全卵+卵黄にペコリーノを使った濃厚カルボナーラのスパゲッティ

もう水曜日だというのに今週初のパスタです。
1月はお正月や怪我もあったりでレシピをご紹介する回数が少なかったように思います。
すいません。
間が空いたときはなんとなくカルボナーラを作ることが多いように思います。
原点にかえるといいますか、初心にかえるといいますか、なんかそんな感じです。
で、今日はめずらしく全卵使ったのとパルミジャーノ使わずにペコリーノだけで仕上げてみました。
伝統的なローマ風のカルボナーラです。
(全卵1個のところが多いですので、卵黄プラスしたのはちょっとアレかもですけど・笑)
spaghetti alla carbonara28gen15.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
グアンチャーレ 30g
全卵 1個
卵黄 1個
EXオリーブオイル スプーン1杯
ペコリーノロマーノ 30g
バター 10g
海塩(細粒)海塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
ボウルに全卵と卵黄を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたペコリーノを加えてよく混ぜます。
グアンチャーレを拍子木切りにします。
フライパンにオリーブオイルとグアンチャーレを入れ、弱火でじっくりと炒め脂を出します。
充分に脂が出てカリカリになったら中火強にして、フライパンが熱くなったら白ワインを入れてアルコール分を飛ばし、弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、塩と茹で汁で味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは濃度を調整できませんので、この段階で濃度を決めてください)
フライパンの火を止めて、ボウルのソースをフライパンに加え余熱で手早くパスタと和わせます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
カルボナーラの1番のポイントはやはり濃度だと思います。
ペコリーノ30gというと結構な量に感じてしまうかもしれませんが、パルミジャーノにしてもこれぐらいの量がないとカルボナーラのねっとりとした感じが出ませんのでここは思い切って入れてください。
あとは最後にボウルの卵のソースを和えるときですが、全卵使ってるとそんなに固まらないのである程度余裕を持って作れると思います。
ちなみに僕はパスタの茹で汁に使う塩と最初に卵にひとつまみ加えた塩以外は塩を振っていません。
グアンチャーレとペコリーノの塩分で充分でした。
カルボナーラは何回作っても緊張しますし難しいと思うのですが、今日のカルボナーラも美味しくできました。
やっぱり数こなした分だけちょっとは成長してるんですかね?(笑)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です