ナポリから出来たてが空輸された水牛のモッツァレラと山梨県産かのいわの桃とサンダニエーレ産生ハム

普通に美味しい、ではなく、とんでもなく美味しいものを食べたとき、言葉にするよりも先に思わず笑ってしまうことがあるのは僕だけでしょうか?
いつも料理を作るときは、食べてくれる人が笑顔になってくれるような、作ってる最中の自分が思わず笑ってしまうような(笑)、そんな美味しい一皿を作りたいと願っています。
で、久しぶりにそんな思わず笑っちゃうような一皿が出来てしまいました。
作れました、のではなく、出来てしまいました、と書いたのはほぼ素材と組み合わせの勝利で僕はなにもしてないに等しいからです。
mozzarella e pesca.jpg
【材料1人分】
水牛のモッツァレッラ 125g 1個
山梨県産かのいわの桃 1個
サンダニエーレ産生ハム 2枚
EXオリーブオイル スプーン2杯
【作り方】
桃は皮を剥いて8等分にカットします。
モッツァレラはある程度の厚みでカットします。
お皿に桃とモッツァレラを重ねるようにして並べ、ちぎった生ハムを飾った後オリーブオイルをまわしたら完成です。
【所要時間】5分
【コメント】
ほんとこれ、ちょっと驚くぐらい美味しかったです。
1人で笑いながら、うひょうひょ言いながら食べてました。(←だいぶヤバい・笑)
先日の鶏むね肉のサラダも自分の中ではけっこー上位にランクされるぐらいの出来だったのですが、これはあのサラダをもぶっちぎってます。
個人的には、カプレーゼよりもこっちの方が好きですね。
ただ、1人前の前菜としてはこんな感じでOKだと思うのですが、ホームパーティーなどでみんなで食べるときはもうちょっと違う形の方がいいと思いますので、次回は一口サイズボッコンチーノで試してみたいと思います。
ってか、ここまで素材の勝負になってくるとここからは切り方や厚みによるバランスが重要になってくると思います。
口に含んだときに広がる風味や鼻に抜ける香りの順番とかも含めて。
最適なバランスが見つかるように、これからも進化させていきたい一皿です。
そしてモッツァレラと桃と生ハムという3つの個性を1つにまとめあげる縁の下の力持ち、オリーブオイルの存在はやはり偉大です。

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