パルミジャーノとペコリーノを使ったアマトリチャーナのブカティーニ

豚の頬肉の塩漬けグアンチャーレにペコリーノロマーノ、穴のあいたロングパスタ、ブカティーニを使うのが伝統的なアマトリチャーナのレシピですが、今回はペコリーノとパルミジャーノを1:1で使ってみました。
ペコリーノだけを使うよりも、少しマイルドになる感じです。
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【材料1人分】
ブカティーニ 100g
グアンチャーレ 40g
ホールトマト 1/3缶
タマネギ 1/4個
EXオリーブオイル スプーン2杯
ペコリーノ 20g
パルミジャーノ 20g
バター 10g
海塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン、香りのEXオイル、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、拍子木切りにしたグアンチャーレを加えごくごく弱火で30分じっくりと炒め充分に脂を出します。
グアンチャーレからしっかりと脂が出たところで、薄くスライスしたタマネギを入れごく弱火でさらに40分炒めます。
(グアンチャーレの脂で炒める感じです)
タマネギが飴色になってきたら白ワインを加え、中火強にしてアルコールを飛ばします。
ホールトマトを加え煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分ぐらいでお玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、すりおろしたペコリーノとパルミジャーノで味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、イタリアンパセリを飾って黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】80分
【コメント】
グアンチャーレの美味しい脂が重要ですので、できればグアンチャーレかパンチェッタをお使いいただければと思います。
逆にチーズはペコリーノがなければパルミジャーノでも。
パスタもブカティーニ以外でもOKです。
イタリアにいた頃、パンチェッタとパルミジャーノ、スパゲッティで作るアマトリチャーナを毎日のように食べる人がいたのを思い出します。
しかも、毎回生まれて初めて食べたかのごとく「なんて美味しいパスタなんだ!!」と満面の笑みを浮かべながら食べるんです。
って、どんだけアマトリチャーナ好きやねん!?(笑)

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