刻んでもおもしろいです、牡蠣のリゾット

スーパーを歩いていたら僕の大好きな鱈の白子が目につきまして、「久しぶりに食べたいな~、ソテーしてリゾットに乗せよっかな?」と思いつつカゴに入れて、さらに歩きながら「リゾットといえば牡蠣のリゾットもいいなぁ・・・」なんて牡蠣もカゴに入れて、どちらを先に作ろうかとしばし考え、まずは牡蠣のリゾットにしてみました。
risotto allostriche.jpg
【材料1人分】
イタリア産カルナローリ米 100g
牡蠣 100g
アンチョビフィレ 2本
タマネギ 1/4個
EXオリーブオイル スプーン2杯+スプーン1杯
塩、白ワイン、バター、イタリアンパセリ、黒胡椒 適量
【作り方】
牡蠣は流水で10秒ほど洗い牡蠣1個を2等分ます。
フライパンにEXオリーブオイル(スプーン1杯)を入れ、オイルが温まったらアンチョビを加え中火強で炒めます。
アンチョビの香りが立ってきたら牡蠣を加え、白ワインを加え蓋をします。
牡蠣をカットしているので火を入れるのは30秒ほどにして、牡蠣から出たスープごといったんボウルに移します。
フライパンにEXオリーブオイル(スプーン1杯)バターを入れ、バターが溶けたらみじん切りにしたタマネギを中火弱で炒めます。
タマネギがしんなりしてきたら米を洗わずに加え米をオイルで包むようにして炒め、米のまわりにオイルの膜が出来てきたら白ワインを入れ強火でアルコールを飛ばします。
ここから水を加えていって米をアルデンテに仕上げていくのですが、人によって水だったりお湯だったりブロードだったりします。
また、米にはさわらずにフライパンを振って混ぜる人と、木ベラで混ぜる人がいたりもします。
ちなみに僕は水を使って米はさわらない派だったんですが、最近は木ベラで当たらないように優しく混ぜる派になりました。
(1人前だしフライパン振るほどのこともないかな、なんて思いまして・笑)
で、先ほどの米がかぶる倍ぐらいの水を加え、中火強で加熱します。
最初の1回のみやや多めの水で、それからは米が浸かるギリギリのところぐらいにして少しずつ米を煮ていきます。
一気に水を加えると、米を炊く感じになるのでアルデンテに仕上がらないです。
だいたい3回か4回ぐらい水を加えたあと、米がお好みの硬さに近くなったところで取り出しておいたボウルのスープのみを加え、塩で味を調えながら水分を調整します。
(アンチョビの塩分、牡蠣の塩分がありますので、基本的には塩は使わないor少量で大丈夫だと思います。)
水分が決まったところで牡蠣とを加えざっくりと混ぜ合わせます。
お皿に盛って黒胡椒を挽いて刻んだイタリアンパセリを散らしたら完成です。
【所要時間】30分
【コメント】
牡蠣を刻むのは、以前友人のお店で出てきた前菜が牡蠣を刻んであって、それがとても美味しくて刻んだ牡蠣の食感とかがとてもとても僕の好みで、それ以来けっこう刻んで使うようになりました。
刻んだ分だけ慎重に火を入れて時間を短くする必要はありますが、新たな牡蠣の一面に出会えるかもしれませんのでぜひお試しくださいませ。
リゾットは慣れればパスタよりも失敗が少なく安定して美味しい一皿に出来ると思いますので、ぜひぜひお試しくださいませ。
お米は日本のお米よりイタリアのカルナローリ米の方が粘りが出ないですので、できればお使いくださいませ。
あと、塩は使わずにアンチョビフィレの塩気と牡蠣が持つ塩気だけですので、こちらもよろしければぜひ。
◇カルナローリ米はこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/ecori_carna1kg/
◇アンチョビフィレはこちらからどうぞ
https://item.rakuten.co.jp/italiaya/agos_alice56/

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