福岡の美味しいイタリアン、トラットリア クオーレ TRATTORIA CUORE

イタリアでお世話になったご夫婦が、4月に福岡でトラットリアをオープンされたので遅ればせながらお祝いも兼ねて行ってきました。
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CUOREはイタリア語で、heart を意味します。
あ、そう言えば店名の由来聞いてなかったです。(苦笑)
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前菜に出してもらった穴子とイカのフリット、トマトのジュレを添えたタコのカルパッチョ、湯布院のモッツァレラを使ったカプレーゼのどれもが美味しかったのですが、写真がありません。(苦笑)
中でも、湯布院のモッツァレラには驚きました。
たとえばイタリア産の水牛のモッツァレラと比べるとミルキーな感じはイタリア産の方が上ですが、湯布院のモッツァレラのフレッシュ感は作りたてだからこそ味わえる素晴らしい一品でした。
素晴らしい作り手に感謝です。
さて、写真はしらすと甘長唐辛子のアーリオオーリオのパスタです。
優しい味わいの中で甘長唐辛子がアクセントになっていて、絶妙のバランスでした。
これまた写真がないのですが、友人が食べた自家製パンチェッタを使ったアマトリチャーナもシェフが修行されたローマの郷土料理そのままに、イタリアを感じさせてくれる一皿でとても美味しかったです。
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自家製サルシッチャです。
サルシッチャはイタリア語でソーセージになるのですが、僕にとってはイタリアの荒挽き生ソーセージを意味します。
日本ではなかなか身近に手に入らないサルシッチャ、いろいろなイタリアンで自家製サルシッチャを食べましたが、今まで食べた中で1番好きな味でした。
冷凍にして僕のお店で売らせてほしいぐらいです。(笑)
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近海もののコチです。
お魚ももちろん美味しかったんですが、なにより驚いたのがルーコラでした。
日本のスーパーで売っている野菜ってなんか個性を消すというか主張しないというか、糖度と栄養素でしか語られない部分があるような気がしてるんですけど、このルーコラからはイタリアのルーコラのような香りと大地の力強さを感じました。
日本でもこんなルーコラ食べれるんだなぁ、とちょっと嬉しくなりました。
最後に食べた自家製ジェラートもとても美味しかったです。
(写真なくてすいません)
数日後、とある神戸のジェラート専門店で友達とジェラート食べたんですが、「福岡で食べたジェラートの方がはるかに美味しかったよね。」と2人で話したぐらい絶品でした。
前菜からドルチェまで、一皿一皿にシェフのたしかな腕と素材の良さが伝わってくる料理でした。
その真ん中にどっしりとイタリアがあってイタリアの郷土料理をストレートに感じさせてくれるんですが、その中にもキラリと光るシェフの感性があって、とても楽しく美味しくワクワクさせてくれる時間になりました。
関西にあれば間違いなく通うんですけど、さすがに福岡はちょっと遠いです。
でもまたいつか行きたいと思います。
もし福岡に行かれた方がいらっしゃったら、ぜひ僕の分まで楽しんできてください。
そして、美味しいお話を僕にお聞かせください。(笑)
トラットリアクオーレ
〒814-0104
福岡市城南区別府3-2-34
ステイタスガーデン別府II 1F
Tel/Fax 092-823-0141
日曜夜・月曜定休

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