鱈の白子のソテーを添えたリゾット

スーパーに美味しそうな白子が売ってまして、白子好きといたしましてはまずいつものようにソテーすることを考えた後、パスタに使ってみようかなと。
ソテーした白子をフォークで潰して、トロットロなのをパスタと一緒に味わう。
ことを想像したときに、「いや、これパスタよりリゾットの方がいいんじゃね?」と思いリゾットに変更。
ズッキーニは冷蔵庫に残っていたので使いましたが、まずはできる限りシンプルにしようと思いました。
魚介系のリゾットなのでパルミジャーノはなしで、と思い塩気をプラスするためにアンチョビペーストを使ってみました。
risotto al latte di merluzzo.jpg
【材料1人分】
イタリア産カルナローリ米 100g
鱈の白子 100g
タマネギ 1/4個
ズッキーニ 1/2本
アンチョビペースト スプーン1杯
EXオリーブオイル スプーン2杯+スプーン1杯
バター 10g
海塩(細粒)、香りのEXオリーブオイル、白ワイン、レモンジュース、イタリアンパセリ、小麦粉、黒胡椒 適量
【作り方】
ズッキーニを厚めのいちょう切りにします。
フライパンは2個用意しておいてください。
リゾットを作る普通サイズのやつと、白子&ズッキーニを炒める小さめのやつです。
油を引かずに小さいフライパンを加熱し、温まったら中火強でズッキーニを炒め、焼き色がついたらいったん取り出します。
フライパンにEXオリーブオイルスプーン2杯とバター10g、アンチョビペーストを入れ、バターが溶けアンチョビの香りが立ってきたらみじん切りにしたタマネギを加え弱火で炒めます。
(タマネギが色づかないように気をつけてください。)
タマネギに火が通ったら米を洗わずにそのまま入れます。
米を油で包むようにして炒め、米のまわりに油の膜が出来てきたら白ワインを入れ強火でアルコールを飛ばします。
ここから水を加えていって米をアルデンテに仕上げていくのですが、人によって水だったりお湯だったりブロードだったりします。
また、米にはさわらずにフライパンを振って混ぜる人と、とにかく木べらで混ぜる人がいたりもします。
最近の僕は水を使って米は木べらで優しく混ぜる派です。
で、先ほどの米がかぶる倍ぐらいの水を加え、中火強で加熱します。
最初の1回目はやや多めの水で、それからは米が浸かるギリギリのところぐらいにして少しずつ米を煮ていきます。
一気に水を加えると、米を炊く感じになるのでアルデンテに仕上がらないです。
米があたらないように木べらでゆっくりと混ぜながら3回か4回ぐらい水を加えたあと、あと1回で好みの硬さになりそうだな、というところで白子に塩、胡椒してから小麦粉をはたきます。
小さい方のフライパンにオリーブオイルスプーン1杯を入れ中火強で加熱し、温まったたところで白子を加え表面にしっかりと焼き色をつけます。
リゾットの水分がなくなったらズッキーニを加え塩で味を調えます。
(僕はアンチョビペーストの塩気だけでこのとき塩は加えていません)
リゾットをお皿に盛って白子を乗せ、香りのオリーブオイルをひとまわしして刻んだイタリアンパセリを散らし、レモンジュースを数滴落として黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
トロットロの白子と一緒に食べるリゾットはとんでもない美味しさで、至福のひとときという言葉がまさにぴったりでした。
美味しかったです!!!!
白子好きな方にぜひぜひお試しいただきたい一品です。

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