豚肉と唐辛子のサラミ、ンドゥーヤのペースト

イタリア南部、唐辛子の名産地として知られるカラブリア州の伝統的なサラミ、ンドゥーヤにオリーブオイルを加えて使いやすいペースト状に伸ばしたものです。
ンドゥーヤは豚肉に唐辛子を混ぜ込み、腸に詰めて熟成させたカラブリア特産の伝統的なサラミで、辛さの中に熟成した肉の旨みが感じられるとともに、カラブリアの唐辛子ならではの唐辛子の風味も感じられます。
それにしても、N’duja(ンドゥーヤ)、日本語の50音の最後の文字で始まる単語ってイタリア語でも珍しいと思います。
子音と子音が重なるのも発音しにくいです。
でも、これさえ知ってたらしりとりで負けることはないかも!?(笑)
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僕は辛いものがそんなに得意ではないので、辛いものがお好きな方にとってこの辛さがどうなのかはちょっとわからないのですが、Tスプーン1杯分のンドゥーヤを口に含んだとき、最初にサラミの風味が口に広がっていき、「あ、そんなに辛くないな・・・」なんて思ってたらそこから脳に突き抜ける辛さがやってきました。(苦笑)
いろいろ見てみますと、現地カラブリアではバゲットにたっぷりと乗せて食べるのが多いようです。
って、僕ならこんなに乗せたら間違いなく食べれないですけど、ってぐらい乗ってました。
次に多かったのはパスタです。
たしかに、ンドゥーヤを使ってシンプルにパスタを作れば、いつもとは一味違うアラビアータが出来そうです。
火を入れると多少なりとも風味が落ちてしまいますので、仕上げにざっくりとパスタを絡めるぐらいがンドゥーヤを1番楽しめるんじゃないでしょうか?
ではでは、辛いものがお好きな勇者をお待ちいたしております。(笑)
◇ンドゥーヤはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/sanv_nduja/

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