卵黄2個を使った濃厚カルボナーラのキタッラ

お久しぶりのカルボナーラです。
ペルージャで暮らしていた頃は、週に1度は作ってたと思います。
何回作っても緊張する難しいパスタだと思いますが、最近はずいぶんと安定して作れるようになってきました。
ロングパスタで作るのも久しぶりですね~。
キタッラ美味しいです。
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【材料1人分】
キタッラ 100g
グアンチャーレ 30g
卵黄 2個
EXオリーブオイル スプーン1杯
パルミジャーノ 30g
ペコリーノロマーノ 10g
バター 10g
海塩(細粒)海塩(粗粒)、黒胡椒、白ワイン、牛乳 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
ボウルに卵黄を割り入れ、塩ひとつまみ加えてよく混ぜます。
すりおろしたパルミジャーノとペコリーノを入れると固形になると思いますので、そこに牛乳を加えて伸ばしていきよく混ぜます。
グアンチャーレをやや細めの拍子木切りにします。
フライパンにオリーブオイルとグアンチャーレを入れ、弱火でじっくりと炒め脂を出します。
充分に脂が出てカリカリになったら中火強にして、フライパンが熱くなったら白ワインを入れてアルコール分を飛ばし、弱火にします。
パスタをパッケージの茹で時間より1分短く茹でます。
残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁とバターを加え、フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタを入れて中火で和え、塩と茹で汁で味と濃度を調えます。
(卵を入れてからは濃度を調整できませんので、この段階で濃度を決めてください)
フライパンの火を止めて、ボウルのソースをフライパンに加え余熱で手早くパスタと和わせます。
お皿に盛りつけて黒胡椒をひいたら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
何回作っても難しいと思うカルボナーラですが、最近は安定して作れるようになってきました。
でもそれでも、最近は普通に美味しいんですけど普通じゃ納得いかない、みたいな感じです。(笑)
基本的に、お金払ったものと自分で作ったものには採点シビアな僕なのですが、ときどき自分で作って食べて思わず笑ってしまうぐらい美味しい一皿が出来てしまうことがあります。
これだけパスタ作っていながら、年に数えるほどなんですが・・・・
その領域に入ったカルボナーラはまだ作ったことがないので、いつか作れるようにこれからもがんばります。

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