中学1年生のNEW HORIZONの最初のページに出てくると思います、“This is a pen.”
イタリア語でペンはpenna（ペンナ）で複数形がpenne（ペンネ）なのですが、penna もイタリア語学習の比較的初期の段階で登場することが多く、さらにペンとペンナで覚えやすいためいつの間にか覚えていた単語でした。
で、今回このパルテノペのペンネのページを作っているとき、なんの気なしにpenna を辞書で引いてみたところ・・・・・・
penna １）羽、羽毛
２）ペン
ペンナが羽、羽毛！？
ペンよりも先に、羽、羽毛？？？
イタリア語を勉強してから20年ぐらい経ちますが、たぶん初めて辞書で調べましたpenna。
でもって、恥ずかしながら知りませんでしたpennaに羽という意味があるなんて。
（どこかで教えてもらったけど忘れてる可能性もアリ・笑）
まぁでも、中世の頃は羽根の先にインクつけて文字書いてたりもしてたんでしょうから、そう考えると羽からペンというのは繋がっているようにも思います。
と、ここまでは商品にまったく関係のない余談です。
すいません。
ちょっとびっくりしたもので。
で、こちらがパルテノペのペンネリガーテです。
penneはペン、ペン先の意味で、rigateは線の入った、筋の入った、という意味で“筋の入ったペンネ”という意味です。
筋の入っていないツルツルしたペンネはpenne lisce（ペンネ リッシェ）と言いまして、lisceはliscio（リッショ）＝なめらかな、すべすべした、という意味の形容詞が語尾変化した形です。
以上、ぷちイタリア語講座でした。(笑)
数あるショートパスタの中でもっともポピュラーだと思いますペンネリガーテはピリッと辛いトマトソースのペンネアラビアータが有名ですが、シンプルな一皿ゆえに素材の美味しさに左右される部分も大きいです。
小麦の香りあふれるもちもちパスタで美味しいペンネアラビアータをぜひ。
◇パルテノペのペンネリガーテはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/par_penne/