ポルチーニのリゾット

新商品のポルチーニのオリーブオイル漬けを使ったリゾットです。
イタリアの松茸とも称されるキノコの王様ポルチーニ。
イタリアで豚を意味するporco(ポルコ)の小さい版、小さい豚を意味するporcino(ポルチーノ)の複数形porcini(ポルチーニ)
ぽっくりとした愛らしい姿から連想されたのでしょうか?
イタリア人のネーミングセンスはいつもながら不思議です。(笑)
risotto ai funghi porcini.jpg
【材料1人分】
イタリア産カルナローリ米 100g
ポルチーニオイル漬け 5個
タマネギ 1/4個
バター 20g
海塩(細粒)EXオリーブオイルパルミジャーノ、白ワイン、イタリアンパセリ、黒胡椒 適量
【作り方】
ポルチーニは小さめの一口サイズにざくざく切ります。
フライパンにEXオリーブオイル大さじ1杯とバター10gを入れ、バターが溶けたらみじん切りにしたタマネギを加え弱火で炒めます。
(タマネギが色づかないように気をつけてください。)
タマネギに火が通ったら米を洗わずにそのまま入れます。
米を油で包むようにして炒め、米のまわりに油の膜が出来てきたら白ワインを入れ強火でアルコールを飛ばします。
ここから水を加えていって米をアルデンテに仕上げていくのですが、人によって水だったりお湯だったりブロードだったりします。
また、米にはさわらずにフライパンを振って混ぜる人と、とにかく木べらで混ぜる人がいたりもします。
最近の僕は水を使って米は木べらで優しく混ぜる派です。
で、先ほどの米がかぶる倍ぐらいの水を加え、中火強で加熱します。
最初の1回目はやや多めの水で、それからは米が浸かるギリギリのところぐらいにして少しずつ米を煮ていきます。
一気に水を加えると、米を炊く感じになるのでアルデンテに仕上がらないです。
米があたらないように木べらでゆっくりと混ぜながら3回か4回ぐらい水を加えたあと、米が好みの硬さになったところで水分を調整し塩ひとつまみとバターを加え、パルミジャーノで味を調えます。
お皿に盛って刻んだイタリアンパセリを散らし、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
トリュフと並ぶイタリアで有名なキノコですが、トリュフほど高価ではなく季節になるとスーパーで山積みになっていて辺り一面いい香りに包まれていました。
「イタリア行くならポルチーニの季節がいいなぁ」
なんて思ってしまうぐらい、大好きなキノコです。(笑)

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