シンプルで飽きのこない味、アマトリチャーナのスパゲッティーニ

パンチェッタとタマネギ、トマトソースにパルミジャーノのアマトリチャーナはシンプルで飽きのこない味です。
ローマの名物料理として有名なアマトリチャーナは本来穴のあいたパスタ、ブカティーニを使うのですが今回は普通にスパゲッティーニで。
Spaghettini all'amatriciana.jpg
【材料1人分】
スパゲッティーニ 100g
パンチェッタ 50g
ホールトマト 1/2缶
タマネギ 1/4個
EXオリーヴオイル 大さじ2
ニンニク 1片
唐辛子 1本
塩、白ワイン、イタリアンパセリ、、パルミジャーノ、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して10gの塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
パンチェッタを加え、弱火で火を通します。
パンチェッタの脂が透明になってきて、外側がカリカリになってきたら薄切りにしたタマネギを加えます。
タマネギが色づいてきたら強火にして白ワインを加えアルコールを飛ばします。
白ワインのアルコールが飛んだらホールトマトを加え、弱火~中火で煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、パルミジャーノと塩で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、イタリアンパセリとパルミジャーノを散らしたら完成です。
【所要時間】40分
【費用】約450円
【コメント】
イタリアにいた頃、毎日のようにアマトリチャーナを食べるイタリア人の友人がいました。
毎日毎日美味しそうに笑顔で食べるので、よく飽きないなぁ、なんて見てたのですが、シンプルだからこそ毎日食べられるんでしょうね。
(他に、毎日どころか1日2食トマトソースのパスタを食べてるイタリア人もいました・笑)
日本人はなにかと具だくさんにする傾向があるように思いますが、イタリア人は逆にシンプルなほうを選ぶ傾向にあると思います。
このあたりの違いも面白いですね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です