グアンチャーレを使ったアマトリチャーナのスパゲッティ

シンプルにして定番のパスタなんですけど、なんか奥深いといいますかたまに食べると「やっぱ美味しいな、これ」と思ってしまいますアマトリチャーナ。
そんなに難しくはないですし、イタリアらしいパスタの第一歩にはちょうどいい一皿だと思います。
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【材料1人分】
スパゲッティ 100g
グアンチャーレ 40g
ホールトマト缶 1/4缶
タマネギ 1/4個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 20g
ペコリーノロマーノ 10g
バター 10g
海塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン、香りのEXオリーブオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の海塩(粗粒)を入れます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、拍子木切りにしたグアンチャーレを加え弱火でじっくりと炒め充分に脂を出します。
グアンチャーレの表面にしっかりと焼き色がついたところで、薄くスライスしたタマネギを入れ中火で炒めます。
(グアンチャーレの脂で炒める感じです)
タマネギがしんなりとしてきたら白ワインを加え、中火強にしてアルコールを飛ばします。
ホールトマトを加え煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分ぐらいでお玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、パルミジャーノ、ペコリーノで味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして、黒胡椒を挽いて刻んだイタリアンパセリを散らしたら完成です。
【所要時間】40分
【コメント】
今回はグアンチャーレをやや太めにして、タマネギもいつもほどは炒めずに仕上げてみました。
グアンチャーレの脂がが溶け込んだコクのあるトマトソースがたまりません。
ローマの伝統的なレシピはペコリーノだけ使いますが、カルボナーラでも僕はパルミジャーノとペコリーノをブレンドするのが好きなのでアマトリチャーナでもブレンドしてみました。
まぁ、このへんはその日の気分だったりしますので、お好みでいろいろお試しくださいませ。

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