まぐろのフィレのオリーブオイル漬けを使った冷製スパゲッティ

「まぐろ」と聞くのと「ツナ」と聞くのではなにか印象が違ったりしませんか?
まぐろを英語で言うとツナになるわけですが、日本ではまぐろといえばお刺身やお寿司を、ツナはツナ缶をイメージしてしまい別物のように感じてしまう部分もあるかと思います。
新商品のまぐろのフィレのオリーブオイル漬けは分類するならまぐろというよりツナにあたるかと思いますが、日本で食べられる一般的なツナ缶とは味も香りも歯ごたえもまったく違う、上質なまぐろの旨みを感じさせてくれる一品です。
そのまぐろのフィレのオリーブオイル漬けを使って定番の冷製パスタを作ってみました。
spaghetti freddi al filetto di tonno.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
まぐろのフィレ フィレ1片
タマネギ 1/2個
アンチョビフィレ 2切れ
ケッパー塩漬け Tスプーン1杯
EXオリーブオイル スプーン4杯
白ワインビネガー スプーン2杯
海塩(粗粒)、レモンジュース、、イタリアンパセリ、黒胡椒 適量
【作り方】
タマネギは薄くスライスし、ボウルにまぐろのフィレ、タマネギ、刻んだアンチョビフィレとケッパーを入れよく混ぜます。
白ワインビネガー、EXオリーブオイルを加えてよく混ぜます。
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
パスタを表示時間より1分長めに茹でます。
茹であがったパスタを水道水で洗います。
キッチンペーパーなどを使って水分を取ります。
ボウルの中でソースとパスタをあわせ塩とEXオイルで味と濃度を調えてます。
お皿に盛ってレモンジュースをひとまわしして刻んだイタリアンパセリを散らし、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
普通のツナ缶とはひと味もふた味も違います。
イタリアでの暮らしで驚かされた食材はいくつもあるのですが、このまぐろのフィレのオイル漬けもその1つでした。
初めて目にしたとき、「なんでこんなツナ缶の親戚みたいのがここまで高いねん?」と思いましたが、食べてみて納得、僕の中にあったツナ缶のイメージとはまったく別のものでした。
今回、久しぶりにまぐろのフィレのオイル漬けを食べてみて、「やっぱりツナ缶とは別物やな」と思ったのですが、さすがにこの価格です。
『・・・この値段出すなら刺身買うよ』
と言われれば仰る通りですとしか言いようがないのですが、まぐろの煮付けとか塩焼きが好きな方にはぜひお試しいただきたい一品です。
そのままお召し上がりいただいても、火を入れても香ばしく美味しくお楽しみいただけますので、ぜひ。

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