黒トリュフ入りペコリーノを添えたカルボナーラの卵入り手打ちフェットゥッチーネ

昨日の余熱で溶けた黒トリュフ入りペコリーノがあまりに美味しかったので、トリュフと相性のいいカルボナーラに使ってみました。
合わせたパスタは卵入り手打ちパスタ、フェットゥッチーネ。
日本ではフェットチーネとかフェットゥチーネとか呼ばれたりもしますね。
ご家庭で手打ちパスタを作るのはなかなか大変ですが、こちらの手打ちパスタを使えば簡単に本場の味が楽しめます。
茹で時間もわずか2分ですので、圧倒的に時間短縮できますし。
fettuccine da mano alla carbonara.jpg
【材料1人分】
卵入り手打ちフェットゥッチーネ 100g
グアンチャーレ 40g
卵黄 2個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 30g
黒トリュフ入りペコリーノ スライス7枚
バター 10g
海塩(細粒)、海塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン、牛乳 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
ボウルに卵黄を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたパルミジャーノを加えてよく混ぜます。
この時点で完全に固形になっているかと思いますので、ある程度なめらかになるぐらいまで牛乳をちびちび加えてよく混ぜます。
グアンチャーレをやや厚めの拍子木切りにします。
フライパンにオリーブオイルとグアンチャーレを入れ、弱火でじっくりと炒め脂を出します。
充分に脂が出てカリカリになったら中火強にして、フライパンが熱くなったら白ワインを入れてアルコール分を飛ばし、弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間通り茹でます。
(1~2分とありましたので今回は2分茹でました)
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは余裕がなくなりますので、出来るかぎりこの段階で濃度を決めてください)
フライパンのパスタをボウルに加え混ぜます。
ソースの水分が多いと感じたら、ボウルで和えたパスタとソースをフライパンに戻し、ごくごく弱火で火を入れていきます。
菜箸でゆっくりとかき混ぜていくと、水分がとんで卵が固まってくるタイミングで混ぜる菜箸に重みを感じるときがありますので、そのタイミングで火を止めます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいて、黒トリュフ入りペコリーノを散らしたら完成です。
【所要時間】25分
【コメント】
普段のようにペコリーノロマーノを使うと、同じベクトルながら繊細な黒トリュフ入りペコリーノの香りが負けてしまうかな、と思いパスタにあえるのはパルミジャーノだけにしました。
卵入り手打ちパスタにカルボナーラ、も美味しいですしカルボナーラに黒トリュフ入りペコリーノ、も美味しいですのでたとてどちらか片方だけでもお試しいただきたい組み合わせです。
もちろん、両方合わせていただくとさらに美味しくなるのは間違いないですが。
乾麺とはまた違う食感と風味の卵入り手打ちパスタ、ラ カンポフィローネのフェットゥッチーネでいつもとはちょっと違う雰囲気のカルボナーラをお楽しみくださいませ。
Buona cucina !!!

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