サルシッチャとブロッコリーのキタッラ

2009年10月12日の日記です。
久しぶりにサルシッチャとブロッコリーのパスタを作りました。
イタリアで1番と言っていいほどよく作ったパスタなので、これを作るとなんかあの頃を思い出します。
Chitarra alla salsiccia con broccli.jpg
【材料1人分】
キタッラ 100g
サルシッチャ 1本
EXオリーヴオイル 大さじ4
タマネギ 1/2個
ニンニク 1片
唐辛子 1本
ブロッコリー 1/4株
バター 10g
塩、白ワイン、パルミジャーノ、仕上げのEXオイル 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して塩10gを入れます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除いて好みの大きさに切ります。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にします。
小さめに割いたブロッコリーを茹でて、冷水に取ります。
(パスタを茹でる鍋でOKです。後でパスタを茹でたときにほのかにブロッコリーの風味が加わります。)
サルシッチャの皮を取り、適当な大きさにちぎります。
唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
ニンニクがやや色づいてきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
薄切りにしたタマネギを入れ、弱火で炒めます。
タマネギが薄く色づいてきたらサルシッチャを入れて中火にし、焼き色がついてきたら強火にして白ワインを入れます。
白ワインのアルコール分が飛んだら弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
お玉1杯分ぐらいパスタの茹で汁を加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタをソースに和えてバターとブロッコリーを加え、
EXオイルと茹で汁、塩とパルミジャーノで味と濃度を調えます。
お皿に盛りつけて仕上げのEXオイルをひとまわししてお好みでパルミジャーノを散らして完成です。
【所要時間】30分
【費用】約700円
【コメント】
chitarra(キタッラ)はイタリア語でギターを意味します。
キタッラを作るときに、弦のような形をしたもので切ってパスタを成型することからその名がついたのでしょうか?
スパゲッティと違って断面が四角い形をしているキタッラは、独特の食感もあって美味しかったです。
そしてサルシッチャ。
イタリアではどこのお肉屋さんでも売っているポピュラーな荒挽き生ソーセージなのですが、
こんな風に使うといいダシが出てホントにパスタが美味しくなります。
ミニトマトを加えたりサルシッチャでラグーを作ったりしても美味しい僕的には最高の食材です。
あと、写真を撮るにあたってパルミジャーノをふってから撮るかふる前に撮るかで悩んで後者を選んでみました。
とゆー訳で、写真には写っていませんが食べるときにはたっぷりかけてます。

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