サルシッチャのラグーと茄子、ズッキーニのジッリ

百合の花、という意味の名前を持つショートパスタ、ジッリを使った一皿です。
ペンネと同じように中に空洞があるのが特徴ですが、ペンネとは少し違っていて1枚のパスタをくるくると巻いたような形になっていますので、咀嚼したときにペンネよりは少し軽いかな、という感じです。
同じソースでもパスタを変えることでまた違った楽しみ方が出来ますので、いつもロングパスタばかりという方にはぜひぜひショートパスタの楽しさを知っていただきたいと思います。
gigli al ragu di salsiccia.jpg
【材料1人分】
ジッリ 100g
サルシッチャ 50g
揚げ茄子(冷凍) 5切れ
ズッキーニ 1/2本
ホールトマト缶 1/3缶
EXオリーブオイル スプーン1杯
バター 10g
海塩(粗粒)香りのEXオリーブオイルパルミジャーノ、赤ワイン、イタリアンパセリ、黒胡椒 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
サルシッチャの皮を取り、適当な大きさにちぎります。
ズッキーニはやや厚めのいちょう切りにします。
フライパンにEXオイルを入れ加熱し、温まったらズッキーニとサルシッチャを加え中火強でしっかり焼き色をつけます。
しっかりと焼き色がついたら赤ワインを加えます。
赤ワインのアルコール分が飛んだらトマトソースと茄子を冷凍のまま加えごく弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より2分短く茹でます。
残り1分ぐらいでソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをフライパンに加え3分弱ソースと和えてしっかりとソースを吸わせます。
火を止めてパルミジャーノを加えよく混ぜます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして黒胡椒を挽いてイタリアンパセリを散らしたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
サルシッチャとトマトソースの組み合わせでショートパスタというのは、失敗の可能性が限りなく低い上に美味しくイタリアらしい一皿ができる鉄板の組み合わせだと思っています。
絶対に負けられない戦い(←これが言いたかっただけのサッカー馬鹿・笑)がそこにあるとき、ぜひぜひ選んでいただきたい一皿です。
あ、大人数にパスタ作るときもショートパスタはお薦めです。

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