ボッタルガと菜の花のアーリオオーリオのスパゲットーネ

アルポルトの片岡護シェフの本に載ってたのを見て、「美味しそうだなぁ」なんて思いまして早速作ってみました。
イタリアに行くとき、片岡シェフの本とベットラの落合務シェフの本を持って行きまして、その2冊を見ながら毎日パスタ作ってました。
僕の中では勝手に思い入れの強いお二人です。(笑)
spaghettone alla bottarga.jpg
【材料1人分】
スパゲットーネ 100g
ボッタルガパウダー Tスプーン1杯
ボッタルガホール 8切れ
菜の花 1/2束
EXオリーブオイル 大さじ2
ニンニク 1片
唐辛子 1本
塩(細粒)塩(粗粒)香りのEXオリーブオイル、白ワイン 適量
【作り方】
大き目の鍋にお湯を沸かして、沸騰したら水1Lに対して1%の塩(粗粒)を入れます。
菜の花は茎と葉の部分に分けます。
ニンニクを包丁やビンの底で潰し、皮と芯を取り除いて好みの大きさに切ります。
ブロッコリーを適当な大きさに切り、唐辛子は縦に2つに割って種を取り除きます。
冷たい状態のフライパンにEXオイルを入れ、ニンニクを加えます。
フライパンを傾けてニンニクを揚げるような感じにして中火で加熱し、沸騰してきたら弱火にしてゆっくりニンニクの香りをオイルにうつします。
ニンニクがキツネ色になってきたらフライパンを火から外し、唐辛子を加えフライパンを回してオイルに辛味を加えます。
パスタをパッケージの時間より2分短く茹でます。
残り5分で菜の花の茎の部分を入れ、パスタと一緒に茹でます。
残り2分で菜の花の葉の部分を入れ、残り1分でソースと同量弱のパスタの茹で汁をフライパンに加えます。
フライパンを細かくゆすって乳化させます。
茹であがったパスタと菜の花を一緒にフライパンに加え、3分かけて中火でソースの水分をパスタに吸わせます。
お皿に盛りつけて香りのEXオイルをひとまわししてボッタルガパウダーを散らし、薄く切ってボッタルガホールを飾ったら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
ボッタルガ、ボラの卵巣を塩漬けしたもので、日本で言うところのからすみです。
地中海に浮かぶサルデーニャ島の名産で、イタリアではちりめんキャベツと合わせることが多いです。
独特の風味とねっとりとした味わいがなんとも言えないイタリアの珍味です。

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