優しい味わいにしたかったカルボナーラのスパゲッティ

なんかパンチのきいた濃厚なカルボナーラではなく優しい味わいのカルボナーラが食べたくなったので、ペコリーノは使わずにパルミジャーノと卵黄+全卵で仕上げてみました。
香り高いグアンチャーレは外せないので、そのまま変更なしです。
spaghetti alla carbonara 27nov15.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
グアンチャーレ 40g
卵黄 1個
全卵 1個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 40g
バター 10g
海塩(細粒)、海塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
ボウルに卵黄と全卵を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたパルミジャーノを加えてよく混ぜます。
グアンチャーレをやや厚めの拍子木切りにします。
フライパンにオリーブオイルとグアンチャーレを入れ、弱火でじっくりと炒め脂を出します。
充分に脂が出てカリカリになったら中火強にして、フライパンが熱くなったら白ワインを入れてアルコール分を飛ばし、弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、塩と茹で汁で味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは余裕がなくなりますので、出来るかぎりこの段階で濃度を決めてください)
フライパンのパスタをボウルに加え混ぜます。
ソースの水分が多いと感じたら、ボウルで和えたパスタとソースをフライパンに戻し、ごくごく弱火で火を入れていきます。
菜箸でゆっくりとかき混ぜていくと、水分がとんで卵が固まってくるタイミングで混ぜる菜箸に重みを感じるときがありますので、そのタイミングで火を止めます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいたら完成です。
お好みでさらにパルミジャーノをかけていただいても美味しいと思います。
【所要時間】35分
【コメント】
個人的には全卵2個+パルミジャーノ&ペコリーノちょびっと牛乳が好きなのですが、たまには雰囲気の違うカルボナーラもいいものです。
なんか落ち着く感じでした。
カルボナーラも素材や分量を少し変えるだけで様々な表情を見せてくれますので、卵やチーズの組み合わせをいろいろお試しいただいてお気に入りのカルボナーラを見つけていただければと思います。

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