追いオリーブオイル???

今朝、電車の中でツイッター見ていたら、「追いオリーブオイル」なる言葉が連続でツイートされていました。
追いオリーブオイル・・・・・・・・って、追い鰹の親戚かなにか?
まぁ、追いオリーブオイルの状況はなんとなく想像できたんですけど、なぜにこの言葉が連呼されているのか不思議に思い会社で検索してみたところ・・・・・・
「MOCO’S キッチン
人気若手俳優、速水もこみちさんが料理人として、毎日登場!アドリブ満載、自然体の料理コーナー、新感覚のキッチン・バラエティーです!!」
というコーナーで、速水もこみちさんがオリーブオイルを多用していることからネット上で盛り上がってるということがわかりました。
もこみちさんが料理をするというのは、本屋さんで著書を見かけたことがあるのと、先日たまたま見かけたTV番組でシチリアに行ってイタリア人に料理を振る舞うというのを見たぐらいの知識しかありませんでした。
キッチンバラエティー、なる表現に不安を覚えなくもなかったのですが、とりあえずMOCO’Sキッチンの動画を見てみました。
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って、別にフツーじゃね???(苦笑)
たしかにツッコミどころはいくつかありましたが、イタリア馬鹿な僕からすれば追いオリーブオイル?は普通のことだったりします。
追いオリーブオイルの量が話題になってたりもしましたが、たとえばイタリア人マンマの料理教室なんかを見ていますと「最後に、仕上げにオリーブオイルを少々」とか言いながらドバドバかけてますから驚くほどではありません。
(むしろ最初に入れるオリーブオイルの量の方が・・・・笑)
1つだけ付け加えるとするならば、最初にフライパンに入れるオリーブオイルと追いオリーブオイルは別のオリーブオイルであるべきです。
最初に食材と一緒に加熱してしまうオリーブオイルはどうしても香りが飛んでしまうので安いオイルで充分ですが、追いオリーブオイルは香り高いちょっといいものの方が料理を引き立ててくれます。
僕の料理もざっくりしてるのであまり大きなことは言えませんが、コーナー自体は繊細な部分とざっくりした部分が合わさっていて、見ていて面白かったです。
何より楽しんで作られていましたし、料理が好きなことが伝わってきましたし、やっぱり料理って食べてくれる人のことを思って(この場合は視聴者からのリクエストですが)作るもんだよな、ってことが伝わってきましたし。
あと、オリーブオイルってイタリアでは油というより調味料的な感じで使われるんですけど、やっぱり日本ではまだまだ油という認識でお醤油よりはサラダ油に近い感覚なのね、ということを教えてもらいました。
もしよろしければ、ぜひ一度ご覧になってみてください。
ところで、僕もレシピで追いオリーブオイル使ってもいいですか?(笑)

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