苺のリゾット

開けた瞬間に幸せの香が広がる、美味しい苺をいただきました。
fragola.jpg
そのまま食べても、もうこれ以上ないぐらい美味しいんですけど、今回は思い切って苺のリゾットにチャレンジしてみました。
はたしてどうなりますやら?
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で、できたのがこちらです。
risotto alla fragola.jpg
【材料1人分】
イタリア産カルナローリ米 100g
苺 3個+1個
タマネギ 1/4個
EXオリーブオイル スプーン2杯
バター 20g
塩、白ワイン、パルミジャーノ、香りのEXオリーブオイル、イタリアンパセリ 適量
【作り方】
苺3個を小口切りに、タマネギをみじん切りにします。
フライパンにEXオリーブオイルとバターを入れ中火強で加熱し、バターが溶けてオイルが温まったらタマネギを入れて弱火で炒めます。
タマネギがしんなりしてきたらカットした苺を半分入れ、さらに炒めます。
苺の形が崩れてきたら米を洗わずに加え、米をオイルで包むようにして炒め、米のまわりにオイルの膜が出来てきたら白ワインを入れ強火でアルコールを飛ばします。
ここから水を加えていって米をアルデンテに仕上げていくのですが、人によって水だったりお湯だったりブロードだったりします。
また、米にはさわらずにフライパンを振って混ぜる人と、木ベラで混ぜる人がいたりもします。
ちなみに僕は水を使って米はさわらない派だったんですが、最近は木ベラで当たらないように優しく混ぜる派になりました。
で、先ほどの米がかぶる倍ぐらいの水を加え、中火強で加熱します。
最初の1回のみやや多めの水で、それからは米が浸かるギリギリのところぐらいにして少しずつ米を煮ていきます。
一気に水を加えると、米を炊く感じになるのでアルデンテに仕上がらないです。
3回か4回ぐらい水を加えたあと、米がお好みの硬さに近くなったところで、塩で味を調えながら水分を調整します。
水分が決まったところで残りのカットした苺とパルミジャーノを加えざっくりと混ぜ合わせます。
お皿に盛って香りのEXオリーブオイルをひとまわしして、刻んだイタリアンパセリを散らし半分にカットした残りの苺を飾ったら完成です。
【所要時間】35分
【コメント】
初めての味にドキドキだったのですが、予想してた以上に美味しかったです。
ただ、食べてみて「これはもっと美味しくできるな」とも。
普段からざっくりレシピの僕は、みじん切りとか小口切りとか言ってもだいたいな感じで切ってるのですが(苦笑)、このリゾットに関しては、タマネギは出来るだけ細かく、逆に苺はもうちょっと大きめにカットした方が美味しくなると思います。
あと、苺の繊細な香りを生かすために、彩りのイタリアンパセリは少なめにしたんですけど、これはもういっしょない方がいいかな、と。
そしてパルミジャーノはたっぷりと。
パルミジャーノのコクが苺の爽やかな美味しさを引き立ててくれます。
苺大福の苺と餡子の関係に近いでしょうか?
とりあえず反省点はこんなところなのですが、初めて作ったものが美味しくできた上にさらに美味しくなる改善点も見つかるというのは料理していてワクワクする瞬間です。
近い内に苺のリゾットver.2が登場する予定ですので、お楽しみに。

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