真鯵とボッタルガのアーリオオーリオのスパゲッティ (2)

昔の料理雑誌を見て作ったパスタです。
「偶然」にできたおいしさを完成度の高い「必然」に変えるのがプロの料理人。
そして必然を模索した末に、「自然」な料理に行き着くのです
と仰ったシェフのパスタが美しくて美味しそうで・・・・
spaghetti con AJI.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
真鯵 1匹
ボッタルガホール 10切れ
アンチョビフィレ 2切れ
EXオリーブオイル 大さじ1
ニンニク 1片
唐辛子 1本
塩(細粒)塩(粗粒)香りのEXオリーブオイルレモンジュース、白ワイン 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
真鯵に塩(細粒)をしてしばらく置き、一口大に切ってから少量のレモンジュースと和えます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除いて好みの大きさに切ります。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
ニンニクがやや色づいてきたらアンチョビを加え、潰しながら中火強で火を入れます。
アンチョビの香りが立ってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
一口大に切った真鯵と白ワインを加え、蓋をして中火弱で軽く火を入れます。
白ワインのアルコールが飛んだらいったん火を止めます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分でフライパンの火をつけ、お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、塩で味と濃度を調えます。
(僕はこのとき塩は使っていません)
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわししたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
真鯵はパックに1匹分入ってたんで全部使ったんですけど、半身でも充分だと思います。
あと、今日は近々ご紹介させていただく新しいブランドのスパゲッティを使ったんですけど、これがまたとんでもなかったです。
「え!? なにこれパスタの茹で汁が美味しい・・・・・」
イタリアで日本で、今まで1000や2000ではきかない数のパスタを茹でてきた僕ですが、パスタの茹で汁を美味しいと思ったのは初めてでした。
「ちょうどいい塩加減」とか「ちょっと塩足りないかな」とかは感じたことあるんですけど。
早くご紹介できるようにがんばりますので、メチャメチャ期待値高く持って今しばらくお待ちくださいませ!!!

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