタはイタリア語で百合の花を意味するgiglio(ジッリョ)の複数形gigli(ジッリ)。
花の形をパスタにするだなんて、なんともイタリアらしいですね。
一晩寝かせたこのソースも美味しかったんですが、
ナポリ近郊、カステッロ ディ チステルナに位置するグラーニャ社のファミリー企業は航空機の機械系のメーカーで、その高い機械技術を活かし、30年以上に渡ってパスタ製造所の設備管理やブロンズダイスの製造を手掛けていました。
そんな中、「自分達の手で本当に美味しいクオリティの高いパスタを作りたい」との思いから、2000年にそれまでに培った経験と機械技術の分野での知識を用いてパスタ製造所を作り、自社でパスタの生産を始めました。
原材料は厳選されたイタリア産デュラムセモリナを使用し、ダイスは自社で製造したブロンズダイス、乾燥工程にはモミ材を用いた設備を配し、ショートパスタで19時間、ロングパスタでは最長56時間かけて低温乾燥させています。
なんてパスタ、気になりませんか?
僕は、
「元々は航空機の機械を作っていて、パスタ用のブロンズダイスを作っていた会社が美味しいパスタを作りたいと思って生産したパスタ」
って経歴だけで思わずワクワクしてしまいました。(笑)
とりあえず次はカルボナーラ作ってみたいと思っています。
このパスタでカルボナーラ作ったらどうなるのか、今から楽しみです。
◇パルテノペのパスタはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000298/

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