カンポフィローネの卵入り手打ちパスタ

イタリア中東部に位置するマルケ州の、アドリア海に面した海抜202mの高台に位置するカンポフィローネの町。
人口約2000人のこの小さな町に古くから伝わる卵をたっぷりと使った手打ちパスタ、マッケロンチーニは、その昔、養鶏が盛んだったこの地方で卵を無駄にすることなく保存食として有効利用できるようにと考え出されたのが始まりだと言われています。
(※他の説もあるそうです)
そんな長い歴史を持つマッケロンチーニはカンポフィローネの名産として特に有名で、1998年にはマルケ州の公式伝統食材の認定を受け毎年8月末に行われるカンポフィローネのマッケロンチーニのお祭りには多くの観光客で賑わいます。
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町の名前に定冠詞「La」を付けた1912年創業のラカンポフィローネの手打ちパスタは、自家農園で栽培したデュラムセモリナ(超硬質極上小麦)と2009年にGood Egg賞を受賞した良質な卵をたっぷりと使った限りなく手打ちパスタに近い食感の手打ちパスタです。
水を一切使わず、1kgの粉に対して約10個の新鮮な卵を使ったコシのあるパスタは、豊かな風味と通常の乾燥パスタとはまた違った食感をお楽しみいただけます。
わずか1~2分で茹であがってしまうところも乾燥パスタとは違うところで、時間のないときにも重宝します。
イタリアでは多くの家庭にパスタマシンがあって、休日にはマンマが手間暇かけて愛情込めて作った手打ちパスタを楽しんだりすることが多いです。
もちろん、レストランにも様々な手打ちパスタは登場します。
日本でも乾燥パスタは深く浸透してきましたが、手打ちパスタとなるとまだ少し距離があるように思います。
ラカンポフィローネの手打ちパスタで、本場の伝統の味をお楽しみくださいませ。
◇ラカンポフィローネの手打ちパスタはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/c/0000000310/

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