川津海老と帆立のラグーのスパゲッティ

名前を聞いてピンときた方もいらっしゃるかと思います。
えぇ、知ってる人は知ってる某友人のレストランのメニューをヒントに作ったものです。(笑)
あれホント美味しいんですよね~♪
もちろんレストランで出てくるものとは別物ですが、これはこれで美味しかったのでOKです。
外食としてのイタリア料理も、家庭料理としてのイタリア料理も、どちらもあっていいと思いますので。
spaghetti ai gamberini e capesante.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
川津海老 70g
帆立 4個
ミニトマト 6個
EXオリーブオイル スプーン2杯+スプーン2杯
アンチョビペースト Tスプーン1杯
ズッキーニ 1/3本
ニンニク 1片
唐辛子 1本
水 200cc
塩、胡椒、白ワイン、香りのEXオイル、バジル 適量
【作り方】
川津海老の殻を剥いて身を取り出し、フライパンにオリーブオイルスプーン2杯を入れ頭の部分を中火強で炒めます。
香りが立ってきたら白ワインを加え、アルコールが飛んだら水200ccを加え出汁を取ります。
20分ほど経ったら濾して出汁をボウルに入れておきます。
海老の剥き身と帆立は粗めのみじん切りにします。
ミニトマトは8等分にカットします。
ズッキーニはやや厚めのいちょう切りにします。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
アンチョビペーストとやや厚めのいちょう切りにしたズッキーニを加え、中火弱でしっかりと焼き色がつくまで炒めます。
海老とホタテを加え、白ワインを入れ蓋をします。
海老と帆立に軽く火が入ったら、ソースの水分は残したままで海老と帆立、ズッキーニをいったん取り出します。
フライパンのソースに川津海老から取った出汁を加え、適度な濃度になるまで煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より2分短く茹でます。
茹であがったパスタを約3分かけてパスタにソースを吸わせながら和える中、残り1分で取り出した魚介とミニトマト、ちぎったバジルを加えます。
EXオイルと茹で汁、塩で味と濃度を調えながらパスタにソースを吸わせます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】60分
【コメント】
川津海老の殻を剥いて出汁を取るのに時間かかりますけど、時間かかるだけで難しくないのでぜひ。
この出汁のおかげで、海老の香りあふれる一皿に仕上がりますので。
これはリゾットにしても美味しいだろうなぁ、とも思いますし、パスタにしてもまだまだ改善の余地はあると思いました。
初めてでこれだけ美味しくできたポテンシャルの高さをこれからどう伸ばしていけるか、いろいろ考えてまた試してみたいと思います。

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