百合の花、という名前のパスタ“ジッリ”を使ったツナとキノコのトマトソース、ボスカイオーラ

こちらも僕の中の定番ですボスカイオーラ。
身近にあるそんなに高価でもない材料で簡単に出来てしまうのに美味しい、というのは素晴らしいです。
キノコはマッシュルームを使いましたが、しめじでもエリンギでもお好きなものをお好きなだけどうぞ。
gigli alla boscaiola.jpg
【材料1人分】
ジッリ 100g
ツナ缶(小) 1缶
アンチョビフィレ 3切れ
ホールトマト缶 1/2缶
マッシュルーム 3個 
EXオリーブオイル 大さじ1
ケッパー酢漬け Tスプーン1杯
タマネギ 1/4個
バター 10g
にんにく 1片
唐辛子 1本
塩(細粒)塩(粗粒)香りのEXオリーブオイル、白ワイン、イタリアンパセリ、黒胡椒 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
ニンニク1片を包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
ツナとアンチョビを加え中火強で炒めます。
香りが立ってきたら薄くスライスしたタマネギを加えて炒め、タマネギがしんなりしてきたらスライスしたマッシュルームを加えてさらに炒めます。
マッシュルームに火が通ったら、白ワインを入れアルコールを飛ばします。
ホールトマトと刻んだケッパーを加え弱火で煮詰めます。
パスタをパッケージの時間通り茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターをフライパンに加えます。
フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをフライパンに加え、塩とオリーブオイルで味と濃度を整えます。
(ちなみに僕は塩は使っていません)
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわしして刻んだイタリアンパセリを散らし、黒胡椒を挽いたら完成です。
【所要時間】35分
百合の花、という名前のパスタ、ジッリ。
ベクトルとしてはペンネリガーテと近いものがあると思うのですが、ペンネリガーテほど力強くはなく、ジッリの方が少し優しい感じでしょうか。
形が変わると食感やソースとの相性も変わってくるパスタは、作っているといろいろな発見があってほんと楽しいです。

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