ツナとちぢみホウレン草のトマトソースのスパゲッティ

ホウレン草は、間違いなくペルージャで暮らすようになってからよく食べるようになった野菜です。
それまで日本にいた頃は、あんまり食べなかった気がします。
嫌いとかではないんですけど。
今日、フライパンで炒めたちぢみホウレン草の香りをかいだとき、ふっとペルージャで借りてたアパートの細長いキッチンが頭に浮かんだんです。
なんかちょっと懐かしくて。
作っているときにイタリアの風景が浮かぶパスタ、というのは僕にとってとてもうれしい一皿です。
豪華でも特別でもない日常の一皿にこそ、イタリアらしさを感じるんだと思います。
spaghetti al tonno e spinaci.jpg
【材料1人分】
スパゲッティ 100g
ツナ缶(小) 小1缶
ホールトマト缶 130g
ちぢみホウレン草 1束
EXオリーブオイル 大さじ1
ニンニク 1片
唐辛子 1本
バター 10g
塩(細粒)塩(粗粒)、白ワイン、香りのEXオリーブオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除いて好みの大きさに切ります。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
ニンニクがやや色づいてきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
ツナを中火強で炒めます。
香りが立ってきたら、ざくざく切ったちぢみホウレン草を加え軽く塩をしてさらに炒めます。
ホウレン草がしんなりしてきたら、白ワインを加えアルコールを飛ばします。
白ワインのアルコールが飛んだらホールトマトを加え、煮詰めます。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和え、EXオイルと茹で汁、塩で味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわししたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
やっぱホウレン草使うときはタマネギ入れない方がいいかな、と思いました。
今回はツナを使いましたけど、グアンチャーレやサルシッチャでも美味しくできると思いますので、お好みでどうぞ。
それにしても、トマトソースとホウレン草の組み合わせが絶妙すぎてたまらんです。(笑)
これならホウレン草苦手なお子様とかにも食べてもらえるんじゃないかな~、なんて思ってるんですけど、どうでしょう???

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